Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

昔作ったもの

F1ネタで箸休め… ( Meri 1/43 Benetton B188 他 )

ご無沙汰しています。大変申し訳無い…、順調に進行していたシーヴィクセンですが、全体塗装工程に入ろうかというフェーズで天候不良により(東京は久しぶりに積雪とかがあったですよ…)順延二度…つまり2週間遅れと言う状況で更新できないでいました。
というわけで、本日も「箸休め更新」となりますんで、テーマ外には興味がない…とお思いの方は他に飛んじゃってください。

ハッキリと見せるのは完成してから…←この週末ようやくデカール作業まで進み、残り少し…。というところです、ちょっと詰まらないトラブルもあって、少々モタついてますが来週には完成する予定でいます。
天気がアレなら平日小刻みに…と言う手もあるんですが、全体塗装は中断したくない…という思いもありまして、まとまった時間が取れないと塗装ができないヘタレですんでスミマセン。

ケイ様向けM4無印塗装が出来なきゃ出来ないで工作系の作業はそれなりに進捗…、女狐の他に2~3同時に進行中の中でも「サンダース高ケイ様用のM4無印」が組み立ての全工程を終了するという快挙に至りました(って大袈裟な…)。
実はコレ、息の長い読者様なら記憶がおありかと思いますが10余年程前、ケイ様座乗フィギュアをスクラッチしていた時に始めてたヤツでして、砲塔/上部ハルの工作とか終わってたんですが、(制作側の)オトナの事情で色々と実車と異なる仕様のガルパン地上波版の対応をしていたのですが、劇場版で正規化されちゃって(つまり地上波の仕様は作画ミス同等という判断…)「M4無印の本来の姿に戻す…」という作業のため手が止まってたという事情があり、でファイアフライの方が先に上がったという次第。もう、あとは塗るだけだから簡単ですね。もちろんいつものように上下ハル、ボギー、履帯類は取り外し可能にしていますんで、分解してからの塗装となります。キットはドラゴンで履帯をタミヤ製T48に換装(付属のT51は以前M3にナンチャッテT41として流用しています)…という楽なものです。ドラゴン…女狐は泣かされていますがこのM4は中々良好なキットです。パーツがやたら余るというのが面白いですね。
43B194_00b2TN


さて、今日のネタは久しぶりのF1…。つってもBeeMaxのアレとかMENGのアレ…とかではなく、古のMERIキット 1/43 ベネトン B188 という若い人には『何じゃソレ?』アイテムです。大変申し訳無い(汗)。

43B188_00b43B188_00c43B188_00d先日、久々にお会いした知人と趣味の話題で盛り上がった時『MERIのB188を完成させた』と話したら、「おお、それは凄え、ドヤ顔で自慢できるよ!」とか言われまして、ドヤ顔で自慢する気はないが、僭越ながら「完成を見たい人」が居る(日本で10数人?-笑-)んであれば喜ばせるに吝かにあらず…ということです。他にネタもないんで(苦笑)。
43B188_00e43B188_00aで、まぁ~ご覧の通り、30余年前の作りでどうってこたぁないんですが、何が自慢になるか?ってーと、当時(1980年代後半)のMeri Kitっていったらもう凄い代物で、ヘタなヤツを掴もうものなら、全てホワイトメタル製のアップライトごと一体化されたサス・アームとか、翼端板ごと一体化されたウイングとか…今なら当たり前にPEパーツになってるものまで全て「ホワイトメタル」という無茶振りが当たり前…、それでいて当時で5Kを超える出費を強要されたのだから、涙したユーザー様は数知れなかったでしょう(南無~)。

このB188も他聞に漏れず…それでも「43は他になかった」ので買いました(まだ恵比寿にMr.クラフトがあった頃…)が、後のB188/89版でホイールが挽物に、サスアームがPEに改修されて地団駄を踏んで悔しがったものです。

43B188_00f なんか今より『若さが勝った』のでしょうか、ホイール&タイヤとサスアームはTAMEOの別売り汎用パーツを使い、フロントウィングは銅板から自作して意地で完成させました。
翼端板は確かエレールのプラキット版B188のヤツからトレースして洋白板から切り出し、ヘロヘロになりながらウイングパーツにハンダ付け…、確かノギスで挟んで固定して…とか苦労した記憶があります。
MERIブランドですが原型はルカ・タメオ氏ですから(つかMERIキットは後にも先にも本キットだけ…でしたので他はどうなのか知らんのですが…)完成後は何とかB188に見えます。もちろんナンニーニ車で…。当時若手のホープだったんですがフェラーリ入り直前でのあの事故はホント残念でしたね。

43B194_00a43B194_00b←オマケ…といっては何ですが…。
ナンニーニの意思はB188から6年の後、当時4年目のシューマッハがこのマシンB194で叶えてくれました。BBR製キットで作成した1994年のチャンピオンマシンです。Ford V8にも拘わらず開幕からセナのFW16を凌駕しまくってくれて喜んでた記憶があります。この年は荒れてセナとラッツェンバーガーは死ぬし、アルボレートがタイヤに飛ばされるしでシューマッハも2度程出走停止食らうなど印象的なレースが多かったでしたね。それでも8勝しタイトルを得ました。フェラーリがサッパリだったこともあって速攻キットを購入して作った記憶があります。タミヤ 1/20が出ませんでしたから(笑)。

以上、1/43で作るベネトンのマシン…でした。最近は独り勝ちドライバーが続く所為か、以前ほどF1が面白くない…というのとフェラーリがイマイチ…、キットも出ない(特にタミヤ)…というんで完成が遠のいてるF1アイテム…。ブログで縛りがあるというのも手伝って居るのでしょうか? 閉鎖後は積んでるキットをバンバン作りたいな…と思うだけならサルでもできるんですけどね(苦笑)。

さて、そのF1ですが今年は何と24戦もあります…バカですか? 早速バーレーンありましたが今年もRedBull一色で退屈するのかなぁ? 角田君が調子良さそうなのでソコに期待するくらいでしょうかねぇ…。

前回予告しておきながら女狐にあらず、またもや谷間更新でスミマセンでした。次回こそ…ですね(苦笑)。
では、最後までお付き合い頂けた方には感謝多謝。
ではでは…。


種馬二頭 (イタレリ 1/72)

 あいやー、世界情勢は何やらキナ臭い事になってまいりました今日此頃、皆様お変わり無くお過ごしあそばしておられましょうか? 半月ほどご無沙汰、久しぶりの更新とさせていただきに参りまして候。
毎度この時期は某団体でのボランティアなどがありまして…という毎年のイイワケです。メインの『デッカイ・ファントムII』もさしたる進捗が出ず、今回も雑談傾向的な作業報告(?)となります。本当ゴメンナサイ。

   ◇
ホビージャパン79年7月号←ついぞ入手を果たしました、中川師匠の「匠の仕事」エアモデル1/72 HH-53の記事掲載号。
いや、実際眼にするまでは後藤師匠の伝聞でしか存在を知らずして「個人的伝説」になってたのですが、この度その掲載号が確認できたので古本サイト巡回しまくり、ほぼ当時の定価で購入したとです。
いやまぁ、バキュームキット製作と言えば聞こえが良いが、実際は7割方スクラッチ・ビルドですよこれ…。レベルのCH-54のパーツを流用しての製作とはいっても、あの鬼門となるEAPSの自作に及んでは、多分凄すぎて参考にならないクレイジーなアプローチで今日のスタリオンのキットを凌ぐ精密再現…。しかもこれ70年代ですから…。
72MH-53E/J00XX

 で、触発された私はスタリオンのモデルを眺めたくなり、ショーケースから納戸に保管してたイタレリの過去作(98年にほぼ素組で製作したもの)を引っ張り出したのですが、何時だかの地震の影響か?保管箱の中でデングリ返って破損が激しく…え~いこの際レストア気分で復活させようと今回の記事ネタに…。という運びになりました。ナニブンにしてイタレリですから(MH-53Eはブログにて初年度紹介済で見た方もお居でかと…)問題も多く、この際打てるところは手を入れましたので、これから組まれる方の参考にも多少なりませう。って、上のサムネイルで完成開示しちゃってますが…。
 
 MH-53Jの問題まずはブログとは全く関係ない空軍型のMH-53Jから。つっても"PAVE LOW III Enhanced"なんてカッケー渾名がついてるペイブロウ(簡単に言えばサーチ&レスキュー)ミッション専用機で種馬シリーズでは目立った存在。実際かっこいい。イタラのキットは(安定の)雑な作りながら、全体のシェイプはフジミより良い。但しスッゲーチョンボがあってご覧の通りテイル・ローターが逆向き(笑)。
直した尻周り98年当時、真面目に対応する気もなくそのまま組んでるが、流石に今回レストアするとあっては無視できず対応した。つか、一枚ブレード折れてたし…。この際 補強も兼ねて4枚全部カットして接着し直しました。ついでに丸っと無視されたピッチ変更デバイスも追加…。 で、このローターを地面との接触から保護するバンパーもバキバキに折れて跡形もなかったので真鍮線/パイプその他で自作してリプレース(後述のE型も同様)。
72MH-53J00b72MH-53J00c空軍型なのであんま詳しくないのですが、ナショナルスターが左右両舷しかキットにはなかったため、尾翼上面、胴体下面にロービジ版を追加して貼り込み、カーゴドアー、AN/APQ-158ユニットは給油ブーム共々バラけてたものを再接着/再塗装。
72MH-53J00d72MH-53J00f72MH-53J00g夜間ヘッドライト(SX-5E)は目立つんで当時も追加していましたが、その横にあるナマズのヒゲ・ポジションにあるセンサーの表現がアレだったのでプラ角材と延ばしランナで作り直し、ワイパーはモールドだけで寂しいので0.2mmの真鍮線でアームを追加したりしてます。鼻先は目立つので…。

 さて、本題はこの『シードラゴン』(ってタツノオトシゴだよね?)、海軍専用にスーパースタリオンへ魔改造施した掃海兼汎用ヘリ。これもイタラは大チョンボをやらかしてて、初期ロットは全てメインローターが逆向きのままリリースされてしまったという、納品先が官公庁なら出入り禁止になるような失態をカマしてます(苦笑)。D型でのテイル・ローターのシクジリが全く学習されてないイタリアン・テイストが笑える。幸い、改修版が素早く対応リリースされ私の入手したキットは無事だったのですが、他にも些細な問題は顕在。中でも今の眼で見ると両舷の第1第2エンジンナセルがイタダケません。
イマイチなエンジン・ナセル←コレ。
当時は馬鹿面カマして素組しましたが、D型までのレガシー版と殆ど同じ形状になってますんで、これもまたレストアついでにプチ修正しました。プチなのは『正確にはもっと頑張らにゃならん!』という余地を残してるためです。まぁ、『気は心 修正』ってところです(笑)。シードラゴンはリベンジ予定アイテムなので本格修正はその時に取っておきます。本当はEAPS(遠心分離を利用した「空気/粉塵粒子分離装置」のこと、要はダイソン掃除機と同じ理屈で砂粒とかゴミを除いて綺麗な空気だけインテークに送る装置)の形状も似てないのですが眼を瞑りましょう。
排気口周りの修正で逃げる!修正して、再塗装。まぁ、大きく違いが目立つのは「クネっ!」と外舷に曲がった排気管で、レガシー版よりもちょいとスリムになってる点…、例によって銅板からパイプを自作し、ナセル本体側の「クネっ」は旧ノズル部を利用してエポパテを盛ってそれらしく…。
口金の表現が大げさになったけど、まぁいいや…。実際このパイプパーツは曲がってるのが正解(しかも左右微妙に非対称だ)なので、もう一手加える必要アリだが今回は旧作のレストアだから省略した。実のところここはレジン製の良い代替品があるのだ(購入済)。
72MH-53E00d72MH-53E00e72MH-53E00gで、これもJ型同じくテイル・ローター・バンパーがバキバキになってたので同様に自作で置換。
メインローターも塗り分けが皆無だったので(J型も…)ライン追加とか塗り直したが、
72MH-53E00L72MH-53E00f写真じゃ余りよく判らんな…。あと、何故かこのスパスタ版の風防パーツはワイパーのモールドがアリませんでして、素組だとケッタイな事になってます。一応0.2mm厚の真鍮板と棒で自作し追加しました。実のところこれもupdateされててアンテナ類は現行増えてます。が、この時期のHC-4なら古いママでOKです。
さて、レストアなんで書くことも僅少ってことで、蛇足ながら『何故掃海型(或いはペイブロウ型)なのにMのデジグネーション?』なのか…に触れますと、実は今や米軍は『一機種兼業時代』傾向にあり、掃海専用、ペイブロウ専用というわけではない72MH-53E00Jのです。つまり「M」はマルチパーパスを意味しておりまして、最近は増えてます。シーホークにもありますよね?
ま、この作例機だって「HC-4(HCの'C'はCargo,Carry,または Combat SupportのC)」所属機でして、掃海(専用)スコードロン(HM:コッチの'M'はMineの頭文字)にあらずです。USNはその辺自由度が半端ないんで、そのうちみんなHMになり『Mはマルチパーパスの意味だよ』なんてことになるかもです(笑)。

72MH-53E/J00Y1ということで、今回は中川師匠の「神記事」に寄せて、オマージュ・アーティクルとさせて頂きました。廃棄寸前状態(突出部はほぼ半壊状態)だった2機が中川師匠のおかげで息を吹き返せたようで嬉しいです。出来の方はさっぱり及びもしませんが(苦笑)。イタレリのこのスタリオン・シリーズは積みも残ってるので、何れまたリベンジ致します(ブログ閉鎖後になるな… つか、アカデミニダの48もあんだよなMHとCH…どうすんだ?)。本当、お目汚しで申し訳ない。

   ◇

 黒海北部があんな感じの時に『ミリタリー物ではしゃいでて良いのか?』と突っ込まれそうですが、それはそれ、コレはコレでご容赦ください。
 例によって、最後まで読了頂けた方には感謝多謝でございます。次回更新までごきげんよう。

A-6E イントルーダー 1/72 イタレリ

 参議院選挙も終わり、新分野は自公与党を中心とした改憲派が66%越える議席数となり、衆参共に憲法改正が可能となる状況が整いました。私は以前申し上げた通り、条件付きながら改憲派ですので、まーそれは良しとして、しぶとく残ったなぁ~福島瑞穂(爆)
 まぁ、戦前の明治憲法復活~にする気はないんだろうから妙な事にはならんとは思いますが、万が一にもシビリアンコントロールの条文を含めてくれないとなると、また軍人が闊歩する嫌な国になり下がるわけですが、自民の草案を見る限りは一応~軍は『内閣総理大臣の指揮下にある』との一文が明記されているのでその意識は伺い知れます。まぁ、どうなるか分かりませんが、よろしゅー頼みますよ安倍総理(苦笑)。
 自衛隊の呼称改変は『自衛軍』とかにしといて欲しい、陸軍、海軍じゃどうも戦前の嫌なニュアンスとかイメージとかが想起されて気持ちが悪い。海外呼称も”Self Defense Navy(Air Force)"とかならすっきりするな、どうもMaritime~じゃ締まらん。

   ◇

A-4inPrg さて、1/32のA-4はようやくデカールを貼れる段まで漕ぎ着けました(この写真はアンチグレアとか赤い部分を塗る前で チト古い状態です)が、これは完成するまで記事は書かないつもりなので、今日も更新ネタに旧作を浚ってみたいと思います。

 

A-6E72a 何故か今頃になって登場のイタレリ1/72 A-6E イントルーダーです。
1/72では一番実機のフォルムを捉えてる良いキットなんだけど、若干古めでトラップも多く、店頭で手にされた方にその辺りのフォローを…といった主旨で今回は進めたいと思います。
しかもこれ、タミヤパッケージでも実勢は千円ちょっとで購入できるというお手軽アイテムでして、入門コースにはある意味恰好でしてビギナーには是非お勧めのキットだと思います。

【1】前提
 本キットはVA-36(二代目)ロードランナーズのデカール付きで売られていますが、まずここで最初の問題にぶち当たります。
 このデカールはSWIP+AFC599(在り・なし共)という改修を受けた後のマーキングなので、キットのメタル・ウイング版だとその改修前の機材となりますんで、正確には付属のデカールを使う事は出来ないのです。
 キットのBuNo.161662だとたぶんSWIPではなくAFC599だけの適用ですが、まずもって外見上は見分けがつきません(でもキットはAGM-88吊ってるよな?)。
 
 極初期にボーイングウイングなし(AFC599後回し)のSWIPも存在しましたが、このBuNoでは該当はない筈なのでそれらの例外からも漏れる筈です。正確を期するなら、ここは別のデカールを用意すべきでしょう。

 つまりはこのキット、素組ではボーイング翼装備のマーキングはまずもって作れません。
スクラッチで改造するか、多少の違いに目をつぶってハセガワのプラウラーの主翼を移植して「なんちゃってコンポジット」とする…位しか今のところ方法はありませんが、そこまでしてロービジ(カウンターシェイド)のA-6Eを作りたい人も少ないでしょうから、ここは素直にマイクロのハイビジ・イントルーダー用デカールを使って楽しむべきでしょう。 
 つって・・・・ビギナー向けといっておきながら、急にハードル上げてどうすんだって(笑)。

マイクロ(現スーパースケール)手に入らない? じゃ~仕方ありません。なんちゃってVA-36で押し通しちゃいましょう(爆)。

A-6E72d【2】機首周り
 形状については全く問題なく、ハセガワやフジミのキットで誤解されてるレドーム形状はレベル1/48を縮小コピーしたかと見紛う位バッチリです。但し、部品分割が実機と異なるラインでなされており、接着痕はしっかり消し去らないと妙なことになります。バラストは必須でパチンコ玉で2~3個も詰めればOKでしょう。僕はハンズ等で手に入る半インチの鉄球を1個使ってます。
 1/72なので当然の省略ですが、受油プローブ付け根左にプローブ用照明、風防左前はヒートブラスト・エジェクター等を追加すると宜しかろう。
 機首に序でこのキットが他を凌駕するのはインテークパーツの形状です。ハセガワ、フジミが単なるカマボコ型トンネルパーツなのに対し、このキットのものは絶妙に実機らしく良いシェイプです。但し内部ダクトが完全に無視されていますので、不満であれば以前EA-6Aの時に実施したような手を打つ必要があります。良いシームレスダクトのレジンパーツが売られていましたが残念ながら絶版で、現在は入手が難しくなってます。
 コクピットは水準の出来。シートはGRU5/7に見えるそこそこの出来栄えなのでベルト、ハーネス等の追加で充分でしょう。僕は螺旋模様が塗りにくいのでフェイス・カーテン・ハンドルは真鍮線などで置換しています。
 キャノピーはワンピースで内側後部が別部品。Revell 1/48のように分割線が出る事もない一体成型なのが救いです。
 
【3】主翼
 主翼をフォールディング状態に組める当時世界初のA-6キットなのでパーツはバラバラです。折りたたまないならば、主翼は上下を先にではなく、外翼、内翼を接着してから上下貼り合わせた方が真っ直ぐに作れます。
A-6E72e E型キットとしての問題点になりますが、例によって内翼フェンスの位置のミス。
キットはA型初期の位置でして、そのままE型として完成させるとまずい事になります。
ココは鈴木幸雄さんの図面なんかもミスってるので気をつけましょう (鈴木さん、もしここ見てたら次回直して下さい)。 正しい位置は内翼パイロンよりやや内側になります。デテ&スケのダナベルの三面図は"珍しく"ココが実機どおりですね(笑)。
修正方法は本ブログ立上げ当初にキネティック1/48プラウラーなんかでもやってますので参考にしていただければと思います。
 折りたたみ化した都合でしょうか、何故か外側パイロンの取り付け位置が実際より内側になっちゃっています。
実機は折りたたみ部側面とパイロン外側面が面一になるので外へずらして接着してください。特に折りたたんだ時、素組ですと違和感が出ちゃいます。
 また、ここはボーイング翼だとパイロン形状からして変わってきます。フェアリングが付いて、加えて折りたたむ際、その一部が主翼に持っていかれる形で開きます。つまり見た目がメタル翼とは全く違ってしまうのです。
 また、細かい話ですがボーイング翼になる前に、フォーメーションライト変更(→ルミネセンスライト型)の改造が入っています。その有無で翼端の形状が異なり、キットは古いバージョンのままですのでロービジの機体にする場合丸く整形する必要があります。これはコンポジット化とは無関係の改造ですのでご注意ください。逆にハイビジ塗装の場合はそのままで行けますから楽ですね。

【4】胴体
A-6E72c イントルーダーの標準的なアップデート(A型中期から)に防弾板の装着がありますが、キットは無視されています。ここは地面を低空追従飛行し投弾するミッションが多い機体故に、その特徴的な装備と言えますので是非追加しましょう。

この裏返しの写真は見難いですが、一応0.5mmのプラ板を貼り付けて再現しています。アクセスパネルの位置で繰り抜く手間が厄介ですが頑張ってやってみて下さい。
A-6E72bキットはTRAMバージョンだと言ってます。もちろんそれでもいいのですが、DRSターレットが未装備な場合CAINSと見分けがつきませんのでそっちでも完成可能です。ってかそんなこと言うならA型にだって組むことはできますけどね…。
ただ、後部左上面に装着されたエア・インテークはパーツ形状に今一愛情が伺えないので自作をお勧めしたい。また、そのすぐ下のエア抜き穴は開口しておくこと。左舷にしかないので注意されたい。また、CAINS未満の機体には装備されていないので、作る機体に合わせてください。
 この作例はエキゾーストを金属パイプと銅板の重ね合わせ加工で自作したものに置換しています。作り方は過去に何回か紹介させて頂いてますので割愛します。 

【5】小物
 1/72でこのお値段ですからロックアイII 8発とAGM-88 HARMが2発だけなのは仕方ありません。しかし、A-6と言えばスネークアイ、スネークアイと言えばA-6というくらいのコンビですのでハセガワのウェポンセットからMk.82を奢ってあげたいものです。12発だと結構使いますけどね…。
A-6E72f 因みに1975年頃のハイビジ・マーキングを施したA-6にロックアイIIを吊るすのは正解か?という問いかけがあるが、そこは模型だから堅い事は言わんで良いでしょう。1967年以降の塗装なら全てのイントルーダーに可能性はあったし、実弾訓練設定なら充分にアリです。でもキットのHARM(開発開始が1974年なので~)をハイビジのA-6には吊るすのはあり得ないのでやってはダメ。一応~念のため。
 キットの脚周りはスケール充分な出来ですし、タイヤもハブのメリハリが明確で塗装し易くなっています。ここはフルードチューブを追加するなどしてそれっぽく手を加えると良いでしょう。

 尚、写真のマーキングは期せずして最初のRevell 1/48のキット付属デカールと同じ(スティーブン・クーンツの居た?)VA196 "メインバッテリー"になり、こちらは『デビル506』でマイクロデカール#72-495を使用しました。但し、モデックスその他が空軍書体になっていました関係で、それら全てスケールマスターNAVYレターセットで置換する手間がかかってます。一応参考まで…。

【総括】
Intrudersざっと流しましたが、こんな感じです。イントルーダーは1/72のみならず長い事キットに恵まれていませんでした。また、満を持してのフジミが期待を裏切ってくれた時には眼の前が真っ暗になって絶望的でした。
 そんな折1/48でRevell、1/72でイタレリと相次いでリリースされて当時喜びにむせたことを思い出します。まぁ、今の目では辛いところもありますが、1/72は当面このイタレリがbestの位置を占める事でしょう。 
 今度このキットを作るとしたらおそらくはタンカー型(KA-6D)になるとは思いますが近々予定に入れられればなーと思っています。 

では、次回まで… 

RA-5C ヴィジランティ 1/72 ハセガワ

066588 いやいや~大英帝国がEU(欧州連合)から脱退することが決まりました。これは僕個人的に猛烈に嫌な流れであります。つまりヨーロッパにおいて僕の大嫌いなゲルマンの統一国家が成立…いわば『ドイツ第四帝国』が発足することを意味するからであります。

1829171 地図を見てください、昔のフランク王国の範図そのままに(ぽっかりとスイスの部分で穴は空きますが)EUという名の『ゲルマンの領土』が色塗られるというのが判ります。そればかりか、ポーランドをはじめとしてチェコ、スロバキア、ハンガリーとスラブ系及びスウェーデン、フィンランドまで『無血獲得』している状態でありまして、なんとメルケルは一滴の血も流さずタナボタで『ちょび髭』がなしえなかった野望を実現させてしまったのです。
さすがに学習したなゲルマンめ!という所でしょうか…。

いや、タナボタは失礼か…

『綿密な権謀術数の下、移民を大量にイギリスに乱入させEU脱退を誘発…といったところが正解でしょう』

と 雑誌ムー編集長三上丈晴なら何の根拠もなくシレっとそう言うに違いありません。そう、全てが大ドイツ帝国復活のための陰謀だったのです。ナチの再来です!嗚呼!恐ろしい~

a2511-merkel7 その後も推して知るべきです。
きっとこの次は、ジョンブル追放を果たしさえすれば無用の長物と化した大量移民をゲットーに追い込んだり、ガス室送りにする計画が控えているはずです。
ホントにクラウツったら非道で野蛮で残酷で極悪で困ったものですね。F1ドライバーとプロスキーヤーとサッカー選手とパンクロッカー以外のドイツ人は皆消えてなくなればいいのに…。
そうよ!ドイツさえなくなれば、きっとF1もワールドカップも冬季オリンピックも楽しく見られるのにね…。ああ、またしてもクルクスでT90&T14とレオパード2&ルクレールが撃ちあうんですかね?…胸アツ…イヤ、恐ろしいですね。

i320 古来、『猫に小判、豚に真珠、キ○○イに刃物、北朝鮮に核爆弾、ゲルマンに軍事力と言いまして、これまでは辛うじてジョンブルがEU加盟国だった関係で彼らが『ゲルマン・フランク族監視役』として機能していましたが、それも終わりを迎え、これにて世界は破滅へと向かうのです…。ジョンブルよ!あんたらの罪は重いぞ!そういや先の欧州大戦もチェンバレンという腰ぬけジョンブルの責任が重かったな…。


(25%くらいは冗談ですから、ドイツやフランスの大使館に投書とかしないでね!)
(画像は僕と同じ思いを抱く人等が作成したらしきものを無断リンクしています-笑-)

   ◇


 先達『反省は自虐じゃない』なんて話をしましたが、似た内容で弊社の平岡社長の話があったので、将来ある中高生向けに(って見てる人居るのかね?)パクリ紹介しましょう(社長ごめんなさい-爆-)。

『失敗の数は同じでも、その失敗を自分が失敗したと「自責」で捉えられるかどうかが、その人にとって次の成功に大きな影響をもたらす』と、まぁ私がここで言ってた事とシンクロする内容がハーバード・ビジネス・レビュー 2016年5月号に掲載されている記事「4つのバイアスが人の行動を型にはめる ~なぜ「学習する組織」に変われないのか~(フランチェスカ・ジーノ、ブラッドレイ・スターツ)」の中で説明されている…という話です。

 失敗原因の捉え方とその後の成功の関係を調べるために、被験者に2つの異なる難しい課題を出し、その結果、最初の課題で失敗したのは自分の責任であると受け止めた人は、次の課題で成功する確率が3倍にもなったそうです。
やっぱそうだろうな(笑)。何でも他人の所為にする奴は絶対に成功しない。
で、「失敗の数」と「自責」の関係…として以下のようなグラフが示されていた。

(さすがに誌面のはパクれないので自分で作図しました…)

失敗しましょう


A:最も失敗を活かして成功しやすい。「失敗の数」が多く、かつ「失敗を自責で捉える力」が高い。

B:「失敗を自責で捉える力」は高くても、その力を活かす「失敗の数」が少ない。
    Aに行くポテンシャルはありながら、新しいことにチャレンジしていない。

D:多くのことに挑戦して失敗の数が多いものの、自責で考える力が高くない、失敗の原因を他責にしている。
  失敗から成功につながる学びが十分に出来ていない。
 モデラーだと塗料と道具とデカールとキットの所為にする下手な人だね…。
 一方、メーカーだと自社製品をネットで『ステマ』する某社か…、まぁどことは言わないけど(爆)。


上記で特に強調したいのは『自責の念があれば失敗の数が多い方がよろしい…』という捉え方ですね。
日本人だと『失敗したら切腹』が従来の美徳だから(笑)。この辺はチャレンジを評価する周囲の価値観も変わらないとダメなんで、やたらと『減点法』の学校の先生方にも変革を求めたいところです。『だから言わんこっちゃない!』とか言ちゃう先生!貴方はダメよ!

要するに日本人の多くは失敗した事のみに着目しAをBに封じ込める傾向があるという事…、それじゃイカンわな。
 言うまでもなく最も救えないのはCで、チャレンジもしてない癖に、やたら他者に批判的な奴…というニートや『2ちゃんねる』で良く見るタイプ(笑)…、ま~他山の石としたいところですな。
 ま、ゲルマンも反省してるんなら『今度こそ…』大人しくしているわけですがどうなりますやら…。


   ◇


 本題。つーても過去作でお眼汚しになるんから心苦しいんですけど、若い人には馴染みがないキットだろうから更新のために利用させていただいた。
ノースアメリカンは創設者のキースの綴りがKeysでイングランド系のキースと違うのでなんか怪しいし、たぶんキーファーとかケプラーとかを改名したに違いないゲルマン系だ[要出典!]から今回のアバンとも同期するしね(爆)。

72RA-5C01 キットは恐らく70年代にリリースされたものではないかと思います。このサイズなら僕が始めたころだとキングサイズ・シリーズの方にラインナップされてしかるべきキットなのに、確か1/72標準シリーズ(?)のライトグリーン帯箱でした。

 大胆に左右分割された胴体パーツに恐れをなして、当初は購入すらしなかったのですが、それもそのはずで、プラモを始めたころはハセガワのキットと言えば紫電改、F9F、プラウラーが標準だと思ってて、筋彫りでもないこのキットの出来にガックリと肩を落としたわけですから…。同様にコルセアIIとイントルーダーやスカイホークにも泣いたなー…。当時は母艦上にあったアイテムで、1/72はまともに作れるのはプラウラーだけで、色々妥協してやっとトムキャットとバイキング、ホークアイ位しかなかったのでして寂しい時代でした。というか現用JETはロクなキットがなかったかな(笑)。

72RA-5C03 そんな経緯もあって90年代になって気紛れで作ったのがこの完成になりました。
 どうしようもない機首・ウインドシールド周りの形状と、間違った断面形のエアインテーク(でも最新のラッパのキットも大して似てない…)と、まぁ今日の目では辛いディテールになってしまうのですが、それでもまぁそんなに嫌いじゃない。全面スジ彫りにして、ピカピカに磨けばそこそこ見られる筈と頑張って完成させたものです。

72RA-5C02 デカールはマイクロのRVAH-1のSmokin' Tigersの機体でして恐らくは65年頃ベトナム沖をインディがウロウロしてた頃の塗装。古いんでクリア部が多少黄ばんでいたり…。

72RA-5C04 初期のハセガワ製品は押し並べて同じ傾向でしたが、コクピット、射出座席、脚周りの細部には全く頓着しておらず、車輪フェチの僕は全くの出鱈目になるのを承知で、フジミのF-14で余った主車輪を着けたりしている。でも車輪がまともだと少しカッコ良くなるのだから仕方ない(笑)。後ろのあんな所をこんな感じにしています。

72RA-5C06 ヴィジランティは通常翼下にパイロンを介して何かを装着することは殆どないのですが、当時余りにも寂しいというわけで『えーい、長距離フェリーじゃ』と燃タンを吊りました。無い方が『美人機』っぽいという意見もありましょうがお許しを…。


72RA-5C05 そんなこんなで時代も変わり、この超々マイナー・アイテムのヴィジランティでさえ1/48、1/72とリリースされるとか一見有難い状況ではありますが、トランペッターのあの『愛情のないキット』には今一つ気乗りしないため1/72は未着手…。そしてこのハセガワのキットも、新しい箱(小池画伯版)で三箱ほど在庫があり捨てられずに残っています。何を夢見てるんでしょうか?しょうもないですね…。

 とまれ、この完成品は僕の中では割と気に入ってるので『失敗』だとは思っていません。悪しからず(笑)。


※ブリテンネタの所為で長くなってしまってすみませんでした(苦笑)。

お目汚しです… My Ferrari collection

 先にブログの閉鎖とか、終わらせ方云々をちょこっと書いたけどーその源泉というのが、海軍・海兵隊縛りにすることで他のアイテムに時間を割けなくて往生している~という個人的事情によるところが多い。
 『別に模型なら何をやっても良いんじゃないの?余所様だってそんな徹底してる人少ないぜ?』とはS君の弁だが、まぁ、そうなんだけど今日僕が喰ったラーメンの画像upしたって喜ぶ人はそういないだろうから、その手は避けたい…。
そういう流れもあって、たまには良かろうと今日はクルマのプラモそれも心の友であるフェラーリ関係で鬱憤晴らしさせていただくことにした。
   ◇
 先日納屋を整頓してたら~
DinoBox←の箱が出てきまして、実は粗30年くらい前のキットでフジミの1/24エンスージアスト・シリーズの当時のパッケージでDino246の後期型であります。
Dino206/246は大好きな僕ですからさぞ作り倒したのだろう?と思われるかもしれませんが、このキット拘り派にはトラップの多い製品で、確かに当時は良いキットであったことに異論を挟む気はないが、個人的にタイヤサイズが気になって仕方がない。箱絵の様にフェンダーに窮屈そうに収まるのが実車イメージなのだが、キットは径が足りて無くて結構隙間が出来てしまうんでカッコ悪いのである。
BakaDino01ところがである…
←こんなことやってやがる(爆)。
バカだねぇ~『Dinoでドアフル可動をやるんじゃー』と夢を追い、この状態で20年以上放置しています(苦笑)。しかも今やるとすればドア切り出し用にボデイカウルは2個使ってただろうに、当時はお金も無かったんで『ドアのために一個潰すの勿体ない』とご丁寧に切り取ったドアをそのまま使っている(嘲笑)。
BakaDino02ピラーとかも真鍮を芯にエポキシ・パテで作り直すという『お前はミッシェル・コンティかよ!』といった感じのセミスクラッチ工法。いや、確かにコンティ氏に心酔していた時期でもあり、おそらくその影響もあっての工作だろう…。
フロアは真っ赤なフェルト敷いてたり…。
BakaDino03今は滅多にやらないプラグコード追加とか、そこかしこに愛情の発露が…、なんか懐かしい。
DinoBook←結構高かった資料本。
こんな風になる『予定』だ(笑)。
しかし、英国輸出用の右ハンドルのDinoなんて…。


BakaDino04ドアの開閉モデルって、結構やってる人いるんだけど、実車通りのドア前部がフェンダー部内側へちゃんと潜り込むヒンジの製作をしてる作例は滅多にみないので、これもチャレンジの動機にはなってて、そこまでは出来上ってるんですけどね…。前述の通り自作のピラーの仕上げで面倒なことに…。

360Fwd360Rearつー感じで反省したのか次に作った同じエンスーのディトナとか、
←このタミヤの傑作のモデナ、(写真忘れた)テスタロッサ等は素直にストレート組みしている。結構作ってるでしょ?
しかし、このモデナのキットは組んでて感動した。タミヤのカーモデルキットはやっぱり世界一ですよ!ホントに日本人として誇らしい気持ちにさせてくれるプラモデルです。その割に作例の出来が良くない?イヤイヤ作って15年位は経ってるので勘弁してください。
F2001Tamiyaタミヤと云えばF1物も作ってるのですがスクーデリアのモノは
←このF2001にも感動した。感動したのは良いんだけど、そのカウルの合わせが絶妙過ぎて、厚塗りの僕は『こらー塗ったらカウル閉まらんで…』と予想。ちょっと合わせ部分を削り塗面の分を稼ぐつもりが削り過ぎで大失敗。
これはその失敗例になってしまった。まぁ、だからといって2002年初期仕様になってるということではありません。
F2001retry←で、今リベンジ中。ってこの状態から4,5年変わってないんですが…。
僕はカーモデル全てクリアーをウレタン塗装でやってるんで、こういう可動や着脱系はどうしても塗面の厚みが課題になってしまいます。
F1-2000Tamiya←まぁーコレなんかは成功例に入れて良いF1-2000で、この車は『見た車体』シリーズで好きな車の最右翼といって良いフェラーリです。シューマッハが久々にマラネロへタイトルを獲得させてくれた最初のマシンだし…。
310は、まーアレだが、ロリーバーン体制が確立されて310B、300、399とこのF1-2000は正常進化系で復活なったフェラーリの象徴でして好きなマシンばかりだから当然キットも多い。
F1-2000_24←だもんだからRevellの1/24にまで手を出している始末。
このF1-2000のキットはノーズの側面形状が間違ってて、苦心惨憺して何とか修正した所で手が止まってますが…、
FerrariLostCmp中でも一番好きなのは399なのだが、残念なことにこの99年はミハエルが脚をやっちまってシーズンの殆どを棒に振る羽目になり、エースドライバーをエディ・アーバインで闘わなくてはならず、残念なことに鈴鹿で負けてドライバーズ・タイトルを逃す事になってしまった。この画像は似たような感じで『後一歩でタイトルを逃した系』として641/2とF399の2ショット(涙)。何れも1/43タメオの傑作。この43の399はシュミー車で作っちゃったけど399は何れ1/20でも作りたいと思っていて、そん時はアーバイン車で完成させたいと思ってます。
FerrariLast←これも同じく1/43ですが前回コメ欄でちょっと話題になったJBの遺作(?)の412T1とT2(涙)。
T1はBBRのキットでちょっと似て無い。勝てないマシンだったけど12気筒最後のフェラーリなので思い入れは結構ありまして、
412T1B24←このいろいろと問題の多いプロター1/24最後のフェラーリ(412T1B)とかも作ってたり…。
ベルガー車ですがゲルマン系だけどベルガー大好きなんです僕(笑)ってか、僕は前にも言ったけど師匠が中国人を嫌うのと同じくらいドイツ人(ゲルマン人)が嫌いなのだ!西ゴートのローマ侵入以来世界のもめごとの殆どはドイツ人が起こしている!あいつらさえいなきゃ戦争は起きないんだ!と思ってます。
これは知り合いのドイツ人上智大留学生も賛成していたから多分正しい!
『良いゲルマンはF1ドライバーとプロスキーヤーとパンク・ミュージシャンだけだ!あとはみんなクソだ!』
(モチロン冗談ですからネ…抗議のメールはやめてください)。
F2003GA24AF2003GA24B←で、その嫌いなドイツ人(ドイツRevell)が作ったフェラーリのキット、2003GAですが初めてまともに完成した1/24のF1で、これもシューマッハ黄金時代の円熟期に入った頃のマシン。
円熟と云えばその前年度無双状態だった名車…
F2002Studio27←この2002も作っていますが、これ初めてのStudio27のキット。
これが2万円弱の高価なキットなんでインジェクションでも欲しかった所…
てか、一応ドイツRevellであるんですけどね、1/12が…。
その夢がかなうのはいつの事やら(フジミに期待したんだけど)。
412T2_20FerrariCollectionTameoOtherそんな感じでプラモの穴埋めは全てホワイトメタルorレジンのガレージキットになってしまうんですが、コストパフォーマンスがどうだろうか?
←フェラーリだけ(当然他チームのキットだってあるわ)ですが、多分この一山だけでも
20万円は下らない額をつぎ込んでる(家人のプレゼントも数点あるが…)。
ガレージキットったって、90年代以降のものはタメオも作り易くなったし、インストもオールカラーになってて見やすかったりと立派な代物なので不満は無いんですが…。
真中のDino GTSはメーカ忘れた…インストが手書きのコピーで80年代まではガレージキットってみんなこんなノリでした(笑)。ウインドシールドは塩ビで黄ばんじゃっててもう使えないし…。どうしよう?
   ◇
 またまた、長くなっちゃいましてスミマセン。でもこれで『海軍の飛行機や車両艦船作りブログ運営しながら、F1やらフェラーリやらマッスルカー作りたい』僕の悩みが少しは理解いただければ幸いであります。

え?そんなの悩みじゃねぇって?御尤もです。ハイ。

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(画像はガルパンのケイさん
-スクラッチです-)

こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
★主な仕様★
  • 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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