ガルパンのBC自由学園の影響からか、最近脳内で『Chanson de l'oignon』のリフレインが激しい。健康上控えていた油物だがオニオンフライを食したくなったので作ってみた。全くの自己流ながら久々に美味しく頂けました。クラウツにやる分はもちろん無ぇよ!と…。コツはベーキング・パウダーとオリーブオイル。サラダ油で揚げるのではないところがミソ。高くつくが味と風味には変えられん。玉ねぎ1個で二人前と充分であります。
◇
アンドレ・ヴェイユというフランスの数学者 --- これが数学を齧ってれば誰もが知る『数学原論』という大した著作を起こした数学者軍団の隊長的存在なのだがとりあえず置いておく --- が居られまして、曰く『まずガウスのように始めよ。じきに自分がガウスでない事がわかるだろう。でもそれでいいのだよ。』と僕のような凡才には大変勇気付けられる言葉を残されていました。さらに 『ドクトル・クーガーの数学講座』で知られる久賀道郎博士におかれては、曰く 『 "どうしてもガウスになれるのでなきゃイヤだ、そうでなければ数学なんかやっててもしょうがない!” と言われる方には、 こう申し上げます:あなたは数学が好きなのではない、何か別のものが好きな のです。』と…。
まぁ、先だってダラダラと『模型に考証は必要か・・・』で申し述べた事はこの偉大な数学の先生御二人の受け売りに『じゃ何が好きなのかというと、それは承認欲求を満足してホルホルしたいこと』に尽き、そんな馬鹿げた奴は趣味人でも何でもねぇよ…と付け足したに過ぎません。 何やら方々でいろいろ勘違いなさってるオバカさんが居るらしいと酒井君に聞いたので、改めて要約しました。つか、ある程度の知性と教養をお持ちの方々を対象とするなら、最初から上の大先生お二方の引用2~3行で良かったんだな…と反省する。まぁ、中高生向けに書いたんだということにしておきましょう(爆)。私ゃ、手を抜くことを奨励した覚えはこれっぽっちもありません。バカな誤解をして『低きに流れるのを正当化するために僕のブログを利用しないでください』と申し述べておきます。
◇
引用といえば、これも酒井君が暇人だから偶々発見したという某ブログに、あろう事か僕の拙作の写真が何の断りもなく、またその出典表記も無く引用されていました(苦笑)。
知らせを受けて拝見したところ(魚拓:サイトのURL)←ご覧の通り、僕がその余りの実機との似て無さから悩みながら作ったハセガワの1/48F-14の(2011年3月22日付けの拙ブログにアップされてる)jpg画像がそのまま使われていて、『他にいくらでも良いのあるだろうに…』とその奇行に首をかしげたわけでございます(笑)。勝手な引用なら無許諾な引用と書いてくれないと困るのだが、どうやら件のブログ主にはそういう感性はないらしい。
僕ごときの拙作が無断で引用されること自体は別に構わんのですが、それもcase by case でして、本件の場合何故困るか?と申しますれば、件のブログがあからさまな『アフリエイトの小金稼ぎ』を目的としたブログだということが一目で判るものでありまして、私自身が『それに関与してるのでは?』という、あらぬ疑いを持たれるのは正直言えば迷惑である…ということに尽きるからでございます。
おそらく、そこにある殆どの画像が他人のブログやホームページのものを無断拝借しているのが歴然なので、これを読んで心配な方は是非確認されると宜しいのかと…。(それでアクセスが集中し、相手に稼がれるのは思う壺になってしまうので、そこにあるAmazonやらのリンクは踏まないでおいてあげると良いでしょう-爆-)
重ねて申し上げておきますが、僕がそこのブログ主と結託していてアフリエイトで儲けた金の幾許かの分け前にあずかる…などいうことは一切しておりませんと重ねてお断りしておきます。誤解してUNISYS広報にタレコミなどなさらないよう宜しくお願いします。
実名や勤務先晒してブログやってますとね、関係各方面に対しいろいろ気を使いますのですよ(苦笑)。
◇
さて、暮れも押し詰まって今、ご覧の通り完成に至らなかったバッカニア。本年もあと3日となり下記の問題点に対応するには時間がなくなってまいりましたんで敗北宣言と致します。
前回、コメント欄でチョロっと書いたけどこのキット、考証的に疑問符がつく点が一箇所ありまして、80年代初頭に作った時は(それこそバッカニアなんて存在すら知らなかったんだから)素組みで完成させた位で問題にもしませんでしたが、809NASのマーキングが色々妙なので対応せねばならないのですが、当初予定していたデカールの自作では(このスケールだと)実現が困難だとの判断に至ったわけです。残念ですが、年明けてじっくり手描きで取り組むこととなります。と、言うことで重ね重ね残念ですが2017年度の完成実績はA-4、FG.1、M93のたった三点ということで閉幕(苦笑)。この内今年着手での完成はM93の一点ですから、おそらく10数年ぶりに飛行機を一機も完成しなかった年…ということになります。これは航空機モデラーを自称する者としては恥ずべきでありましょう。大反省。
◇
バッカニアに戻りましょう。
少しでもRoyal Navyが好きなファンなら御存知でしょうがHMSアークロイアルは66年暮れから3年ほど、来たるスペイ・ファントム&バッカニア(2型)搭載にも備える意味で、決して小規模ではない改修を受けています。つまりその間809NASが当艦に搭載されてSea goingに在るわけが無い…。
この事実にも拘らず、世界の傑作機(あの例のY巻氏が絡む何かと問題の多い記事が含まれるアレです・・・)83ページにある、これまたゴジラ眼が監修した塗装解説なども含み、搭載されていない筈のアークロイアルのキャリアーコード"R"を付した根拠不明の機体の絵があったり、60年代末期にこのような機体が存在したと実しやかに言い伝えられています。
おそらくは、70年代当時、この世傑(刊行は2008年だけど-爆-)の誤記とネタ元を共有したからであろう理由でタミヤのデカールが作られたと判断して良いでしょう、見事に妙なマーキングになってしまっています。決してタミヤだけの罪にあらず…ではあります。
そもそもアークロイアル搭載機が300番代の機番を記される筈がない(この時期300番代はLMコードつまりロッシーマス基地の番号、アークロイアルは0、以下イーグルが100番、ハーミーズがロッシーマスの旧600番代と入れ替わる形で200番代になる)し、その色も白でなくペール・ブルーが正しい。
809は当該時期、数機のみハーミーズに分遣されたのを除いて、ロッシーマスを拠点に専ら戦技競技隊っぽい活動をしており、航空ショーなどでマスコミに触れる機会が多かったので写真も多く、その時にハーミーズ時代に使われていた機番の300番代継承して書いていたのでそれらが誤解の根拠にされたのではないか?というのが、おそらくこのミスに至った経緯に違いありません。実際このシリアルXV152もハーミーズに搭載されていました(66年)。その時の機番はH/324(200番代になる前の割当)でしたから辻褄は合いそうです。
つ~か、タミヤの取材はともかく、こういう話は世傑を出す時にY巻さんかゴジラ眼のどっちかが『プロなら』そのように世傑に書いておいて然るべき事なのだ!。
キット自体が充分合格点なので残念なところ。これにはタミヤも気づいてるのか?コンバット・プレーンシリーズとしてラインナップが復活してもバッカニアは定常品になってない理由なのかな~と思っています。
私見ではありますが、デカール正しくして(白をペールブルーにし324→024に変えるだけだ)ラインナップに加えたら5000個くらい簡単に捌けると思います。
俊作会長おながいします(笑)。
以上が、『中止にはしませんがマーキングをじっくり取り組みたいです』って事で、今年の完成は諦めたという経緯になります。すみませんでした。
◇
さて、ダラダラと長くなりましたが2017年は今回で閉幕となります。私的には師匠らと近日中例の場所で忘年会と相成りますが、読者の方々とは今年最後ということになりましょう。
聞けば二、三日前に某ランキングサイトで瞬間的に模型ブログPV1位になった…等の報告を頂いてます。開設時は2~3人/dayだった拙ブログも、今やPV累積で50万を超えるまでになりました。一重に『スキ見せたら某巨大掲示板で叩きまくってやるぜ』と毎日監視に来る…ゴホンゲホン…いやさ、物珍しさからお越し頂いてる多くの健全なる読者様のおかげであります。
まぁ誇れることは、アクセス数の多さを利用して邪悪な広告事業に加担する…等も全くない健全さ公正さを維持している唯一の『模型サイト』であることの自負ぐらいでして、『解る人なら解る』という姿勢は今後も続けたいと思います。中立公平であるからこそ批判批評は成り立つわけでございます。
残念ながら日本のマスゴミは広告主にのみ顔を向けた存在が多く、模型業界など最たるものであります。『低き志為す者からは憎まれてナンボ』が本ブログの存在意義でもあります(笑)。
以前からも申してますが『畳み方』も考える時期に来ておりますが、まぁタダの個人のブログですからね(笑)。それでは皆様、健康に留意の上良いお年をお迎え下さいませ。
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アンドレ・ヴェイユというフランスの数学者 --- これが数学を齧ってれば誰もが知る『数学原論』という大した著作を起こした数学者軍団の隊長的存在なのだがとりあえず置いておく --- が居られまして、曰く『まずガウスのように始めよ。じきに自分がガウスでない事がわかるだろう。でもそれでいいのだよ。』と僕のような凡才には大変勇気付けられる言葉を残されていました。さらに 『ドクトル・クーガーの数学講座』で知られる久賀道郎博士におかれては、曰く 『 "どうしてもガウスになれるのでなきゃイヤだ、そうでなければ数学なんかやっててもしょうがない!” と言われる方には、 こう申し上げます:あなたは数学が好きなのではない、何か別のものが好きな のです。』と…。
まぁ、先だってダラダラと『模型に考証は必要か・・・』で申し述べた事はこの偉大な数学の先生御二人の受け売りに『じゃ何が好きなのかというと、それは承認欲求を満足してホルホルしたいこと』に尽き、そんな馬鹿げた奴は趣味人でも何でもねぇよ…と付け足したに過ぎません。 何やら方々でいろいろ勘違いなさってるオバカさんが居るらしいと酒井君に聞いたので、改めて要約しました。つか、ある程度の知性と教養をお持ちの方々を対象とするなら、最初から上の大先生お二方の引用2~3行で良かったんだな…と反省する。まぁ、中高生向けに書いたんだということにしておきましょう(爆)。私ゃ、手を抜くことを奨励した覚えはこれっぽっちもありません。バカな誤解をして『低きに流れるのを正当化するために僕のブログを利用しないでください』と申し述べておきます。
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引用といえば、これも酒井君が暇人だから偶々発見したという某ブログに、あろう事か僕の拙作の写真が何の断りもなく、またその出典表記も無く引用されていました(苦笑)。
知らせを受けて拝見したところ(魚拓:サイトのURL)←ご覧の通り、僕がその余りの実機との似て無さから悩みながら作ったハセガワの1/48F-14の(2011年3月22日付けの拙ブログにアップされてる)jpg画像がそのまま使われていて、『他にいくらでも良いのあるだろうに…』とその奇行に首をかしげたわけでございます(笑)。勝手な引用なら無許諾な引用と書いてくれないと困るのだが、どうやら件のブログ主にはそういう感性はないらしい。
僕ごときの拙作が無断で引用されること自体は別に構わんのですが、それもcase by case でして、本件の場合何故困るか?と申しますれば、件のブログがあからさまな『アフリエイトの小金稼ぎ』を目的としたブログだということが一目で判るものでありまして、私自身が『それに関与してるのでは?』という、あらぬ疑いを持たれるのは正直言えば迷惑である…ということに尽きるからでございます。
おそらく、そこにある殆どの画像が他人のブログやホームページのものを無断拝借しているのが歴然なので、これを読んで心配な方は是非確認されると宜しいのかと…。(それでアクセスが集中し、相手に稼がれるのは思う壺になってしまうので、そこにあるAmazonやらのリンクは踏まないでおいてあげると良いでしょう-爆-)
重ねて申し上げておきますが、僕がそこのブログ主と結託していてアフリエイトで儲けた金の幾許かの分け前にあずかる…などいうことは一切しておりませんと重ねてお断りしておきます。誤解してUNISYS広報にタレコミなどなさらないよう宜しくお願いします。
実名や勤務先晒してブログやってますとね、関係各方面に対しいろいろ気を使いますのですよ(苦笑)。
◇
さて、暮れも押し詰まって今、ご覧の通り完成に至らなかったバッカニア。本年もあと3日となり下記の問題点に対応するには時間がなくなってまいりましたんで敗北宣言と致します。
前回、コメント欄でチョロっと書いたけどこのキット、考証的に疑問符がつく点が一箇所ありまして、80年代初頭に作った時は(それこそバッカニアなんて存在すら知らなかったんだから)素組みで完成させた位で問題にもしませんでしたが、809NASのマーキングが色々妙なので対応せねばならないのですが、当初予定していたデカールの自作では(このスケールだと)実現が困難だとの判断に至ったわけです。残念ですが、年明けてじっくり手描きで取り組むこととなります。と、言うことで重ね重ね残念ですが2017年度の完成実績はA-4、FG.1、M93のたった三点ということで閉幕(苦笑)。この内今年着手での完成はM93の一点ですから、おそらく10数年ぶりに飛行機を一機も完成しなかった年…ということになります。これは航空機モデラーを自称する者としては恥ずべきでありましょう。大反省。
◇
バッカニアに戻りましょう。
少しでもRoyal Navyが好きなファンなら御存知でしょうがHMSアークロイアルは66年暮れから3年ほど、来たるスペイ・ファントム&バッカニア(2型)搭載にも備える意味で、決して小規模ではない改修を受けています。つまりその間809NASが当艦に搭載されてSea goingに在るわけが無い…。
この事実にも拘らず、世界の傑作機(あの例のY巻氏が絡む何かと問題の多い記事が含まれるアレです・・・)83ページにある、これまたゴジラ眼が監修した塗装解説なども含み、搭載されていない筈のアークロイアルのキャリアーコード"R"を付した根拠不明の機体の絵があったり、60年代末期にこのような機体が存在したと実しやかに言い伝えられています。
おそらくは、70年代当時、この世傑(刊行は2008年だけど-爆-)の誤記とネタ元を共有したからであろう理由でタミヤのデカールが作られたと判断して良いでしょう、見事に妙なマーキングになってしまっています。決してタミヤだけの罪にあらず…ではあります。
そもそもアークロイアル搭載機が300番代の機番を記される筈がない(この時期300番代はLMコードつまりロッシーマス基地の番号、アークロイアルは0、以下イーグルが100番、ハーミーズがロッシーマスの旧600番代と入れ替わる形で200番代になる)し、その色も白でなくペール・ブルーが正しい。
809は当該時期、数機のみハーミーズに分遣されたのを除いて、ロッシーマスを拠点に専ら戦技競技隊っぽい活動をしており、航空ショーなどでマスコミに触れる機会が多かったので写真も多く、その時にハーミーズ時代に使われていた機番の300番代継承して書いていたのでそれらが誤解の根拠にされたのではないか?というのが、おそらくこのミスに至った経緯に違いありません。実際このシリアルXV152もハーミーズに搭載されていました(66年)。その時の機番はH/324(200番代になる前の割当)でしたから辻褄は合いそうです。
つ~か、タミヤの取材はともかく、こういう話は世傑を出す時にY巻さんかゴジラ眼のどっちかが『プロなら』そのように世傑に書いておいて然るべき事なのだ!。
キット自体が充分合格点なので残念なところ。これにはタミヤも気づいてるのか?コンバット・プレーンシリーズとしてラインナップが復活してもバッカニアは定常品になってない理由なのかな~と思っています。
私見ではありますが、デカール正しくして(白をペールブルーにし324→024に変えるだけだ)ラインナップに加えたら5000個くらい簡単に捌けると思います。
俊作会長おながいします(笑)。
以上が、『中止にはしませんがマーキングをじっくり取り組みたいです』って事で、今年の完成は諦めたという経緯になります。すみませんでした。
◇
さて、ダラダラと長くなりましたが2017年は今回で閉幕となります。私的には師匠らと近日中例の場所で忘年会と相成りますが、読者の方々とは今年最後ということになりましょう。
聞けば二、三日前に某ランキングサイトで瞬間的に模型ブログPV1位になった…等の報告を頂いてます。開設時は2~3人/dayだった拙ブログも、今やPV累積で50万を超えるまでになりました。一重に『スキ見せたら某巨大掲示板で叩きまくってやるぜ』と毎日監視に来る…ゴホンゲホン…いやさ、物珍しさからお越し頂いてる多くの健全なる読者様のおかげであります。
まぁ誇れることは、アクセス数の多さを利用して邪悪な広告事業に加担する…等も全くない健全さ公正さを維持している唯一の『模型サイト』であることの自負ぐらいでして、『解る人なら解る』という姿勢は今後も続けたいと思います。中立公平であるからこそ批判批評は成り立つわけでございます。
残念ながら日本のマスゴミは広告主にのみ顔を向けた存在が多く、模型業界など最たるものであります。『低き志為す者からは憎まれてナンボ』が本ブログの存在意義でもあります(笑)。
以前からも申してますが『畳み方』も考える時期に来ておりますが、まぁタダの個人のブログですからね(笑)。それでは皆様、健康に留意の上良いお年をお迎え下さいませ。