Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

Buccaneer

年の瀬に幽霊と格闘 ( F-4B/N Revell Newer 1:32 その7 )

NewS.2C/D_box
シン・バッカニアが届いた。
レヴューとかする気はないんで軽く雑感だけ…。

旧キットとの比較デカールとかコクピット・バスタブ車輪とか…昔の方が好き…何か毎度写真が悪くて申し訳ない。それだけ『あんま気が乗ってない』証だと思ってくれたらエエんちゃうかと(苦笑)。
趣向を変えて旧キットパーツと並べて撮ったのですが、解像度も良くないんで判別し辛くて相スマヌ…。白っぽい方(本当はスカイブルー)が旧キット。
シートデカくなった脚扉とか…分割は激しい箱空けて胸に去来したのは『激しいデジャブ感』で、一見『何が良くなったん?』という印象だったのです。72のスケールアップっていうのも加味されて個人的には残念な思い。表面は相変わらずの『梨地』だし…。僕『ツルテカ』派なので激しく嫌いなんですコレ。
実際、20年以上開いてますし価格も倍以上違うけど、旧キットと比べて胴体の分割が細かくなった~位の差しかないんちゃうやろか?。まぁ古い方はペラペラ感が強いんで『組みづらい』ちゅーのはありましたけど、それは是正されてんのかな?と思いますけれど…。例えばインテーク・リップ別パーツ化で塗装し易い…言われてもなぁ~。
デカールは(最近の標準)良質、D型1種、C型3種組める(一機ハーミース搭載ちゅうのは意表を突かれた、72がイーグル搭載のやったからまた来るか…と予想)。D型は後席のシート(古いキットのより一周りくらい大きい)が1セット分フレームを別パーツで奢ってくれてる、RWRの形状などC/Dの差異は意識してはくれてますが、外翼パイロンの位置が同じになってる点で「イマイチ」ですね。モールドも新旧比べても大した差は伺えず、パーツがちょっと増えた分解像度が少し上がった…程度に僕は感じます。これで送料込み1.5万円というのは「高い買い物」だったという素直な感想。こんなら古い方頑張って作っても結果は変わらん気がします。あくまでも個人の感想ですけどね。

32F-4B-N07TN
さて、本題。
バスタブもろともタミヤからごっそり移植イヤイヤながら『これやっとかんと胴体組めんしなぁ~』という感じでコクピットのコンソール類をチマチマ塗りましてん、『でっかいF-4B/N』…。物はタミヤのパーツを移植です。Revell F型のパーツは J型に移植されてますんで(ややこしいのぅ)そういう事情。誰が大枚叩いてレジンパーツ等使うか!って(笑)。
B/N型を作ってるのでそれなりに改造が必要ですが、例によって『良く見えない』という理由から省略(爆)。
これでようやっと左右機首部の接合が可能となり、『士の字(本当はΛ字だが…)』に向けて怒涛の進捗(マジか?)となる予定だが、イヤイヤイヤ、そこはRevell印だ簡単には行かない。例によって「イモヅケ」対応が待ってます。
機首部と主翼下面の接着面稼ぎ角棒渡してガッツリ接着隙間の調整機首は下面のスパロー収容部までが別パーツ化で再現され、これが何と主翼下面と分割されているという『テメェ…少しは強度とか考えんかい!』と突っ込まざるを得ない作りを強制してきます。しかもイモヅケだ…。
写真(最左)のように機首部、主翼下面部それぞれに3mm角棒を前後に渡し、『補強+接着面稼ぎ』を行い、噛み合わせるようにして接合(写真中央)。腹立つことに何故か左右に0.2mmづつの隙間が生じ、それぞれプラ板で埋めるという…もうね…、ここRevell純正パーツ同士よ?
境界層スプリッター部の調整この絵で水平に見えればOK...既に『その1だかそこら』で言及済ですがインテーク周りはダクトごとタミヤを移植ですから、素組ではRevellには合いません。当たり前ですが、Revellのインテークだと帳尻が合う所はタミヤだと狂う。機首側面とインテークの間に境界層流を天地に逃がすシェブロン型「スプリッター」部がありますが、これ正面から見ると下に向かってテーパーかかってまして、そのままだとインテークの正面形が「ポジキャンバー」になってしまいます。で、写真のように0.7mm程嵩上げ(写真左)しました。それで合わなくなるインテーク下部のパーツは部分的に除去し、改めてパテとプラ板で作り直し(写真右)。
ダクトの左右同期そのダクトもJ型下面色の序でに塗装済みで後部胴体と接合。
まだ垂直尾翼周りの処理を残してる関係で左右胴体は未接合ですが、左右で垂直配置に差が出ない様連結部を調整しています。タミヤは何故か幅広になってるようで若干切り詰めてる。ここは以前も触れた話だが可也時間も経過してるのでお浚い(笑)。
J型の時の反省『さーいよいよ、コアファイター合体だー』みたいに気が逸るが、まぁ「ちょっと餅つけ」。
この低翼機…いつも悩まされるのが胴体と主翼上面に出来る隙間…。J型ではちょっと手を抜いた分塗装後にリカバリを強いられる「ヒビ」が発生したので今回万難を排す。
胴体側に梁を渡して押し広げる方法もあるが、正しい梁の長さを求めるのが結構難しい。32では一か所では済まないからで、今回は確実に機体側面が主翼上面付け根のラインを『なぞる』ようにするため『レール嵌め込み式』にした。
写真の赤矢印がそれで、この数ヶ所で胴体側面を主翼パーツの縁に押し付ける構造になっている。また、胴体側面下端の均一性を担保するためにゲタ(青矢印)を置いてそれ以上沈むのを防いでいる。これは側面接合部と機首側接着面に元々ある部分(緑色直線部)を基準に計測して設置してある。機首部はわざわざプラ板で延長してゲージを設け(完成後見えなくなるので作りっ放しだが、これは「模型部位」としては全く寄与しない)、そこに計測用金属ブロックを渡して高さの基準とし作業しています。尚、赤い破線で囲ったところはエンジンノズルが乗る所です。
タミヤ向けパーツなので調整は必要ノズルはAires製未接着(右)未接着(左)←苦心した結果。
まだ、パーツは接着していませんが結果は良好です。パテ埋めは要らないでしょうね。スジ彫りのケガキ線に迷いが見て取れますがご愛敬~。
エンジン・ノズルの角度も良好です。このレジンパーツはAIRES社製のモノですが安かったので(タミヤのC/D型のノズル取り寄せの方が高くつく)使いました。タミヤC/D用なので不要な出っ張りとかありますが、塗装後の接着までそのままとします。
最後は力技か?←タミヤとガッチャンコするにあたって心配されましたがこれで概ね終了です。
完璧!とはいかないまでもしわ寄せ(誤差)はインテークと下面パーツの接合部位に出ました。といっても指で押さえれば収まるので想定より遥かに『合格圏内』だと思っています。後は主翼先端部とのギャップ埋めだけなので先は見えますね。

士の字 一歩前←士気高揚のためレドームも嵌めてみた。まだ胴体も未接着です。
やっぱ、タミヤの素組とは差は歴然ですね。まさしくF-4ボブノーズになってると思います。
マーキング(VF)選考を含めレドームのIRセンサー弄ったりが残ってるのでまだまだかかりそうですが、来年頑張りましょう。


さて、今年はこれが最後の更新となります。相変わらずドタドタした拙ブログでしてごめんなさい。この調子では「閉鎖」まで今しばらくかかりそうですが、来年も我慢してお付き合い頂けたらありがたい事です。
では皆様、良い御年をお迎えください。

バッカニア 完成!

ガルパンとかエヴァとかプロ野球とかF1(角田君初参戦初入賞おめでとう!)とかいろいろアバン・ネタあるけど、今日は華麗にスルー。

まずは、某サイト対策に大きなサムネイル画像でお茶を濁しまして…。
72SB2A06

前回、某ブロガー形式にしてイメチェンか?と誤解された向きにはアレですが、要はこの方法の実証実験だったというだけの種明かし…、以前にも書いたけど、拙ブログを長文形式にしているのは、『1000字超えると解んな~い』とかいう知恵遅れに対する『足切り』にさせて頂いてるので、ついて来られない向きにはご遠慮いただいて結構!というスタンスを変更する気は毛頭ございませんですのよ、オホホホホ。

 ま、まともに大学教育終ってれば10000字超えの書きモノなんか日常茶飯だろうし(しかもココは論文などではなくタダの散文だし)何が辛いのよ?頭大丈夫?って態度だから悪しからず(爆)。最近の若人は本を読まない…とか云われてますが、賢い子はちゃんと嗜んでますしその子らに伝われば良いのです。つか、ある種の情報は丁寧に書かなければ正しく伝わりません…という信念で活動してますので悪しからずご了承ください。140文字だけで1000回つぶやいたって一体何が残るのよ?どこもかしこも炎上してるだけじゃん(笑)。

    ◇

72SB2A06a さて本題、もともとセンス無いのとコンデジの不調も手伝い、最終的に写真が拙いのは是正出来ておらぬのですが、仕方がないのでこれでいいや~とばかり、まずはSB2A完成の回です。ようやっと「ブログ終幕」に向けて第一弾が撃てます。
 あっちのキット、こっちのキットと手を着けたおかげで期間が長くかかったのですが、ただでさえパッと組めない簡易射出成型キットに加えて爆弾倉の自作とかやってればそれなりに…という結果に…、相済まぬ(汗)。

72SB2A06b 正規空母に展開されることなく、少数が練習機として使われた『継子(これも差別用語かな?ポリコレ警察の諸君!)』扱いの本機だけに、資料は赤本1冊で頑張りました。簡易成型としては頑張ってるキットと云えますが、まぁコレクターアイテムだわな…。

72SB2A06c こうして完成させて、架空ながらCVG配備機としてトライカラースキムを纏わせた本機を眺めてみると『別にSB2Cじゃなくてもコイツでも行けたんじゃね?』と思わせられる、そこそこカッコエエじゃんと思えるから不思議なものです。それでも「ああ、バッファローを前後左右に伸ばしただけだろ、コレ?」感は相変わらずなのですが(笑)。

 素組でココまで漕げれば楽なのですが、この出来ながら~自作で乗り越えなければならない…つまり用意されたパーツが使えないといった点は結構あった。
72SB2A06d アンテナマスト、ピトーチューブ、脚カバーなどはゴム型の限界だったと推察…要するに72スケールとしては厚く太い。一方でプロペラは薄く頑張ろうとしてるが、その所為でエッジにバリが出たり、湯周り不足がありました。本キットは-3型としてリリースされたパッケージでハミルトン・スタンダードのペラを使えと指示されていましたが、ペラが1枚寸足らずになってた関係で修正が面倒くさかったためカーチス・ライトの方を着けています。こっちの方がUSNの艦爆ぽいし…。

72SB2A06i 誰も知らないだろうからどうでも良いっちゃ良いのですが、横から見ると風防の立ち上がり角度が拙いです。実機はもうちょっと寝ててカッコいい。シェイプの再現度としてはここだけが不満個所。細かいこと云えば胴体下部のパネルラインなど間違いは散見されるが、誰も知らないし、「キットがあるだけ有難いと思いな!このドサンピン!」ってことだろうから文句は言わないでおきます。しかし、ヴァーティカル・フィンの操舵面、エレベータをよけるための「ピン!」っと跳ね上がった分割ラインが『まんまバッファロー』なのが笑いを誘いますね。もちょっと設計に冒険しろよ!って言いたくなる。

72SB2A06k 私は1/72で張り線(アンテナ)ってどうよ?っと思ってるクチなのですが、過去に一度やってしまってるんで仕方なく、以来延々と張り続ける運命に…。本機のように引き込み線式になってるとノットが目立つのが癪のタネです。

72SB2A06h 生来のマゾヒスト気質からか、裏返すとノッペリな本機に見所を与えようと頑張った爆弾倉(笑)。仏壇開きのドアの再現が何気に大変でございました、嗚呼もう二度といたしません勘弁してください。当然爆弾はキットには付属していませんからアカデミーのB-29から1000lbをガメてきて吊るしました。スイング・アームのこの形式は資料が無くアドリブです。実機は500lbを2列とかも可能なフレキシブルなタイプ。
72SB2A06g 左翼下面のみとした(キットは両翼に開口-笑-)ランディング・ライトも、用意されてた透明パーツは径が合わないと来てやがりましたので自作です。どうせならとレフレクター面も凸にしてやってキラキラと目立つようにしました。

72SB2A06L 実はこのキット、PEパーツが非常に細部まで頑張って用意されてて、コックピットは上々の出来。なのですがキャノピーは2ピースながら閉状態しか用意されておらず、「開けたきゃ自分で切ってねー」なので残念。これ相当上手く切らなきゃヒビ入るだろ?ということで「君子危うきに近寄らず」とそのままです。

72SB2A06j 「アメリカの艦爆はここだろ!」と何方かが仰ったか、フラップと補助翼に穿たれた無数の抜き穴…。この角度からが目立ってそれらしく、コツコツとピンバイスで浚っておいて正解でした。キットのままだと小さいサイズのものは多分塗装時に塞がっていたと思います。

72SB2A06f 脚周りはしっかりしているが、モールドは寝惚けてるので小型彫刻刀でメリハリを加えます。手作り感は否めずですが素組では昔のエアフィックス製みたいで萎えます。しかも翼の取り付け穴には刺さらないと来てまして、前々回書きましたが調整が面倒でした。実機のも大して目立たないので、ブレーキ・フールドの配管とかはしていません。一部がレジンパーツとなってる辺り、シッカリ接着せにゃならん部分だけに首を傾げざるを得ない構成ですが、仕方なく真鍮線で軸打ちなどを行っています。一方でオレオの蝶番がパーツに無かったりするんで自作しています。この写真ではピンが来てませんが、爆弾倉前方両側面に設けられているブライダル・フックはパーツがありません。今回 -3型の「架空実戦配備機」と仕上げたかったために真鍮線を加工して自作しています(で、何故着艦フックの修正を最後まで失念していたのか…笑えますね)。

72SB2A06e で、そのアレスティング・フックは前回お伝えした通り。全く失念していて塗装・マーキング等全て終わった後に気づくという大チョンボ。
『おめーこれよーぉ~ 折角CVGコードのマーキング入れてんのに着艦機能が無いってどうよ?』
と心の中のハーベイ・ポスルズウェイトがゴジラ目で睨んだので慌てて対応した関係で、バンパー部分とか少し似ていない。張り線切らないように~って状況下での作業で無茶できなかったんです御免なさい。

 塗装は後藤師匠の推しもあってやっぱトライカラー。キットのデカールはナショナル・スターと機番のみ流用でCVGシンボル(所謂G-Symbols)はエンタープライズ展開のVB-XXの架空塗装です。この斜め三本線は当時『幾何学模様式』CVG識別 が制定されたとされる時期にアビエーターに配布された識別一覧に記載されてたものですが、実機でついぞ纏ってる機体を(私は)見たことが無い『エンタープライズ搭載機』のものです。著名な"NAVY AIR COLORS"にも記載がありました。
 これが制定されたとされる時期のエンタープライズ搭載機では、白塗りまたは白縁三角形を尾翼に描いた機体が多く、この「斜め三本線」は探しても見つかりませんでした…。ので、何かの間違いか、『斜め線の本数違いなんて遠くから判りづれーだろ!』とかで不採用になったか…なんでしょう。まぁ、架空機だからOKとして勝手に採用したものです。
 因みにこの幾何学模様で所属空母やCVGを表すのは評判が宜しくなく、約半年程で、アルファベット文字の表記に変更されています。以降CVG→CVWとなって1レター2レター混在→2レター統一になりましたが現在まで変化なし。

   ◇

 さて、『広げた風呂敷』がやっと1枚片付きました。ブログ終了まであと3つ…。頑張りましょう。

アレスティング・フック

1/72 SB2A バッカニア (スペシャルホビー) 製作記

本当なら本日は完成画像で最終回とするところでしたが、ハプニング…

というか、ただのチョンボに気付いてしまいました…ってお話です。

塗装、デカール、アンテナ張りなど、全ての製作プロセスを終了してからですので致命的です(笑)。

72SB2A05C


↑ちょっと判りづらい写真ですが、実機は尾部に穴が空いていて中から制動フックが伸びるようになっています。

しばらく苦悶してまして、完成後の作業になるため邪道なんですが、追加可能な工作だと判断し修正することにしました。

72SB2A05A

塗装済みですので、余計に塗料を剥がさぬよう、注意しながら穴を空け、プラ棒で自作したフックを取り付けます。

リューターの切り粉が尾翼に飛び散ってるのが生々しいですね(苦笑)。

位置が上に移動した尾灯もクリアランナーから自作しています。

72SB2A05B

やはり完成後のリカバリで無理が効かず少し似ていませんが、これで完了とすることにして、

顎の部分(写真で少し透けています)を塗装後に完成写真の撮影に挑みます。





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※今回は尊敬してやまない「某有名ブロガー」のスタイルを真似してみました。もちろんオマージュ的意味で悪意はありません。

Yet another Buccaneer 【完成前夜祭】( SB2A 72 スペシャルホビー )

 何やら、方々で(ウソ、電話が2件あっただけ-笑-)僕がタミヤの48 『シン・幽霊二世』の話をブログに書かねぇのは何故だ!ってお怒りの体(って程じゃねぇか…)なので、どーやら普段から「おれは情弱だから」って発言の所為で『未だ知らずなんじゃね?』と誤解されてる向きが多いと判断、本件すでに「1月の更新記事」にセルフコメ(1/26)したのも無視されてるか、伝わってないらしく、わざわざ過去記事にコメント頂いたりして御教示や心配を頂くやらで…、これ以上他人様のお手を煩わすのも何なので、今日は冒頭にて触れておきます(笑)。

うっほ! いいオトコ(前)!←メーカ作例です。
つか、事タミヤさんに関しては普段から海外の衛星サイトから最新ニュースが直接入ってくるんで、努力無縁で多分国内の普通のモデラーよか早めにチェキできるんです。で、今回のF-4にしても自社HPで早々に『グレー絵』がupされてたし、ドヤ顔でブログに書くのもどうかねぇ? って感じで、セルフコメにしてただけです。他人様の仕事の成果をブログの釣り餌にするのも流儀じゃねぇよなーって謙虚さは維持しておきたいです、ハイ。
 過去、アカデミでも造形ムラでもやってなかった事をタミヤだからヒイキして…なんてやったらそれこそダブスタだろうしね。出て問題が在ったら叩く!…で良いというスタンス。
 ですが、今現在upされてる公式発表絵(写真)をパッと見ても、『あ~これ、叩くとこなさそうだワ』とその仕事ぶりに驚嘆してる訳で、まー出るまでそっとしておいて、これ以上嬉しがると心拍上がって死んじゃいそうになるから…、って心境なんです。でもまぁ公式発表済だし可成りエポックな出来事ですんで今日はその禁を破りましょう。

もーなんたって嬉しいのは…


クネクネのキャノピーのエッジラインクネクネの噴射口周り←この二葉の絵で示す通り 二箇所の『クネクネ・ライン』です。
特に後者においては、トムキャットのナセルに比肩する私の個人的な『F-4の魅力を感じる部位』としてポイントが高かった点なので嬉しい。この部位はケツに近いという点で各社まともなキットはアカデミーとモノグラム48&72だけ(ハセガワもまぁまぁか…)で、タミヤでさえも32は腰高感も手伝い良くなかった。つか、32はそれ以前の問題が大きかったから…。最新の造形ムラなど噴飯物(あんなの間違い通り越して捏造だよ捏造!)だという点は以前レビューで触れた通り。
 他にも発表済みパーツランナーのレイアウトを見る限り、どれもタミヤのプラモメーカたる円熟度を示す満足がゆく出来が伺え、スタビレーターは可動するみたいだし、兵装類も完璧(スパローも見た目上新旧大差ないからOK)だし、主翼/胴体背面の分割は将来の(個人的には守備範囲外なんで買いませんが)空軍型等を視野に置いてる風(エンジン後端の胴体側パネルを別パーツ化している点、J型以降を出す気が無ければ本来不要な処理…)で、特に風防を共用とした、天蓋の別パーツ化には驚きでして、開閉2パターンのパーツというのはこれまでもあったが、『風防込み』では空軍のロングノーズ型では(形状が違うので)間違いになるという、従来の課題に回答を与える方式としてくれた点で可成り感動的な事なのです! つか、静岡で実物見られる方はインテークの裏側覗いてみてくれないかしら?ECMバルジ取り付け用の隠し穴のモールドがあれば N、J後期、S型も期待できるという話なのだが…。
と、こんな感じで今後のバージョン展開も楽しみになり『何かワクワクすっど!』でありました。

 さらに嬉しいのは添付のデカールで、USN機が史上最も艶やかであった時代の「あの!」象徴的マーキングのVF-51 『吠え叫ぶ鷲』飛行隊(元祖は有名な陸軍の101空挺師団名で、始祖隊のVF-3S創設時のストライキング・イーグルスだったのを47年に改称!)のCAG機ときてはたまらない。既にマイクロ他別売りで持ってはいても、一般のモデラーには入手困難であろうかと思えば、ベストチョイスであることは間違いないからです。嗚呼、タミヤさん解ってくれてるなぁ~。他にも2種類ミグキラーがつくとあっては、何がセットされているか?は想像に難くないものの実際の入手を楽しみに待ちたいと思います。何?どうせ使わんくせに…ですって? 『それはそれこれはこれ』だよ僕はみんなの目線で語ってるんだから。だいたい今の「プラモっ子」なんてベトナム全盛期の米海軍機とか知らないでしょ? こんな派手な軍用機が空母艦上を賑やかにしてた時代があったんだよ!ってのを見直させるいい機会をタミヤという最大手のプラモ・メーカーがやってくれたことに最大の意義があるのです。そこが一番嬉しい。でもまぁ、某誌のあんなライターやこんなライターさん達はギトギト・ガサガサの超々艶消し仕上げで作るんだろうな…知らないって罪だね…。
 余談になるが某氏に『メーカ作例はお前が作ったのか?』なんて言われて死にそうなくらい全否定したんですが、そりゃー余りにもタミヤさんに失礼過ぎるだろう!序でに云ゃあ、僕はこんなに上手ではない。それに余程のことが無い限りメーカ作例を社外のアマチュアに依頼するなんてタミヤ様はしません。

とにもかくにもこれで概ね1/48では、『私の海軍戦闘機/攻撃機』の内、戦闘機のTop2ベストキットがタミヤで出揃う結果となり、正に

 『Everything that has transpired has done so according to my design...』

という心境(上記は例の皇帝の死亡直前の有名な言-笑-)。もういつ死んでもいいね!(キット見て本当に死んでもおかしくない年齢ではあるが-笑-)
まぁ、タミヤだから良からぬデフォルメで台無しにする…という懸念はかつてはありましたが、近年そんな例は見たことが無いので実際手にしてガッカリは無いと信じています。これで1/48のF-4海軍型はこれまでの全てのキットがゴミになる!と断言して宜しいでしょう。いや、実に喜ばしいことであります。

(私事ながら、我が家は同じスケールで同じ題材・種類(つまり型式は問わない)のプラモは作るか捨てるかしないと、新規に買ったらダメという法律が出来てしまったので、手付かずのゾムラとアカデミは真面目に捨てなくてはならない…キビシイ話なんすけど…)

 ドサクサ紛れに発言しちゃえば、これでもし48でイントルーダーがタミヤから出るような事態になったら、おそらくニュース訊いた時点で卒倒して心臓マヒで死ねる状況になったわけで、僕の生死は今後タミヤ模型様に握られた…といって云い過ぎにはならない(核爆)。
本当、発売が待ち遠しいですね!

(小声で…)でもなぁ、今、32で二個作ってる最中なんだよなぁ~、そっちのモチベが少々砕かれたかなぁ~、どうすっかなぁ~B/N型の方は 仕上げVF-51 CAGで行く予定だったしなぁ~…。まさに嬉しい誤算!)


 そういえば、余りの興奮からかこの事態を妙な形で(まさしく睡眠中の)夢に見るまでに及びまして、内容が傑作で、
この来るべきF-4の発売日過ぎた数日後に、タミヤ本社ロビーにて、ガ●リンの入ったポリ容器を抱えた初老のやせ細った男が逮捕されるという事件が発生~という奇怪なもので…、幸いなことに、不審に思った警備員の機転で放火に至ず怪我人は出なかったのが救いという顛末…で、

 「男は『俺の描いた図面を盗みやがってー』等と訳の分からないことを叫んでおり、当局は調べを進めているところです...」

とNHKの(何故か今はラジオ担当なのに)野村正育アナの実況をTVで見つつリビングでオムライスを食っていたという、可成りリアルな夢落ちで締めくくられたというものでした。一昨年京都で起きたあの事件が個人的にトラウマ化してる背景から見た夢なのでしょうが、設定があまりにも似すぎてて自身の想像力の貧困さを憂うばかりです。どうせならインタビューに応じた俊作さんが・・・

『あ? xxxのパイロンが外側に斜めに着いてるとか力説するバカが描いた図面?、なゴミを弊社が盗用するわけがありませんよ?バカにしないでください!』と激憤しながら対応するシーンまでに及んでたらば完璧だったんでしょうが…。

 ま、あくまでも夢ね、夢!不謹慎でアール!とか炎上警察が沸きそうなスレスレの内容に自分でも驚くが、 僕には予知夢を見る…などというオカルト機能は無いから杞憂であることは間違いないです。  …が、くれぐれも承認欲求が昂じたからといって、この様な事態を誰も引き起こさんでくれ! と願うばかりの ただの警鐘話として笑って受け流してくださるよう願います(笑)!

   ◇

 さて、本題のバッカニア(タイトル通り本流に無い方ね!)。本当なら完成レポの時に序ででやる予定にしてた、その後の追加工作の話を『長くなりそうだな…』て、ことで完成前夜祭的にやって今回の更新に利用させてもらう事にしました。セコイねぇ…。
 変態が昂じて腹の爆弾倉を自作とかやってるから、1/72にして1/32作ってるペースになってますがようやく完成とあっては喜ばしいのですが、最近デジコンの調子がアレで撮影が上手くいかない、以前から上手くいってないのが更に上手くいかないのだから困ってしまう。だもんで、今回も写真は一世代前のデジカメ(大型で取り回しがきついのだ)でスナップだから見づらいのは勘弁ください。
各種補助翼系の詳細化など… 本機のダイブブレーキ兼補助翼&フラップは別パーツで、なんか一応SBD張りの「抜き穴」再現も頑張ってるんだけど、何せ簡易インジェクションだから限界もあり、所々…てか7~8割がた穴が塞がるか縮小されてる(要は抜きテーパーのため)のでピンバイス2~3種使って開け直してる。この作業、別途F-3でもやってて、ホント『何の修行よ?』と家人に怪訝顔される(笑)。
 でまた、『イモ付け編』でも語ったけどこのダイブ・ブレーキ関係も主翼への取り付けが丸で『シロートさんお断り』なので、0.5Φの真鍮同じく…線でジョイントを設ける。途中構造部で後端に張出があるが、左右それぞれで長さが足りず延長したりとかやってる。ま、モノがタミヤやバンダイじゃないからしょうがない。

 おかしなことに、実機にはない右翼側下面のランディング・ライトの穴を埋める。手作りの図面だから左右反転して繋げたものをそのまま金型(ゴム主翼の手当て型?)屋への発注に使ったからこういうことが起こる(笑)。ガレージ製らしくて良いか…。
風防基部の手当て でまぁ似たようなロジックでウインド・シールドの嵌合が前近代的なアバウトさで、面倒乍ら溶剤パテで隙間処理。
クリア部をマスキングテープで覆っておいて接着面のみにワセリン処理(メンタム使ってもいいけど、良い子はママに断ってから使ってね!)したものを胴体側パーツの接合面に盛った溶剤パテに押し付ける。完全乾燥(硬化)後にはみ出した部分を丁寧に切り取って、耐水ペーパで仕上げるという、結構乱暴な方法で対応しました。ワセリン処理は、後でじっくり洗浄し脱脂処理しないと今度は塗装時に泣きをを見るので、全く誰にも推奨しない『邪道』と申しておきます。だがしかし、クリアパーツの微妙な個所に見過ごせないスキマ埋めには重宝するやり方で、これフィギュアのスクラッチとかしないと経験上試みる人って少ないテクなのかな?と…。今回72だから溶剤パテ(自動車修理用薄づけパテ=用途通りなら粗ヒケがない)を使ってるが、48以上はエポパテ(ポリパテはダメ)でも同じ処理が可能です。風防を塗装前に接着してしまう人が多い(『洗う時どうすんだよ?水シミが内側に残るよ』って言ったら、洗わない-:脱脂処理しない-から…と返されて絶句したことがあるけど、そういう人は押並べてプラモ上手くない-笑-)けど、この方法なら塗装後にピッチリ接着することが出来ます。勧めないけど(笑)。

 脚パーツは粗素組は不可能と心得られたし(スマン、写真はナシ)。主翼側に主脚パーツは刺さらない(爆)。あの、マッチボックスでさえちゃんと機能する部位も、簡易インジェクションでは『うまくいったらめっけもん』くらいに留めておいた方が良い。それでもグランドフェニックス辺りはよくやってますけどね。
 取り付け角は翼の主桁水平線に横方向から見て90°で立つように気を付けて開口。やっぱ手仕事になると完全一致なんて無理だから一回失敗して、ランナーで埋めた後再度開け直す…なんてのは必至。
脚柱カバー自作 脚扉(てか、カバー)は厚さが1.2mmはあろうか?って出来で、加えて『セルフ・カットしてくんろ』ときてやがりますから捨てる。根拠なく赤本の適当な図面をトレースしてプラバンで自作したものを使用しているのだがー、これも脚柱側に桁のモールドなど無くイモヅケですから、接着面を稼ぐ意味でそれらしく追加する。


 ライトの2600エンジンですが、これはヘルダイバーと同じタイプ。P&WのR-2800と並んでWWIIの陸海アメリカ航空軍を支えた名器であります。DWとは列あたりで2気筒少ないが、それでさえ戦時中の日本にはこれに対抗するエンジンが量産できなかった(誉? 笑わせないでください! 稼働率含めて工業製品としては月とスッポンですよ!)ことを考えると、連合軍の勝利を支えてきた航空機エンジンの一つじゃないかと僕は考えています。
 ですから、前回『別に有難くはねぇよ』としながらも、別売りしてたら他機用に買っても良いぜと思うくらい出来の方は宜しいと思うのですが、思うだけならサルでもできるわけで、結局『オイオイ!電気系のパーツが無ぇのは何故なんだぜ?』と毒づく…。その辺り最初はスピナー嵌めたら見えなくなるからと気にしてなかったのですが、転じてスピナーなしのカーチス・ペラ・バージョンにしようとなったら、デカいハーネス・リングとかが無いと丸っとスッカスカになると判って自作を強要されたため、半ギレしたわけだが、何とも自分勝手ではある。
ライト R-2600の詳細化1cm四方あるか無いかってくらい小さいワッカに、銅線を14本ハンダ付けするって『イライラして暴れたくなるような工程』を辿ってるだけに、可成りデタラメに生えてるプラグコード辺りには『気は心』って事で勘弁してください。本来こんな所こそエッチングパーツを用意してなきゃドヤ顔出来んぜよスペシャルホビー!
ま、何も無いよかマシになったってことで我慢…、 序でにプッシュロッドも前側だけ追加しています。

排気管の自作とその事情… 同じエンジン回りネタです。加工前の写真撮り忘れたのでそこは説明図のコピーで納得願います。左右に排気口が集合型で一本づつ張り出ている本機…。ところがキットには『火災現場に転がってる溶けたマグカップ』を連想させるような出来栄えのパーツが片肺(ポリコレ警察が煩いけど、こういう表現まで差別ニダ!とか抜かしてんなよ!)分しかなくて脱力します(先のランディングライトは余計だったくせになぁ…)。機体側のカウル側面も段差モールドだけで、表現も乏しいのでやおらピンバイスで開口。自作した3mm丸棒の排気管をつけてあげました。元気だったら銅板丸めて完全なパイプを作ってたろうけど、今回は割愛です。

   ◇

 ざっと、「その後の手入れ」を書いたところで、今回はここまでです。撮影が上手くいけばという結果次第では近いうちに完成品でお目にかかると致しますが、ブルースターの海賊なんて誰も気にしないからアレでしょうけど…。

ではでは。

【イモ付けに泣く】SB2A バッカニア 1/72 スペシャルホビー (その3)

 先達て、CSにてナショジオの「徹底スキャン:第二次世界大戦の秘密」ってのを観ておりましたら、真珠湾攻撃(ハワイ沖海戦)の際、標的訓練任務中にあった駆逐艦USSワードの砲撃は、ちゃんと日本海軍の特務潜航艇に命中してたんだということがハッキリ判る映像を確認いたしました。何とブリッジ(っていうのかね?)ど真ん中に命中…。

 この辺りの件は映画『トラ・トラ・トラ』にも細やかな描写がなされ、ご記憶の方も多いと思います。当時この『敵潜水艦らしきもの発見』の報告は現地時刻12月7日早朝に真珠湾の担当官に伝えられていたにもかかわらず、それを引き継いだ責任上級士官に『ワードの艦長は新米だから見間違いだろ?』との判断の下もみ消されたといわれています。
 もし、これが適切に扱われ、オアフの警戒態勢を引き上げていたならば、合衆国海軍にとってあれほどの屈辱的な結果にはならなかったのに加え、太平洋戦争の行く末もまた変わった事態に…などと想像すれば残念なお話です。
 この手の事は今現在においても企業・組織関わらず失敗例としては珍しくなく、人類は基本的にバカなのだ…ということの証左でもあります。報告内容とその報告者の人材的背景云々は本来無関係…という事を、論理的に理解できてない間抜けな人物が組織の枢機に関わるとロクなことになりません。

 話をワードに戻しますと、この一件で、アメリカ海軍は如何に早期警戒が重要であるかを身に染みて学んだことにより、以降システムを刷新、後の全ての海戦において有利に事を進めることに成功しています。ミッドウェイ海戦などは最たるものでした。

 実はこの時のその『新米艦長』のW.W.アウターブリッジ(William Woodward Outerbridge)大尉。後に少佐に昇格し、駆逐艦USSオブライエンを指揮することになるのですが、何を隠そう彼にはこの日の続編とも言える運命的なエピソードがございまして、3年後の全く同じ日(フィリピン時間での7日なので実際はハワイ標準時だと6日になるが…)に、フィリピン・オルモック湾近海で帝国陸軍「屠龍」機の特攻(おそらく勤皇隊)を受けて回復困難となった かつての乗艦USSワードに涙ながらの『自沈の一撃』を加える決断を行っています。
 彼のミドルネームに『WARD』の同じ4文字を持つのも含めまして、何か不思議な因縁めいたものを彷彿とさせ、個人的には大変興味のそそられる逸話になっています。

   ◇
 
 さて、本題。後藤師匠には毎度『偉いなぁ~』などと賛辞を頂戴はいたしてますが、高度な生産性が維持されていない状態で、あっちのキット、こっちのキットと手を出すのは決して褒められるようなものではありませんで、当然ブログの更新などご覧の有様なのです。コロナ禍でやれ首吊りだの閉店だのと悪影響が多いところ恐縮ですが、IT業界はちょっとした『プチ・バブル』な状況で、小職のような末端を汚す存在であっても、まぁ「私的趣味どころじゃねぇ」という感じ…。
 てなわけで、今回も内容薄めで恐縮です。
   ◇
 タイトルにもあります通り、他聞にもれずこのSwordのバッカニアには、簡易/バキュームのキットでは常道の『イモ付け』が課題となってます。てか、なってました。
72SB2A03f72SB2A03c←結論から先にご覧いただくのが早かろう~の写真。
コレ見てお判りかと思いますが、主翼(及び水平尾翼)の接着面には何らのガイドもダボ・ホゾの類も一切ありません。
 最近のプラモだと胴体を貫通させたビームがパーツ化され、ちゃんと主翼上反角も担保されるというのが当たり前ですが「そんなもん知るかよ!」と堂々としたものです(苦笑)。で、対処はご覧の通り。説明は不要でしょう。
 写真は未処理ですが、主翼下面側の開口も「緑X印」に一箇所穿ってます。
72SB2A03aたった3箇所ではありますが、これらで補強されてガッチリ接着すれば強度は相当なもので、必要以上な力をかけなければ折れるような事はありません。この写真は上反角の調整を見てます~の図です(青矢印)。
 ついでの記載になってます『緑&赤矢印』は後述する機首機銃砲口の加工前と、エンジン・カウルの肉厚を示しています。
72SB2A03b←艦爆のくせに割と重武装(前方固定兵装だけで30Calが6)な本機ですが、機首の砲門用開口部が適当過ぎですので彫り込みましたの図。
先の写真でも示しましたが、(特にこのキットを作りたいという向きには)カウル内側の肉厚には注意されたいです。ここも、カウル前面パーツとのダボ・ホゾがない分面積で稼ごうというのか、のちのエンジンパーツ組み込みには不安が残ります。
72SB2A03e←その『わざわざシリンダーは別パーツにしてやったぜ!』感アリアリのライトR-2600ドヤ顔レジンパーツ。ん、まぁ~ 1/72だからねぇ僕はそれほど有り難くは思いません。でも、シリンダーパーツは2個も予備があるのは褒めてあげます。ギリだと作業中飛ばして失くすとおしまいだからね(笑)

72SB2A03d←「直したんだけど、修正前の写真撮り忘れてよくわかんないぜ」の図。ほんとね、キットのままだと脱力しますよ似てなくて。まだ、上下のエアスクープ抜いて形状修正しただけで完成ではなく、このあとエポキシでトップとアゴの肉厚を変えるところまでやって終わる予定です。

   ◇
 といった感じで今日はコレまで。内容薄いなぁ…。世間では「誰も知らないマイナー機にコマゴマと…」と初老の九州人に揶揄されてると聞きますが、まぁ誰でも知ってるからとか、知らないからとかでプラモやってるわけではございませんので放っておいて下さいよ(苦笑)。
 10月はこれが最初で最後の更新かな? ではまた。
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こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
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  • 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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