Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

July 2019

PB4Y-2 プライヴァティア マッチボックス 1/72(その12)

 ちょうど本稿の下書き中のタイミングで『京都アニメーション放火事件』を知るに至り30余名の犠牲者という大惨事になっているとの事、『響けユーフォニアム』等は好きで観ていましたので驚愕するとともに、容疑者に対しては筆舌にし難い怒りを覚えます。
この場で恐縮ですが、亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、治療中の方々の早期回復を願って已みません。

   ◇

 久々にPV一位とか何の騒ぎかな?どうせ某大規模掲示板にて、そこに巣食うクズどもの悪口でも盛り上がってるんだろうな(笑)。

   ◇

海兵隊は使ってないんで紹介はしません-笑- 世間では参議院選で沸いてるとは思いますが、一切かまわず週一更新を維持せんと今日も書き続けております(笑)。
 キチンとやるべきことをやれば地に足がつき、『共産党が第一党になる』などという珍事でも起きない限り、政権与党が何処になろうと人生にはほとんど影響が無いと自負がありますので、とんと無関心な私でございます。参院選なので政権が変わるわけでもないですしね。しかし、10年前は日本も本格的に成熟した二大政党制時代になるのか?とワクテカしていたものでしたが、だらしない民主党(当時)のおかげで夢が潰えました。

 所詮は寄り合い所帯だった限界か、民主党は雲散霧消して崩壊、挙句の果てに『政治理念や信念より議席確保が大事!』とばかりに、先の総選挙では勢いに乗るナンチャラ・ファーストの尻馬に乗ろうとして失敗したのは記憶に新しいところです。

 何よりも腹が立ったと言いますか、失望に輪をかけたのが、この時の惨敗責任を小池知事(希望の党)におっ被せようと騒いだ旧民進党のバカ共であり、まさに(前回拙ブログで話題にした)『自覚のないバカ』の典型を見せつけられたことでありました。
 そんなもん誰だって、『真面目な政治理念やポリシーが伺えないコウモリや風見鶏のごとき連中』に投票なんかするわけがありません!、有権者をバカにするなとばかり、枝野の方に票が流れたのは歴然でしょうが…。そんなことすら理解できない連中に、自民党を脅かす存在になれ!なんてのは『猫に喋れ』というもんだと私は絶望いたしました。

 ま、筋を通した枝野(立憲民主)は天晴だったとは思いますが、そもそもの民主(民進)の在り方として褒められた体裁じゃないので善悪相殺です。一筋の光明にすらなりません…(ため息)。
 二大政党体制の崩壊は、やがて自民独裁の腐敗政治の到来を(メカニズム的に)復活させました。今はまだ猫を被っていますが、選挙で脅威となる政党が存在しないのですから、これから先徐々に好き勝手に振る舞い始めますよ。利権にすがろうとする取り巻きも、『ジーク・ジミン!ハイル・アーベ!』とまっしぐらです(笑)。
 
 前回も話した通り『真の競争無き社会』は必ず腐敗します。誰よりもそれを知る人たちであるべき野党の連中が、自己保身に躍起となってて、国民に顔が向いていないバカ共ばかりなのですから絶望的。今流れてる政見放送を見ても内容は相変わらずの福祉政策ばかりで、100年1日でお話になりません。民主党政権時代の反省文でも書いて読んでくれるような真摯な奴は一人もいないし、『ここが悪かったので今度はこうします…』というような科学的な分析すらない有様では、どうしてまたお前らに政権を託そうか等と我々が思えるか?ってんだよ!アホンダラ!

 ナチは政敵を陰謀やテロで倒しましたが、日本ではこんな感じで勝手に野党が自滅してるわけで自民党は余裕綽々たる状況…。今回の参院選大勝利をもって、平和憲法改正に着手と相成るわけでございます!
 1933年3月23日ワイマール憲法をゴミクズと化したあの瞬間が、今まさにこの日本にも訪れようとしているのでしょうか?

   ◇

 その一方で、バカがNHKの受信料を巡ってバカな候補者を擁立していますが、そもそも公共放送局のありかたとしては、(民放のように)スポンサーを募りコマーシャルを流すような方法で資金を調達する手段を取ってると中立性を維持できません。
 ですから我々から受信料を徴収し、それ故(出資者である)国民のための番組作りができる…というシステムになっているわけであり、不払い世帯がなくなればそれだけ国費からの支援依存率が低くなるという理屈の上に立っています。
 もし、連中が批判するような ”NHK経営側が政権政党の顔色を伺って偏向放送をしている”(などという事実を私自身は感じていませんが)というロジックが働くとすれば、それは本来支払うべきお前ら不払い者が居るせいだからじゃねぇかよって話なんだよ!
 ホント理屈がわからない偏差値30台の大馬鹿文系野郎共は国家の敵だよな…。まぁ、このNHKなんたら党の党首は『政党助成金』を受け取ってトンヅラする計画だから、あなたが賢い有権者を自覚されているのなら、取るべき選択肢は言うまでもありません。

 しかしまぁ、この国は今本当に取り返しがつかない方向に突進していってるという実感に溢れる毎日で、本当疲れますねぇ、ハイ。

  ◇

 さて本題。(バカが多い所為でアバンのほうが長くなっちまったですよ!)
72PB4Y12b 『だの字』がコメ欄でうるさいし『ワーワー聞こえない』と言い続けるわけもいかんので経過報告です。まだまだ作業は残るものの峠は越えてると言ってよく、ご覧の状況であります。トライカラード・スキームにしますから、まず下面の白を全面に塗装し終わったところです。写真トビまくってますが御了承下さい。ところどころ修正のためマルチマテリアルになっていますので、ミッチャクロンとホルツのバンパープライマーを動員しています。恐ろしい『剥がれ病』は今のとこ回避できていますね。
72PB4Y12c 最後の最後で放置されていた、MPC製尾部銃座(こちらはMPC製ってもプラモ・ブランドのアレではありません-笑-)でしたが、マッチのリサーチ対象が、『ERCOになる前の機首にもついてたヤツ』だったのか?『謎の膨らみ』などがありましたので削除、ピボットの位置も移動するなどして防楯の無い尾部ターレットっぽく最低限の修正をいたしました。まぁ、ケツは目立たないから適当で良いのよ(爆)。
72PB4Y12fもちろん只の棒でしかなかったM2のバレルは他の銃座同様、真鍮の挽物(?)に置換する予定なので穴が空いてます。
尚、恐ろしいことに、キットでは機体への取り付けがスナップ式になっており、強度的に不安なので「返し」になってる部分を全部除去したうえ、穴を穿って底にネオジム磁石を接着。機体側へスチール板を張り付けて固定する方法としました。

72PB4Y12a ←どうですかね?ストレート組よりも『モスラの幼虫顔』っぽくなっていると思いますが…。
 非常にモチベーションを下げる『酔っ払いモールド』のペラ・パーツはさっさと捨てて、別売りのレジンパーツに置換することにしていましたが、それらハミルトン・スタンダード4基も付属の治具のおかげで極めて安全に組みあがり、めでたく下地塗装終了まで終わっています。下地を白で塗るのは、言うまでもなく先端の警告塗装がイエローであるからです。ハブの軸は短かったためキットのプロペラ・パーツを流用して延長しました。以前に仕込んでおいたポリキャップへ差し込んで、クルクルと回転することを確認。レシプロ機の模型のペラはちゃんと回らないとね!
72PB4Y12d
 まだ、中途半端ですがようやくらしくなってきました。

72PB4Y12e 前回まで棚上げだった、コクピット後部にある大きなエスケープハッチ…。筋彫りでも良いのでしょうけれど、やはり昔のモノグラムのモールドのように『少し凹んだ』表現にしたかったので、手間かけて一旦開口し、ハッチのパーツを別途自作し、嵌め込むという方法を採用しました。
 あまりにもストレート然としていたノーズ上面。1mm程嵩上げし、ターレットに向かう緩やかにカーブするよう修正しています。

   ◇

 最近、恐ろしく湿度が高めで塗装の時間が取れずにモヤモヤしています。今日のところはこれでご勘弁を…。

『自覚あるバカ』と『そうでないバカ』の差はでかい…



Monkasyou



 
今回は、バッカニアの記事中のアバンとしては長くなるということで外出しにした記事ですから、最初から最後までオール『独り言ち』であります。興味の無い方は次回更新まで退場されてください。プラモの話は出てきません(爆)。

   ◇

 いやぁ『空母いぶき』は大失敗でざまぁ見さらせで大爆笑でした。原作レ〇プだか何だか知りませんが、興行的にもヤバイらしく、一番館では早々と打ち切られたそうで、『アンチかわぐちかいじ』としては痛快です。今時、中国を仮想的にして日本の『軍事大国化』を模索せんとするような、空気読めない漫画に感動してるような幼稚園児並みの知性をお持ちの方には気の毒でしたが、ジャパン・ディスプレイが『お金ないから助けて!』って言ってるのに、手を挙げる巨額融資者が中国ファンドばかりというような現況(先般、やっとこさアップルが手を上げてくれました-苦笑-)で何をか況やです。そんなに愛国者を気取りたいなら、右翼の皆様がカンパでもして差し上げれば宜しいですのに(爆)。しっかし、1000年前ならともかくも、今時軍事力に頼った領土拡大政策が国の発展に繋がるなどと思ってる国家指導者なんか居るわけねぇーだろうがよ、特に算盤弾きの上手な中国人なんかもっと狡猾だワ、それだからこそ『日本人は知性を磨く必要がある』っちゅーに、バカばっかり増やすような漫画描きやがって、なにが愛国だってーのよ?

  ◇

 今日のお話は、その『かわぐちかいじバカ』もそうなんですが、昨今異様に増加しつつある(そうみえる)バカを考えるに及んで、先の更新時に頂いたキンギョ様のコメントにもございました~、所謂『東ロボ・プロジェクト』の新井紀子氏の著作の内容にも触れ、折角ですのでちょっと僭越ながら警鐘でも鳴らしてみようかなと思います。つっても新井先生の著作は読んでおらず、おそらく内容は同じであろう先生の(弊社イベントにおける)講壇内容が基礎になってますんで、その辺乖離がありましたらごめんなさい。
 つっても新井先生が弊社にお越しになったのは2017年1月頃だったんで、かれこれ2年以上前の話でして記憶違いなんかがあったら重ねてごめんなさいですけど…

 要するに新井先生は『東ロボ・プロジェクト』を続けて行くにつけ、AIがMARCH合格の水準に達した今、『AIに解ける問題を解けない人間の存在がいる』という事実に向き合われたわけです。
 まぁ拝聴させて頂いて『これで良いのか日本人!』という絶望感を抱かされたものです。誤解を避ける意味で敢えて補足いたしますが、私は何も『学歴尊重』を謳いたい訳でも、『大学受験に合格するAIは万能』と主張する意図などは決してなく、新井先生のニュアンスとしてAIが簡単に解けてしまうレベルの大学入試について、『パターン認識能力だけで合格してしまう場合もある』という現行大学受験システムの欠陥と、一方でAIがMARCH以上に達しないのと同じ理由で、主に『意味の理解』という能力に欠陥を抱く人間についての考察であります。
 そもそも学歴偏重なんてタダの幻想で、東大卒のバカもいれば三流卒の天才も居ます。両者の違いこそが『大学はゴールでなくスタートラインである』という『大学進学の真意』と向き合う能力の差でもあるわけです。

 曰く、新井先生は、この『意味を読み解く力』(=『リーディング・スキル』という用語をお使いになられてますので、ここでも使います)を計測するテスト(同じくRSTと呼びます)を試みたそうで、その結果を聞くに及び私自身も驚かされたものです。
 
内容を掻い摘んで、部分的に二点ほど概要を申し述べますと(具体的な内容は掲載許可が必要なので載せません)…

(1) 「言い回し方」を変えた二件の例文を示して、言ってることが同じか?と問う。
(2) パイチャートを4例示し、例文の内容を的確に表しているものを選択させる。

という、正直申し上げて『これがテストの問題なのかよ?』という点で突っ込みたいレベルの設問でしたが、これらの正答率が悲惨でして

①:中学生57%、高校生71%
②:中学生12%、高校生28%(初等であっても数学が絡むと途端に悪化する…)

という有様だったとか…。

(1)は主従の文脈が入れ替わっただけ…
(2)は正解が例文に書かれており、小学校で習う分数を理解出来て日本語が読めれば正答可能。

という内容だったかと…。
まぁ、この程度の問題文すら理解できない人がいるのですから、拙ブログの長文どころか『教科書が読めない生徒』が氾濫してるというわけです。新井先生はその点を強調して早々に手を打つべきだと仰っていました。
 新井先生はこの他にもリーディング・スキルと育った家庭の貧富との相関や、「アンケートに(悪意無く)嘘をつく」自己モニタリング機能の低い子供たち…という事柄にも触れており大変に勉強になったと記憶しています。

   ◇

 ここからは私見になりますが、人間100人居れば半数近い人間は標準以下、そのまた半分がウスラバカ…といった割合の知能程度分布になるのは自然の摂理なんだろ~と思いますんで、この比率はどうあがいても古今東西不変であろうと信じています。ですから昔はバカは少なかった…だとか、今の若い者は…だとかオカルトめいた戯言は申しません。ただ違うのは、昔はIT等という通信システム/情報伝播手段がありませんでしたから、例えば『和歌山で某ウスラバカがなにかやらかした』としても、私の耳には入らなかっただけです。また、そこで運悪く子供の目に入ったら『見ちゃいけません!』で終わっていました。
 ところが、今は『どんなツマラナイ事』であろうが『岡山で某ウスラバカがコンビニの冷蔵庫に入ってみた』というような無価値な珍事の情報が、コレまた暇を持て余してるウスラバカの手によってネット上に拡散され、否応なく目に入る、耳に届くというような時代になりました。昔から存在し、見えず隠れていたモノが地球規模で見られるように環境が変わっただけの話です。

 こういう背景があって、新井先生のテスト結果の①での43%、29%や②での88%、72%のウスラバカ(拙ブログで殊更に揶揄している対象はこのグループに属する-笑-)どもは、昔なら野放しになってるだけで済んでいたのですが、IT技術、とりわけスマートフォンの普及で発信可能となり(注:全員がバカな発信者だとは申していません)、ウスラバカの無価値で無意味な発信の方が、まともな人間のそれを数で圧倒する…そういう時代が到来したわけです。
いやさ勉強やスポーツに打ち込んで、自分磨きに忙しいマトモな子はSNSにかまけたりするのは僅少でしょうから、この比率はもっと酷いのかも?と思います。これ正直言って恐ろしいよね?。

  ◇

 顕著な例として、嫌でも目に付くのが『自分は悪くねぇ!』論調のクソ・ツイートやブログ関係でして、『イヤイヤそれって、貴様が標準的なレベルに追い付いてないんだから、原因を他者に追及すんのはどうかと思うんだが?』という感想を抱かずを得ないのですが、そこに同調するウスラバカやトンチキがコメントやらリツイしてるのを見ると、どうにもこうにも『嗚呼、意識の低い奴らって始末に負えんなぁ』と落胆を禁じ得ません。要するに『弱者が大勢で傷をなめ合ってるの図』が展開されており、こういうのが無垢な子供の目の届くという歓迎できない状態が、あちらこちらで散見させられるわけです。

 この事象の原因は、明らかに新井先生曰く『自己モニタリング機能』の欠損であり、幼少期にその認識機能を与えられなかったツケが良い歳になって回ってきてるからでありましょう。それは何故か?
 日本の義務教育は『文科省がテキトー』なので、心身健康であれば、分数の乗除算が出来なかろうが、小学6年生にまで進級すれば必ず『卒業証書』が貰えます(笑)。中学も同じで、『僕は一度も海外に行ったことがありません』を英訳できずとも卒業できてしまいます(苦笑)。これでは、如何な馬鹿でも『僕は中学卒業程度の学力はマスターしているんだぜ!』とドヤ顔で振舞うことができてしまいます。それこそが『みんな同じで幸せな日本人』であることをidentityとして維持していける日本の輝かしい(勘違い)共産主義的教育システムの弊害です。ましてやそこから『名前が書けさえすれば合格する』ような高校にでも進学してみなさい、立派な高校生の出来上がりです。素晴らしいじゃありませんか(笑)。

 少なくとも、この自己モニタリング機能が働けば『イヤイヤイヤイヤ、俺が卒業できたのは運が良かったんだ、高校も運よく受かったけど、こっから先はマジヤベぇぜ…』と、実質的能力と見かけの身分に乖離があることを自覚できれば、それ即ち『敵を知り己を知れば百戦危うからず』の教えの通り人生は好転していくのですが、ウスラバカにはその機能がなく、以降も運で凌げると勘違いするわけです。このメカニズムは大学に行っても同じだし、就職しても同じ、どんなに運が良くて適当な身分にありつけたところで、本人に本質が伴わない以上先は見えているわけです。
 そこへもって来てスマフォを通して垣間見える多くの同胞も程度が似たり寄ったり…では『みんなと一緒』が大好きなバカにとっては何の問題意識も抱かないという始末(合掌)。
 本来であれば、この自浄作用を自発的多発的に促す仕組みが『学校』であり『家庭』であるのですが、教師も親もウスラバカであると、もうチャンスは子供の性善的素養に縋りつくしかないのですが、まぁバクチ運になりますね(涙)。

 要するに、今の日本てのは
『バカが無秩序に社会に放たれている戦後教育システムの欠陥を背景に、ITの普及が災いし、野放しになってるバカがバカであっても驕っていられる(と勘違いできる)社会』
                           になっているのです。

 ま、コンビニの冷蔵庫に横たわって喜んでるような低劣な奴の存在が、見たくなくても続々と後を絶たずに現れる現象が、何よりの証左になっています。事の善悪や本質的な価値の在る無しに関わらず、目立てばOK!という感情が『己の誇れない振る舞いを公然に出来る』感性の源泉になっているのも、全てが『意味や本質』という形而上物を軽んじ、自己を顧みないという生き様に帰結するわけです。 まぁ、ITの手を借りて、いよいよもって本格的な国家崩壊に向かって驀進しているわけです。

 こういう人達は、何故もっと『良い事』、『優れた事』、『誰も成し得ぬ価値ある事(物/行為)』に着目しないのでしょうか?

 そこには日本特有の『優れたもの、勝ってるもの、価値あるものは大勢の愚者が総出で足を引っ張り引きずり下ろすことを是とする文化』の存在を感じます。

 誰かが称賛されれば(論理的正当性や裏付けもなく)批判材料を探し出し(或いは捏造し)、誰かが成功すれば妬み嫉みから(根拠なく)悪口を囁く…。これが『大いなる和(大和=ヤマト)』の正体です。

 その昔、イチロー選手を『ゴキロー』等と言ってこき下ろしてる連中が某匿名サイトに居るのを見て背筋が凍る思いをした記憶があります。一体、彼の実績や才能を指してどこに批判材料があるというのでしょうか?
余談になりますが、付き合いのあった女医さんが曰く、日本で女性政治家やリーダが増えないのは何故あろう、例えていうなら『ボンクラ婦人会』という存在がどこへ行っても存在し、『出来ない女どもが妬み嫉みヤッカミから優秀な女の足を引っ張る』という腐った要因も見逃せない。という事を身をもって感じておられるという事でした。そりゃー数が増えないのも無理ないっすワ、ただでさえボンクラ男性の妬みヤッカミという障壁があるところへ、味方であるはずの女連中の妨害が加わるとあっては、如何な優秀でもダブルの障壁…、並大抵の努力じゃ打破できないっすよ、本当、しょうもない国ですね…。

 なまじ良いことをして目立とうものなら、国民総出で攻撃の標的にされてしまう事への恐れでもあるのでしょうか? まさに多様性やダイバーシティも要らぬお世話で、『みんな一緒が一番良い』なんて価値観が不変なのも頷けます(苦笑)。
 そもそも『みんな一緒~』が先の『ボンクラ放出制御装置無し』教育の欠陥を生む源泉になっていますし、日本人のボンクラ化を推し進めているのです。違うというのなら、何故欧米式の『飛び級』や『国定特待生制度』のような優遇処置が未だに施行されないのか?という事に適切な答えが見つかりません。
 飛び級や落第制度を導入したら『ボンクラの親供』がPTAの名を借りて文科省に抗議するからですが、まぁ、その辺に恐れおののいてたら『教育改革』なんざ国が滅んでも達成できません。

 同じ意見の人は少なくないと思いますが、飛び級(当然その反対の落第もある)や特待生制度の導入こそ『真の競争社会』の基盤であり、国家国民の質的向上のエンジンになる制度だと私は思っています。これがないから『バカに要らぬ余裕を与える』ことになり、実質的共産主義化を進め、この国が滅びの道を進む源泉となっているわけなのです。ここで『真の』と申しているのは、特待生制度はどんな貧乏人の子供でも、賢く前向きならチャンスが与えられる…という制度であるからです。これがなければ、金持ちの子供でなければスタートラインに立てない...という不平等は解消できない点で大変重要な制度と言えましょう。また、『落第』があることで、如何なる良家/金持ちの息子や娘であろうとも、運よく親のコネやら財力で上級クラスの学校に潜り込めたとしても、能力が伴わなければ卒業できないのですから、『生まれや身分』がアドバンテージにならないという点で、現状の不平等性を無くします。私には天国に見えますが如何でしょうか?
 
 虐めもなくなりますよ、人を虐める暇があったら必死で勉強するでしょうし、さぼったらどんどん遅れるわけですから。


  文科省のお役人様も『ま、バカが多い方が俺たちエリートには都合が良いから構わねぇのよ…』とか、喫煙室で談笑していないで、マジ真剣に考えた方が将来の税収が下がらない方向に進むでしょうし、現状より格段に宜しかろうと思いますが如何でしょうか?
 いずれにしても、50年後、100年後の日本が某南米の麻薬工場国家のように衰退していかない様に願うばかりでございます。

ちいさなバッカニア 【タミヤ 1/100 完成】

 相も変わらず、色々なバカが無意味に犯罪を繰り返して世間を騒がせていますな...、この5月末に発生した『登戸通り魔事件』もまだ記憶に新しいのに、続いて様々な殺傷事件相次ぐ中、クローズアップされるのは『中高年無職』のヒキコモリ...。 何でこの様な『バカ』が存在するのか? 個人的に思うところあるのですが、アバンで書くには長くなるので別稿とさせていただく事に致します(苦笑)。

 しかしまぁ、今年はフェラーリもタイガースもパッとしないんでツマラン。オールスター見ても唯一の救いは、大腸ガン克服で早期復帰となった原口捕手の出場くらいか?

   ◇

100S2-04a さて本題。
こんなもんを作ってたのか?ということさえ忘却の彼方においでの方も居られましょうや、1/100タミヤ ミニジェット・シリーズのアレでございます。思えば2017年暮れに完成数を稼ごうと安易に初めてドツボったいわく付きのプロジェクトになりました(自嘲笑)。

100S2-04e 当初の意気込みは、遠い過去に作ったヤツが現存しておらず、リトライというところでしたが、見直すとデカールに問題があって素組ができないという状況に陥りました。僕はFAAのバッカニアはアークロイアル搭載機で、且つオーバーラル・エキストラ・ダークシーグレイ(紺とか青じゃねぇーぞ!)ラウンデルはロービジ...であらねばならない!とするのでコレばかりは譲れません。

 経緯は、過去ログに譲るとしてデカールの改造やらも試みたんですが、中々上手く行かずに時間がかかったというわけです。
100S2-04d
 最も困ったのがモデックス&シリアル#と『陛下の海軍レター』が白で印刷されている点でして、1/100なんて飛行機ではレアスケールなため別売りもありません。
 結局は下面のシリアルのみデカールをリタッチで逃げ、ROYAL NAVYレターと(この時期ありえない)300番代のモデックスの修正(0xx番が正解)はどうしようもないので、手描きして凌ぐ他なく、ご覧の様な完成と相成りました。(ラウンデルは1/72のシーハリアーの余剰を使用)

100S2-04c まぁ、40年くらい前にタミヤがチビッコ達が少ないお小遣いで楽しめるようにと1/100なんてスケールで始めたシリーズらしいのですが、玉石混淆の中、『玉』グループに属するキットだけあって、雰囲気はバッカニアそのものです。キットはパネルラインが凸なのを彫り直した他は特に何もしていません。1/100ですから、気合いれて細部に手を入れるのも大人げないってことで…。
100S2-04bつって、ノズルを作り変えてますが、これは接合部になる影響でモールドが損壊する事情があり仕方のない処置だと申しておきます。他にもコクピットが色味が少なかったのでフェースカーテン・ハンドルを追加とかやっていますが、黄色い伸ばしランナーに黒で螺旋彩色という手抜き(爆)。アンテナ類は全てオミットです(核爆)。

100S2-04btm  くるっと回って現れる爆弾架(パレットですが)もキットのまま、1000lb爆弾も素組で接着しています。ギミックを面白がるわけではありませんが、40年前のタミヤの意を汲む意味で重要な部分です(笑)。
吊ってあるのはシーイーグルではなくマーテル、重ねて申しますがFAAのしかもアークロイアル搭載機であってもシーイーグルの搭載は時期的に不可能なのでお間違いなく。

  ◇
 
 まぁ、心残りは多少あるものの、生涯最後のタミヤのバッカニアになりましょうか? 
デキがこの有様ですが、この夏に(順調なら)AirfixのNew tool 版が72でリリースとなりますので、前祝いの印にでも...ってことでお許しくださいって、意味解らんワ!(爆)。

 現在2~3アイテムでマルチになってる作成中キットですが、こんな感じで完成に近い順に年内完成を目指して頑張りたいと思います。とりあえず懸案の一個が片付き、ホッとしたところです。にしても今年二個目の完成が1/100で7月とは情けない(涙)。

 ともあれ、自他ともに認めるバッカニア・フリークなので、Airfixの新版を楽しみにしていますよ!。

大きなヘルキャット

 相変わらず、ココロが離れ気味のブログ活動ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?ちゃんと生きていますよん!
最終章 第2話
ガルパン第二話良かったです。流石に1年半待たされただけあって作画が凄いクオリティに…。でも、まーわずか60分足らずに1年半ですからね…。
以下はネタバレになりますから、これから観に行かれる方は読まない事をお勧めしますが、どうせ大洗が優勝して河嶋が大学行けるんだろうから、BC自由が負けるのは既定路線。マリー様がただケーキ食ってるだけではなく、ちゃんと仕切るところは仕切ってて『ほほう!』という場面もあり、負けても納得。しかしまぁ、ARL44が1/35でキット化される(※)なんて、このアニメの功績としか考えられないっすよね?

 続く二回戦が知波単だったのですが、いろいろと旧帝国陸軍のバカさ加減がパロディに使われてて、35AndoOshida上は隼から下はゲートルまで『帝国陸軍嫌い』な私には最高でした。福田が参謀として大いに活躍するも、自身のミスで旗車(連中はフラッグ車をこう呼称する)が自爆し、規定で大洗の勝利! コレに逆ギレした福田が、加山雄三そっくりな連盟職員に詰め寄り『我が校は負けては居ない、旗車を修理するから再開させろ』と涙ながらにブローニング1910を突きつけるあたりいったい 何のアニメだよ!と…。そこへ負傷し担ぎ込まれた病院から西隊長が福田宛に電話を入れ『それが、それが未練と言うものだ、福田…』となった場面で決着がつきエンドロールへ、Enter〃 mission~流れる中、その背景にはマリー達のカリカチュア動画に混ざって、『知波単は必死に戦った』なるビラを撒き散らしながら、疾走する細見と玉田の乗る拡声器付きくろがねサイドカーが映し出されて館内大爆笑。観客の9割を占める大きなオトモダチ等が『よくやった!水島努!』の大騒ぎで幕となりました。
 っていうのは(後半)全くのデタラメなんだが、まあ似たような展開を第3話に期待します(笑)。

 (※)おかげでソミュアの制作がラインに加わり、安藤と押田のフィギュアを完成させかけてます。しょうもないですね。

   ◇
Airfix24F6F-5box さて本題。
発表当初は『なんで1/24なんだお!』と買う気はなかったのだが、Airfixで買うと送料込みでも2万円切ると判って注文しました、国内だと3万超えるのだ、数が捌けないと見込まれてるから仕方がないのでありましょAirfix24F6F-5bAirfix24F6F-5cう。
ほぼ、350の艦船級の大きさになる箱にビッシリと詰められたパーツではあるが、第一印象的には『1/24でもこんなもんか?』と拍子抜けする。タミヤの1/32シリーズを想像すれば、もっと多くても不思議はないという予想があったからでしょう。
Airfix24F6F-5d組立説明書もブックレット形式で72ページに及ぶが、内容は1/72クラスと代わり映えはしない。
期待したのは、-5型とイイながら-3も作れるパーツをコッソリ忍ばせておいてくれるかな?というケチくさいものだったが案の定『霧散』しました。-5しか作れません。風防だけでもあったら助かったのだが…。
デカールもUSNは一種類だけで、「もっと奢れよ」と毒づいてしまう。まぁ-5型じゃしょうがねぇ(※)よな…っAirfix24F6F-5gてところでしょうか…。シャークマウスの説明は要らないですよね?

※ご存知でしょうが、USN標準塗装の変更でオーバーラル・グロス・シーブルーが施行されるのが44年3月ですから…。

Airfix24F6F-5f  最近流行り…ってか常態化しつつある『艦上機は翼が畳めなきゃいけねーのかよ?』という地球に優しくない二態パーツ方式。完成をどちらにするにせよ、どちらかは余る。
ここはスケール性を維持しつつ、可動を実現してこそ1/24というバカ・スケールなのじゃーありませんか?
可動と云えば、上の説明図の写真。P&Wにモーター仕込めますよ!とドヤ顔で解説がある。で?電池ボックスとかはよ?となると黙るしか無いAirfixさん(文中でいろいろ提案は書いてるけどね)。しかも、どの規格のモーターに合わせてるとかの記述は一切ない。一切ないと云えば、エンジンのプラグ・コードなんかの配線が解説されているが肝心のコードは『てめぇで用意しな!爺さん』と来てるから、この辺タミヤとちがってイラっと来る人も居るんじゃないかな?
Airfix24F6F-5e唯一、大スケールならではかな?っと思わせるファクターは、胴体その他に表現された金属板のヨジレ・クビレ・クタビレモールド。
←フラッシュ炊くと判らなくなるので、フラッシュ無しのスナップ手ブレブレブレ写真で申し訳ないが、かすかにそれらしきものがお判りいただけるだろうか?
Airfix24F6F-5i-3型に改造しようとすっと、弄らねばならんエルロンのパーツ。
タブのあたりの表現がくどい。
パーツ全ての写真を撮っていないのですが、リベットはビッシリ全面に打たれています。1/24なので完成後は殆ど気にならないレベルで、スジボリも丁度良い感じだと思います。
Airfix24F6F-5h←アーマメント関連でランナー大判一枚。1000lb/500lb爆弾が2発づつ、5in HVARと思しきロケット弾が6発分しか無い。他はランチャーとパイロン類で占められるからですが…。
あ、増槽もあります。
夜間戦闘機用のパーツが潜り込んで無いかなーと、ざっと見渡しましたが見つかりませんでした(笑)。

 ま、仮組みすらしていないんで、レビューにはなってないんですが、何故かと言うと…
Airfix24F6F-5a←これ、『どうしてこうなったぁぁぁぁ~』と戦意喪失!(苦笑)

 F6Fといえば、古今東西あらゆるスケールでキット化されて居ますが、一番大事なカウルの形状がまともなキットは殆なくて、ハセガワの全スケール通しての『ジャック・オー・ランタン』状の舐めてんのか?形態に始まって、ホビーボス・トランペッター系の『全くやる気がございません』状のものまで惨憺たるありさまで、イロイロ妥協しても古のオオタキ、新参のエデュアルド位しかありません。なんでちゃんとできねぇんだろう?
 まぁ、Airfixも過去のF6Fは酷いので裏切られるのは覚悟していましたが、プレ・公開の写真では酷くは見えませんでした。最新のキットのクセに…って点を無視すれば、過去のキットでも微小なミスと云えましょうし、修正できないレベルでは無いのですが、曲率の変更だけでは、開口部面積とのバランスもありますんで結構難易度は高そうです。見なかったことにして素組しますかね…。ホビーボス(と比べるのは荒業ですが)より、10000倍は良いキットであることは間違いありませんから…。
 でも一方で、厳しいことを云わせていただければ、この内容でこの値段だったら、タミヤなら1/32でもっと良いものを出せるでしょう。タミヤの1/32ヘルキャットは生涯の夢(いったい幾つあるんだよぉ!)なのですが、実現すればまたゴミ(このキット)が増えるし悩ましいなぁ~。
 
 ま、僕は-3型に改造するのを視野に置き、別売デカールなどの揃うまで作るのは控えます。流石に今1/24を作るモチベーションが湧きません(爆)。非常に簡単な内容で恐縮ですが、このキットで何かを成しえんとされる方々の参考にでもなれば幸いです。

ではでは、(できれば)近い内にまた…
RSS
記事検索
月別アーカイブ
B I P R O G Y 株 式 会 社

ユニアデックス 株 式 会 社
BIPROGYグループ

後藤仁のスロー・クルージング

タミヤ

BANDAI

TakaraTomy

Airfix

RevellAG

Revell U.S.

Italeri


最新コメント
自己紹介のようなもの…

(画像はガルパンのケイさん
-スクラッチです-)

こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
★主な仕様★
  • 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


QRコード
QRコード

にほんブログ村

模型/人気ブログランキング



□ 外部リンク □






  • ライブドアブログ