世間は例によって角界スキャンダルやら、未だに『元禄時代感覚』の袖の下議員(その三年前…)(新着:潜水艦議員つうのも…-苦笑-)の話題で騒然としていますが、一切目もくれずに今月五回目の更新と参ります(苦笑)。
今朝程到着のガルパン1/35フィギュア、久々の紹介になります。
っと言っても我らがサンダース大附属高の例の三人がこのスケールで揃うのは初めての筈。だから、当ブログとしては当然別格の扱いです(爆)。
この『興味のある人には何の役にも立たないスナップ画像』では何も判りませんで恐縮ですが、中身を一応確認しますと、ケイさんの身長(設定は158cm)は45mm強と、まぁオーバースケールと云うには厳しいのですが、まずまずの再現度だと思います。実際、南雲ゆみの1/35などをスクラッチしてっと解りますが、アニメ(=二次元)キャラのこのサイズの作成は造形者的には『チャレンジング』なものです。
黒森や聖グロに比べ冷遇されてるサンダースなので、キットは出ないだろうとの判断で、コレを参考に制服版のスクラッチでもしてみたいと思ってますが…。
◇
さて、早速本題です。
←発売は今月中旬頃には日本に入ってきていたので少々新鮮味にはかけますが、当ブログ久々の艦上機のキットのご紹介。タミヤのビックリM1があった位で今年は例年に比べキットを殆ど購入しませんでした。Amazonは代理購入を依頼された物を除けば注文も僅かでした。財布に優しい一年で終わりそうです。良かったよかった。
FJ フューリは以前グラフェニの48を作って-4B型はカウントしていたのですが、実のところ僕にとってFuryといえば3型、3型と言えばFuryって位『本命』はこの3型しかもミサイリヤーの方。
何しろ上面ライトグレイ/下面ホワイトのカラフルマーキンバーが多いのと、その形態から『艦上セイバー』さながらでダントツ・カッケーからであります。-2型はシーブルーとマリンコのナチュラル・メタルばかりでつまらないしね…。
ところが、実機の戦績等も地味だったためかプラモには恵まれず、最近(つってももう数年経つが…)になってやっとホビーボスが何とか及第点の-4無印&-4B型を出してくれた程度(他に-4Bだとマッチの絶版48、エマー72があるが…)で、こと-3型となると過去にインチキ・ECSIとかあった程度で、72も、48も全く『無視された状態』を継続中でした。
まぁ、仕方がなかったけど、仮に-3型系に絞っても530機以上、全型だと1,400機以上が生産された『艦隊主力機』であることはもっと評価されていい。と私ゃ思うんですが…。
ココへ来てSwordなる聞きなれないチェコのブランドからキット化されると聞いて早速手配。入手に至ったという次第。実はこのメーカ、僕の数多いコレクションにもフェアリー・ガネットが唯一の存在ながら、まぁ出来はそう悪くないと分かってたのも手伝っての購入でした。余り1/72で冒険はしない方ですので…。
←まず無印の方。
ガン・ファイターなのでミサイルがないのがパーツ構成上の『M付き』との差で、デカールさえあれば、買うのは『M付き』で統一すれば『無印』も作れると思って差し支えない。作れるマーキンバーは、海軍でVF-21、VF-191、マリンコでVMF-333がとなってます。デカールはチェコでは安心できるTECHMOD製で良質でしょうから問題はない筈です。
←こちらは『M付き』の中身。
ことさら説明は要らぬでしょう。因みに、-3型と-3Mでは一部の資料だと主翼は主に『翼面積が違う』とされていますが、クロスチェック出来ていないので個人的には保留中としています。SWORDも根拠なく同じパーツにしないでしょうし、今後の確認課題かもしれませんが、おそらくは無印の初期型版が6-3ではなく、-2型と同じだった時期があるので、その事を読み違えた資料なのだと思います。
デカールはVF-84,VF-53、VF-111となっています。本ブログを好んで訪れて下さる多くの読者には釈迦に説法だろうと思いますけど、先の無印の21と合わせて、デカールのVFはファントムIIやトムキャットでもよく聞くSQ番号がありますが、この時代になると当然のこと海賊旗(この時期はVF-61)も、黒豹(同64)も、旭日旗(この111はこの後1年して解隊される)も、全く関係ないので注意されたい。
←これは-2型との部品比較画像になります。
掻い摘んで言えば-2と-3の違いはエンジン出力の向上から当然吸気量を上げるための処置で前部胴体高が増えました。あと86でも改造なった、『例の6-3翼』のモデファイを行ってる点です。模型的にはそれが最低限抑えてあればOKでしょう。しかるに-2/-3コンパチとかやってたESCIの1/48はインチキも甚だしかったわけです(作ろうと頑張ったこともありましたけど…笑)。キットでは一応抑えていますが、個人的な感想を許されれば-3型のインテーク形状は『修正の要ありと認ム』です。主翼は見ての通りです。ま、分度器当ててもしょうがないですからねぇ…。
-2型のキットに関し、写真は割愛していますがついでに書いておくと、作れるのはマリンコばかりのVMF-235、451、312で全てオーバラル・ナチュラル・メタル(多分一生作らないだろうな-爆-)となっています。235だけがシーゴーイングSQ(U.S.S.Hancock)。あと、上記で触れた以外では、空中給油プロープのパーツが無い点も-3型キットとの違いとなりますね。
←
全く意味のない比較画像ですが、実機を知らない中高生向けとでもしておきます。白いのは-4型系のキット(エマー)のパーツ。
何故か銀メッキ翼はゲテミ86の6-3翼(多分)との比較。なんか-3型の方がデカイ(んでOKなんだよね?)。まぁ、「なんでゲテミなんだよ?」ってのもありますな(笑)。因みにエマーのキットは凸パネルラインなのと細部が飴細工なのを除けば、そう悪くもないと思ってます。エマーはインテーク・リップが別パーツになってるのでその点差し引いて見て下さい。
私の取材力ではSword製のプラモが『簡易インジェクション』なのか否かが確定的と云えず申し訳ありませんが、最悪の事態を想定するならフューリ好きな人なら『一期一会』と思って買っておくべき…だと思います。そりゃタミヤ製が出ると分かってるなら話は別ですが、120%ありえないでしょう(笑)。
確かにシートはレジン・パーツだし、簡易としか思えない嵌合精度の悪さが標準です。ビギナーには覚悟が必要なキットですので萬人にはお薦めしかねるというのが正直なところです。
大好きなアイテムの一つですんで、個人的にタミヤは無理でも、Meng辺りの香港・澳門勢が酔狂で1/48を…というのでさえ夢物語ですから仕方ありませんね(苦笑)。
12/6追記:
↑な事云ってたらKittyhawkが1/48出すって7月頃に発表してると判明で爆笑。情弱で相スマンぬ…ですが-2/-3コンパチって話になってるんで例によってものすごく嫌な予感で可也不安(爆)。
◇
本日はこんな感じです。1/72ってことを除けば制作意欲そそられるアイテムなんですが、今、S2Cを彫り入れてる最中ですから、多分作るのはチョット先になります。ではでは…。
今朝程到着のガルパン1/35フィギュア、久々の紹介になります。
っと言っても我らがサンダース大附属高の例の三人がこのスケールで揃うのは初めての筈。だから、当ブログとしては当然別格の扱いです(爆)。
この『興味のある人には何の役にも立たないスナップ画像』では何も判りませんで恐縮ですが、中身を一応確認しますと、ケイさんの身長(設定は158cm)は45mm強と、まぁオーバースケールと云うには厳しいのですが、まずまずの再現度だと思います。実際、南雲ゆみの1/35などをスクラッチしてっと解りますが、アニメ(=二次元)キャラのこのサイズの作成は造形者的には『チャレンジング』なものです。
黒森や聖グロに比べ冷遇されてるサンダースなので、キットは出ないだろうとの判断で、コレを参考に制服版のスクラッチでもしてみたいと思ってますが…。
◇
さて、早速本題です。
←発売は今月中旬頃には日本に入ってきていたので少々新鮮味にはかけますが、当ブログ久々の艦上機のキットのご紹介。タミヤのビックリM1があった位で今年は例年に比べキットを殆ど購入しませんでした。Amazonは代理購入を依頼された物を除けば注文も僅かでした。財布に優しい一年で終わりそうです。良かったよかった。
FJ フューリは以前グラフェニの48を作って-4B型はカウントしていたのですが、実のところ僕にとってFuryといえば3型、3型と言えばFuryって位『本命』はこの3型しかもミサイリヤーの方。
何しろ上面ライトグレイ/下面ホワイトのカラフルマーキンバーが多いのと、その形態から『艦上セイバー』さながらでダントツ・カッケーからであります。-2型はシーブルーとマリンコのナチュラル・メタルばかりでつまらないしね…。
ところが、実機の戦績等も地味だったためかプラモには恵まれず、最近(つってももう数年経つが…)になってやっとホビーボスが何とか及第点の-4無印&-4B型を出してくれた程度(他に-4Bだとマッチの絶版48、エマー72があるが…)で、こと-3型となると過去にインチキ・ECSIとかあった程度で、72も、48も全く『無視された状態』を継続中でした。
まぁ、仕方がなかったけど、仮に-3型系に絞っても530機以上、全型だと1,400機以上が生産された『艦隊主力機』であることはもっと評価されていい。と私ゃ思うんですが…。
ココへ来てSwordなる聞きなれないチェコのブランドからキット化されると聞いて早速手配。入手に至ったという次第。実はこのメーカ、僕の数多いコレクションにもフェアリー・ガネットが唯一の存在ながら、まぁ出来はそう悪くないと分かってたのも手伝っての購入でした。余り1/72で冒険はしない方ですので…。
←まず無印の方。
ガン・ファイターなのでミサイルがないのがパーツ構成上の『M付き』との差で、デカールさえあれば、買うのは『M付き』で統一すれば『無印』も作れると思って差し支えない。作れるマーキンバーは、海軍でVF-21、VF-191、マリンコでVMF-333がとなってます。デカールはチェコでは安心できるTECHMOD製で良質でしょうから問題はない筈です。
←こちらは『M付き』の中身。
ことさら説明は要らぬでしょう。因みに、-3型と-3Mでは一部の資料だと主翼は主に『翼面積が違う』とされていますが、クロスチェック出来ていないので個人的には保留中としています。SWORDも根拠なく同じパーツにしないでしょうし、今後の確認課題かもしれませんが、おそらくは無印の初期型版が6-3ではなく、-2型と同じだった時期があるので、その事を読み違えた資料なのだと思います。
デカールはVF-84,VF-53、VF-111となっています。本ブログを好んで訪れて下さる多くの読者には釈迦に説法だろうと思いますけど、先の無印の21と合わせて、デカールのVFはファントムIIやトムキャットでもよく聞くSQ番号がありますが、この時代になると当然のこと海賊旗(この時期はVF-61)も、黒豹(同64)も、旭日旗(この111はこの後1年して解隊される)も、全く関係ないので注意されたい。
←これは-2型との部品比較画像になります。
掻い摘んで言えば-2と-3の違いはエンジン出力の向上から当然吸気量を上げるための処置で前部胴体高が増えました。あと86でも改造なった、『例の6-3翼』のモデファイを行ってる点です。模型的にはそれが最低限抑えてあればOKでしょう。しかるに-2/-3コンパチとかやってたESCIの1/48はインチキも甚だしかったわけです(作ろうと頑張ったこともありましたけど…笑)。キットでは一応抑えていますが、個人的な感想を許されれば-3型のインテーク形状は『修正の要ありと認ム』です。主翼は見ての通りです。ま、分度器当ててもしょうがないですからねぇ…。
-2型のキットに関し、写真は割愛していますがついでに書いておくと、作れるのはマリンコばかりのVMF-235、451、312で全てオーバラル・ナチュラル・メタル(多分一生作らないだろうな-爆-)となっています。235だけがシーゴーイングSQ(U.S.S.Hancock)。あと、上記で触れた以外では、空中給油プロープのパーツが無い点も-3型キットとの違いとなりますね。
←
全く意味のない比較画像ですが、実機を知らない中高生向けとでもしておきます。白いのは-4型系のキット(エマー)のパーツ。
何故か銀メッキ翼はゲテミ86の6-3翼(多分)との比較。なんか-3型の方がデカイ(んでOKなんだよね?)。まぁ、「なんでゲテミなんだよ?」ってのもありますな(笑)。因みにエマーのキットは凸パネルラインなのと細部が飴細工なのを除けば、そう悪くもないと思ってます。エマーはインテーク・リップが別パーツになってるのでその点差し引いて見て下さい。
私の取材力ではSword製のプラモが『簡易インジェクション』なのか否かが確定的と云えず申し訳ありませんが、最悪の事態を想定するならフューリ好きな人なら『一期一会』と思って買っておくべき…だと思います。そりゃタミヤ製が出ると分かってるなら話は別ですが、120%ありえないでしょう(笑)。
確かにシートはレジン・パーツだし、簡易としか思えない嵌合精度の悪さが標準です。ビギナーには覚悟が必要なキットですので萬人にはお薦めしかねるというのが正直なところです。
大好きなアイテムの一つですんで、個人的にタミヤは無理でも、Meng辺りの香港・澳門勢が酔狂で1/48を…というのでさえ夢物語ですから仕方ありませんね(苦笑)。
12/6追記:
↑な事云ってたらKittyhawkが1/48出すって7月頃に発表してると判明で爆笑。情弱で相スマンぬ…ですが-2/-3コンパチって話になってるんで例によってものすごく嫌な予感で可也不安(爆)。
◇
本日はこんな感じです。1/72ってことを除けば制作意欲そそられるアイテムなんですが、今、S2Cを彫り入れてる最中ですから、多分作るのはチョット先になります。ではでは…。