ガルパンとかエヴァとかプロ野球とかF1(角田君初参戦初入賞おめでとう!)とかいろいろアバン・ネタあるけど、今日は華麗にスルー。
前回、某ブロガー形式にしてイメチェンか?と誤解された向きにはアレですが、要はこの方法の実証実験だったというだけの種明かし…、以前にも書いたけど、拙ブログを長文形式にしているのは、『1000字超えると解んな~い』とかいう知恵遅れに対する『足切り』にさせて頂いてるので、ついて来られない向きにはご遠慮いただいて結構!というスタンスを変更する気は毛頭ございませんですのよ、オホホホホ。
ま、まともに大学教育終ってれば10000字超えの書きモノなんか日常茶飯だろうし(しかもココは論文などではなくタダの散文だし)何が辛いのよ?頭大丈夫?って態度だから悪しからず(爆)。最近の若人は本を読まない…とか云われてますが、賢い子はちゃんと嗜んでますしその子らに伝われば良いのです。つか、ある種の情報は丁寧に書かなければ正しく伝わりません…という信念で活動してますので悪しからずご了承ください。140文字だけで1000回つぶやいたって一体何が残るのよ?どこもかしこも炎上してるだけじゃん(笑)。
◇
さて本題、もともとセンス無いのとコンデジの不調も手伝い、最終的に写真が拙いのは是正出来ておらぬのですが、仕方がないのでこれでいいや~とばかり、まずはSB2A完成の回です。ようやっと「ブログ終幕」に向けて第一弾が撃てます。
あっちのキット、こっちのキットと手を着けたおかげで期間が長くかかったのですが、ただでさえパッと組めない簡易射出成型キットに加えて爆弾倉の自作とかやってればそれなりに…という結果に…、相済まぬ(汗)。
正規空母に展開されることなく、少数が練習機として使われた『継子(これも差別用語かな?ポリコレ警察の諸君!)』扱いの本機だけに、資料は赤本1冊で頑張りました。簡易成型としては頑張ってるキットと云えますが、まぁコレクターアイテムだわな…。
こうして完成させて、架空ながらCVG配備機としてトライカラースキムを纏わせた本機を眺めてみると『別にSB2Cじゃなくてもコイツでも行けたんじゃね?』と思わせられる、そこそこカッコエエじゃんと思えるから不思議なものです。それでも「ああ、バッファローを前後左右に伸ばしただけだろ、コレ?」感は相変わらずなのですが(笑)。
素組でココまで漕げれば楽なのですが、この出来ながら~自作で乗り越えなければならない…つまり用意されたパーツが使えないといった点は結構あった。
アンテナマスト、ピトーチューブ、脚カバーなどはゴム型の限界だったと推察…要するに72スケールとしては厚く太い。一方でプロペラは薄く頑張ろうとしてるが、その所為でエッジにバリが出たり、湯周り不足がありました。本キットは-3型としてリリースされたパッケージでハミルトン・スタンダードのペラを使えと指示されていましたが、ペラが1枚寸足らずになってた関係で修正が面倒くさかったためカーチス・ライトの方を着けています。こっちの方がUSNの艦爆ぽいし…。
誰も知らないだろうからどうでも良いっちゃ良いのですが、横から見ると風防の立ち上がり角度が拙いです。実機はもうちょっと寝ててカッコいい。シェイプの再現度としてはここだけが不満個所。細かいこと云えば胴体下部のパネルラインなど間違いは散見されるが、誰も知らないし、「キットがあるだけ有難いと思いな!このドサンピン!」ってことだろうから文句は言わないでおきます。しかし、ヴァーティカル・フィンの操舵面、エレベータをよけるための「ピン!」っと跳ね上がった分割ラインが『まんまバッファロー』なのが笑いを誘いますね。もちょっと設計に冒険しろよ!って言いたくなる。
私は1/72で張り線(アンテナ)ってどうよ?っと思ってるクチなのですが、過去に一度やってしまってるんで仕方なく、以来延々と張り続ける運命に…。本機のように引き込み線式になってるとノットが目立つのが癪のタネです。
生来のマゾヒスト気質からか、裏返すとノッペリな本機に見所を与えようと頑張った爆弾倉(笑)。仏壇開きのドアの再現が何気に大変でございました、嗚呼もう二度といたしません勘弁してください。当然爆弾はキットには付属していませんからアカデミーのB-29から1000lbをガメてきて吊るしました。スイング・アームのこの形式は資料が無くアドリブです。実機は500lbを2列とかも可能なフレキシブルなタイプ。
左翼下面のみとした(キットは両翼に開口-笑-)ランディング・ライトも、用意されてた透明パーツは径が合わないと来てやがりましたので自作です。どうせならとレフレクター面も凸にしてやってキラキラと目立つようにしました。
実はこのキット、PEパーツが非常に細部まで頑張って用意されてて、コックピットは上々の出来。なのですがキャノピーは2ピースながら閉状態しか用意されておらず、「開けたきゃ自分で切ってねー」なので残念。これ相当上手く切らなきゃヒビ入るだろ?ということで「君子危うきに近寄らず」とそのままです。
「アメリカの艦爆はここだろ!」と何方かが仰ったか、フラップと補助翼に穿たれた無数の抜き穴…。この角度からが目立ってそれらしく、コツコツとピンバイスで浚っておいて正解でした。キットのままだと小さいサイズのものは多分塗装時に塞がっていたと思います。
脚周りはしっかりしているが、モールドは寝惚けてるので小型彫刻刀でメリハリを加えます。手作り感は否めずですが素組では昔のエアフィックス製みたいで萎えます。しかも翼の取り付け穴には刺さらないと来てまして、前々回書きましたが調整が面倒でした。実機のも大して目立たないので、ブレーキ・フールドの配管とかはしていません。一部がレジンパーツとなってる辺り、シッカリ接着せにゃならん部分だけに首を傾げざるを得ない構成ですが、仕方なく真鍮線で軸打ちなどを行っています。一方でオレオの蝶番がパーツに無かったりするんで自作しています。この写真ではピンが来てませんが、爆弾倉前方両側面に設けられているブライダル・フックはパーツがありません。今回 -3型の「架空実戦配備機」と仕上げたかったために真鍮線を加工して自作しています(で、何故着艦フックの修正を最後まで失念していたのか…笑えますね)。
で、そのアレスティング・フックは前回お伝えした通り。全く失念していて塗装・マーキング等全て終わった後に気づくという大チョンボ。
『おめーこれよーぉ~ 折角CVGコードのマーキング入れてんのに着艦機能が無いってどうよ?』
と心の中のハーベイ・ポスルズウェイトがゴジラ目で睨んだので慌てて対応した関係で、バンパー部分とか少し似ていない。張り線切らないように~って状況下での作業で無茶できなかったんです御免なさい。
塗装は後藤師匠の推しもあってやっぱトライカラー。キットのデカールはナショナル・スターと機番のみ流用でCVGシンボル(所謂G-Symbols)はエンタープライズ展開のVB-XXの架空塗装です。この斜め三本線は当時『幾何学模様式』CVG識別 が制定されたとされる時期にアビエーターに配布された識別一覧に記載されてたものですが、実機でついぞ纏ってる機体を(私は)見たことが無い『エンタープライズ搭載機』のものです。著名な"NAVY AIR COLORS"にも記載がありました。
これが制定されたとされる時期のエンタープライズ搭載機では、白塗りまたは白縁三角形を尾翼に描いた機体が多く、この「斜め三本線」は探しても見つかりませんでした…。ので、何かの間違いか、『斜め線の本数違いなんて遠くから判りづれーだろ!』とかで不採用になったか…なんでしょう。まぁ、架空機だからOKとして勝手に採用したものです。
因みにこの幾何学模様で所属空母やCVGを表すのは評判が宜しくなく、約半年程で、アルファベット文字の表記に変更されています。以降CVG→CVWとなって1レター2レター混在→2レター統一になりましたが現在まで変化なし。
◇
さて、『広げた風呂敷』がやっと1枚片付きました。ブログ終了まであと3つ…。頑張りましょう。
まずは、某サイト対策に大きなサムネイル画像でお茶を濁しまして…。
ま、まともに大学教育終ってれば10000字超えの書きモノなんか日常茶飯だろうし(しかもココは論文などではなくタダの散文だし)何が辛いのよ?頭大丈夫?って態度だから悪しからず(爆)。最近の若人は本を読まない…とか云われてますが、賢い子はちゃんと嗜んでますしその子らに伝われば良いのです。つか、ある種の情報は丁寧に書かなければ正しく伝わりません…という信念で活動してますので悪しからずご了承ください。140文字だけで1000回つぶやいたって一体何が残るのよ?どこもかしこも炎上してるだけじゃん(笑)。
◇
さて本題、もともとセンス無いのとコンデジの不調も手伝い、最終的に写真が拙いのは是正出来ておらぬのですが、仕方がないのでこれでいいや~とばかり、まずはSB2A完成の回です。ようやっと「ブログ終幕」に向けて第一弾が撃てます。
あっちのキット、こっちのキットと手を着けたおかげで期間が長くかかったのですが、ただでさえパッと組めない簡易射出成型キットに加えて爆弾倉の自作とかやってればそれなりに…という結果に…、相済まぬ(汗)。
正規空母に展開されることなく、少数が練習機として使われた『継子(これも差別用語かな?ポリコレ警察の諸君!)』扱いの本機だけに、資料は赤本1冊で頑張りました。簡易成型としては頑張ってるキットと云えますが、まぁコレクターアイテムだわな…。
こうして完成させて、架空ながらCVG配備機としてトライカラースキムを纏わせた本機を眺めてみると『別にSB2Cじゃなくてもコイツでも行けたんじゃね?』と思わせられる、そこそこカッコエエじゃんと思えるから不思議なものです。それでも「ああ、バッファローを前後左右に伸ばしただけだろ、コレ?」感は相変わらずなのですが(笑)。
素組でココまで漕げれば楽なのですが、この出来ながら~自作で乗り越えなければならない…つまり用意されたパーツが使えないといった点は結構あった。
アンテナマスト、ピトーチューブ、脚カバーなどはゴム型の限界だったと推察…要するに72スケールとしては厚く太い。一方でプロペラは薄く頑張ろうとしてるが、その所為でエッジにバリが出たり、湯周り不足がありました。本キットは-3型としてリリースされたパッケージでハミルトン・スタンダードのペラを使えと指示されていましたが、ペラが1枚寸足らずになってた関係で修正が面倒くさかったためカーチス・ライトの方を着けています。こっちの方がUSNの艦爆ぽいし…。
誰も知らないだろうからどうでも良いっちゃ良いのですが、横から見ると風防の立ち上がり角度が拙いです。実機はもうちょっと寝ててカッコいい。シェイプの再現度としてはここだけが不満個所。細かいこと云えば胴体下部のパネルラインなど間違いは散見されるが、誰も知らないし、「キットがあるだけ有難いと思いな!このドサンピン!」ってことだろうから文句は言わないでおきます。しかし、ヴァーティカル・フィンの操舵面、エレベータをよけるための「ピン!」っと跳ね上がった分割ラインが『まんまバッファロー』なのが笑いを誘いますね。もちょっと設計に冒険しろよ!って言いたくなる。
私は1/72で張り線(アンテナ)ってどうよ?っと思ってるクチなのですが、過去に一度やってしまってるんで仕方なく、以来延々と張り続ける運命に…。本機のように引き込み線式になってるとノットが目立つのが癪のタネです。
生来のマゾヒスト気質からか、裏返すとノッペリな本機に見所を与えようと頑張った爆弾倉(笑)。仏壇開きのドアの再現が何気に大変でございました、嗚呼もう二度といたしません勘弁してください。当然爆弾はキットには付属していませんからアカデミーのB-29から1000lbをガメてきて吊るしました。スイング・アームのこの形式は資料が無くアドリブです。実機は500lbを2列とかも可能なフレキシブルなタイプ。
左翼下面のみとした(キットは両翼に開口-笑-)ランディング・ライトも、用意されてた透明パーツは径が合わないと来てやがりましたので自作です。どうせならとレフレクター面も凸にしてやってキラキラと目立つようにしました。
実はこのキット、PEパーツが非常に細部まで頑張って用意されてて、コックピットは上々の出来。なのですがキャノピーは2ピースながら閉状態しか用意されておらず、「開けたきゃ自分で切ってねー」なので残念。これ相当上手く切らなきゃヒビ入るだろ?ということで「君子危うきに近寄らず」とそのままです。
「アメリカの艦爆はここだろ!」と何方かが仰ったか、フラップと補助翼に穿たれた無数の抜き穴…。この角度からが目立ってそれらしく、コツコツとピンバイスで浚っておいて正解でした。キットのままだと小さいサイズのものは多分塗装時に塞がっていたと思います。
脚周りはしっかりしているが、モールドは寝惚けてるので小型彫刻刀でメリハリを加えます。手作り感は否めずですが素組では昔のエアフィックス製みたいで萎えます。しかも翼の取り付け穴には刺さらないと来てまして、前々回書きましたが調整が面倒でした。実機のも大して目立たないので、ブレーキ・フールドの配管とかはしていません。一部がレジンパーツとなってる辺り、シッカリ接着せにゃならん部分だけに首を傾げざるを得ない構成ですが、仕方なく真鍮線で軸打ちなどを行っています。一方でオレオの蝶番がパーツに無かったりするんで自作しています。この写真ではピンが来てませんが、爆弾倉前方両側面に設けられているブライダル・フックはパーツがありません。今回 -3型の「架空実戦配備機」と仕上げたかったために真鍮線を加工して自作しています(で、何故着艦フックの修正を最後まで失念していたのか…笑えますね)。
で、そのアレスティング・フックは前回お伝えした通り。全く失念していて塗装・マーキング等全て終わった後に気づくという大チョンボ。
『おめーこれよーぉ~ 折角CVGコードのマーキング入れてんのに着艦機能が無いってどうよ?』
と心の中のハーベイ・ポスルズウェイトがゴジラ目で睨んだので慌てて対応した関係で、バンパー部分とか少し似ていない。張り線切らないように~って状況下での作業で無茶できなかったんです御免なさい。
塗装は後藤師匠の推しもあってやっぱトライカラー。キットのデカールはナショナル・スターと機番のみ流用でCVGシンボル(所謂G-Symbols)はエンタープライズ展開のVB-XXの架空塗装です。この斜め三本線は当時『幾何学模様式』CVG識別 が制定されたとされる時期にアビエーターに配布された識別一覧に記載されてたものですが、実機でついぞ纏ってる機体を(私は)見たことが無い『エンタープライズ搭載機』のものです。著名な"NAVY AIR COLORS"にも記載がありました。
これが制定されたとされる時期のエンタープライズ搭載機では、白塗りまたは白縁三角形を尾翼に描いた機体が多く、この「斜め三本線」は探しても見つかりませんでした…。ので、何かの間違いか、『斜め線の本数違いなんて遠くから判りづれーだろ!』とかで不採用になったか…なんでしょう。まぁ、架空機だからOKとして勝手に採用したものです。
因みにこの幾何学模様で所属空母やCVGを表すのは評判が宜しくなく、約半年程で、アルファベット文字の表記に変更されています。以降CVG→CVWとなって1レター2レター混在→2レター統一になりましたが現在まで変化なし。
◇
さて、『広げた風呂敷』がやっと1枚片付きました。ブログ終了まであと3つ…。頑張りましょう。