まぁ、僕がナンヤカヤ言える領分ではありませんから、そんなの本ブログは無視して参ります(--だったら最初から言うなってか?--爆) 。
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2016年の我がプラモ製作工場は混乱の極みでスカイホークが落ち着くと、今度はトムキャットとクーガーでバタバタしております。どれか一個に集中しないとダメだな…。ってことで、今日は小ネタで更新です。
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ジャーン!という感じでスペシャル・ホビー(以下SH)の1/48ファイアフライ。
SHが数年前にコイツの1/72を出していたのは知っていて、そんときはスルーしていたんで、1/48をちょっと前に出してくれた時は『再販か…』と勝手に誤解していて買いそびれ、気付けば難民化状態だったのですが、この度対潜型をリリースしてくれてようやく入手となったのです。
おそらく賛同者は少ないだろうけど、僕はこの低劣バカ艦上戦闘機が大好きなんですよ(笑)。その殆どが練習機型のMk.7ですが、これを敢えて対潜機として運用してたのが本アイテムでして、何ともFAAの変態ブリテン魂が色濃く反映されてて宜しかろうと思うのですが如何でせうか?
とにもかくにも『洋上一人じゃ心細いよぉー』が本機の開発背景で、そのため低速低性能のクソ戦闘機化してしまい、結局は「しょーがねぇーなぁ」ってマートレットやコルセア、シーファイア導入してんだから、まさにアホウなFAAの証左的存在(だがそれがいい!)たるアイテムで『出来の悪い子ほど可愛い』 という感じです。だって恰好はイイんだもん!
そんなアホ戦闘機だから、一応多種多様なバリエ展開が望めるもののタミヤやハセガワがラインナップに加えて下さるわけがないんで、悲しいかなグラフェニやらドコソコからのくそ高い簡易やレジンを指咥えて眺めてるだけでした。
いやまー、SHだって簡易なんだけどさ、以前買ったキットでそこそこの再現度があるとは把握してたし、比較的安いんで買ってみたというわけであります 。
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早速仮組してるあたりが愛情の程を伺えますでしょ?
同じファイアフライ系でも不細工なラジエターが主翼にあるタイプより、僕はこっちの方が好きなんでホント買えて良かったです。こうして見る限りスタイルはバッチリですね。
おまけに本AS.7は戦後のタイプだからペンギンに塗れるし、FAA戦後機コレクションの一助になるわけだから何れ本ブログでも扱えたらなーと思います。資料少なくて難儀しますけどね…。モノグラフと言えるものはフロムザコックピットとインアクションくらいしかないしね…。さっき見たらアマゾン1万円越えてるねFTC(驚)…僕が買ったとき10数ポンドだったのに…。
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こちらはデカールとインスト。
デカールはチェコ製(ってキットもそうだけど~)の例のソフター不要の奴で多分大丈夫そう、多分(経験上)ノリが弱いのでセッターを少し薄めて使うのが宜しいでしょう。
インストはMk.IV/Vと違ってカラーになってます。
意味不明なのはちゃんとクリアパーツがインジェクションパーツで入ってるのに、何故かバキュームパーツが後席の物のみ2セット入ってること…。特段透明度とかに差も感じないし、何しろバキュームの方は胴体と幅員で合わなそうな気がするので本当に何故入ってるのか意図が解らん…。本件特に説明はありません。
因みにインストでは前席のキャノピーパーツは頂部フレーム有りを捨てパーツとして指定しているけれど、実際そこにレイアウトされたパーツはフレーム無しなのでややこしい事になっている…。パーツ図とインストの絵を無視してフレーム無しを使うのが正しいと思いますので間違えないようにしましょう。
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な感じで、今日はこれだけ。ちょっと嬉しかったので御紹介させていただきましたけど、ま、シンパシー感じて下さる方は日本で10人居るのかな~?
次回は真面目に製作記に戻ります。ではでは…