Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

November 2016

F-14A トムキャット 1/48 タミヤ (その3)

 毎度!タミヤ48トムキャットでビルダーズ・ハイ状態の直線番長です!(イヤ。だからもうイイって!)
 昨日、あの髭モジャことフィデル・カストロ元キューバ国家評議会議長が逝かれまして、CNNもBBCもそのニュース一色状態です。バティスタ打倒でキューバ革命の盟主だったわけですが、貧乏人の味方とかで政権に就いたは良いが、何のことはない、結局はバティスタと同じ独裁政権の交代をしただけで国は未だに『豊かさ』とは縁遠い(笑)。
 言っちゃ悪いが『貧乏人の味方』をしても結局は進歩なんぞせんのは自明の理。そこが解かっていないと国造りなど上手くいかない。
 『何も貧乏を悪いことだとは言わない。ただ、その人が生まれながらに貧乏を継続していることに問題の本質があるのだ…』とは映画『戦争と人間』での伍代総帥の言であるが、真(まこと)然りである…。ボクは問題点を認識してるなら策を講じるのが賢者であると考えているし、自分が『貧乏を嫌だ』と思ってるなら『自分の手でせねばならないことを実行すべきだ』と思う。そこに社会や国家の助力を期待する時点で間違っている。
 未来ある中高生の諸君はそこを履き違えてはならないと思います。但し、極端な話『好きで貧乏を選択する自由』もあるわけだから、それで満足している人々(足るを知る人たち彼らはルサンチマンではない!)への批判と受け取られ無いで欲しいという点、念押ししておきます。

 バティスタ政権時、貧富の差と資本家の搾取があったのは事実なのだろうが、『金持ち憎し』で全ての資本家を虐殺しまくったところで単なる復讐者に過ぎず革命家とは呼べない。それでは『単なるルサンチマンの延長行為』であって、問題の本質には1mmも迫ることはないのである。
 ジョージ・ワシントンの偉大さは『イギリス王朝を倒せ!』とは言わなかったことも含まれる…、そこが彼(カストロ)とワシントンの決定的な差だったように思います。

   ◇

TamiyaF-14Inst←本題前のTipsですが、コレ、我が師匠の御芳名がタミヤ48トムキャットの組み立て説明書の最終ページに…。何でもないことのようですが何というか『プラモ』に関わる人にとっては名誉なことではないかと、我が師匠ながら敬服いたします。

   ◇

  さて、ここ1年では驚異的な製作ペースを見せていますMy Lineですが、タミヤの功績は偉大です。とはいっても、用意されたレシピに従わず、VFのマーキングを変更した自己都合その他で色々と仕事を増やしているから傍で見てたらそうでもなさそう(笑)。まぁ、気長にお付き合いください。
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キットのラダーは見事に『前期型』のモールドで全く問題はないのだが、80年代後半から徐々に適用され、浸透していった『補強強化型』を装備する機体にせねばならないので手を入れています。
別段変わったことはやっておらず、新しい補強プレートの形状に似せてエバグリの0.13mmを切り出し貼り付けただけですが、この後、乾燥後段差が本体と馴染むように溶きパテ処理を行います。実機見てる人はお判りだろうが、ここは度重なる再塗装のおかげでパッと見で判らなくなってるような機体も多いのでトボケるのもアリかとは思う(笑)。
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目指す機体は『憎むべきド汚いカウンターシェード』への過渡期のマーキングであるため、インテーク内部への塗装色回り込み分割線の形式が、晩年機に採用されていたものとは異なります。その処置を接着前にやっておきますが、タミヤのキットが優秀なおかげで、インテークパーツを取り付けて、接着線のパテ埋め修正など行わずに済むからこそ可能な工程です。
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熱交換器のある所はネットのモールドがありますが、やっぱ抜けてた方がカッコいいので開口しメッシュを嵌めておきました。写真撮り忘れましたがモノ48の時と同様ファン・ダクトをそれらしく工作して仕込んでおきます。ガンプラ用の小さいバーニァとか流用すると楽できます。
接着は穴を少々小さめに開けて置き、流し込み接着剤で溶かしておいてメッシュを潜り込ませるように行うと良いでしょう。下手に瞬着を使うと穴がふさがってしまい、意味が無くなるばかりか汚くなってしまいます。
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知る限り、タミヤのこのグローブ部のポジション・ライトのモールドは世界一の仕上がりだと思います。実機はクリア部分と実際にフラッシュが透過する部分の形状の違いがありますが、そんな細かい所まで表現しています。クリア・レッド(ブルー)で塗るだけでも良いとは思いますが、なんか組み立てが順調だとこんなことやっちゃいますね(爆)。
強度も必要なのかココはかなりの肉厚ですので、開口は骨が折れました。自信のない方にはお勧めできません。
F14ATamiya48PgC01肝心の透明部分の再現ですが、クリアーパーツをこの形状に削って…なんてことはそろそろ卒業し、今回は透明レジンの赤・青で着色したものを使います。
F14ATamiya48PgC07表側をセロハンテープ(開口部をふさぐ面だけテープで糊部をマスクしておく)で裏打ち--表側を裏打ちって妙な表現だが--しておいて直接レジンを流し込みます。
粘性が高いのでダラダラ零れることはなく、ある程度は表面張力の作用で状態維持は可能ですが、使ったレジンは硬化が遅いので水平を担保しておかないと次の日にどっか行っちゃってます(笑)。
綺麗な透明に仕上がることが目的なので、この種のものは硬化が遅い(早いと気泡が残る)のですが、このくらいの小さなものだったら(研磨・着色ができるのなら)光硬化タイプの接着剤とかでも代用できそうです。残念ながら対象が小さすぎるためラダーと主翼のライトにはこのレジンは適用できません。そっちはいつもの方法でやります(笑)。
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出来上がり。
裏側はいつも通りベアメタルを貼っておきます。塗装よりは良くなったと思うんですがいかがでせうか?綺麗ですよね?


   ◇

 さて、組み立てるだけだとサクサク進むんで余裕ぶっこいて余計な工作にリソースを割けるようになりますね。ホント神キットですわ…。次回はルーティンこなして塗装完了後…と行きたいですが、どうなることやら。
では、ごきげんよう!

F-14A トムキャット 1/48 タミヤ (その2)

毎度!直線番長です!
(もう、いいか-笑-)
 先のコメント欄ですが、凄いね40件越えても機能するんだなーと正直感動しています。でもまぁ、タダで拝借してるサーバーですんで、その負荷を考慮すれば書き込み禁止は常識的判断としてお許し願います。話が通じないキ○ガイのために便宜を図る必要は無いでしょうし、ここがクラブやバーなら「ミカジメを支払ってるお兄さんたち」に電話してるレベルだから(笑)。なこと書いたら、「そこは反社会的組織に資金提供してる風俗店かよ~」とか喜んでまた盛り上がるんだろうな~ドブが(苦笑)。
   ◇
とはいうものの、ブログ運営責任者としては顛末の要約くらいはしておいて『説明責任』は果たす義務があると思うので以下に纏めた(状況説明ではないので誤解の無い様に願います)。全く製作記とは関係がないので、すでに『大丈夫!解ってっから』という読者が殆どであろうことも鑑み、長文になることも併せ記事は折りたたみとしました(核爆)。


   ◇

F14ATamiya48PgB05 さて、第二回という割りに進んではいませんが、世の中には箱のフタを開けただけで更新するというモデラーブログもあると聞きますので、それよかマシでしょうからお許し願うとして、もうノリノリでラインは進捗を見せています。

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何はともあれ「後ハメ」できないので、前半戦でも大嫌いなコクピット製作からは逃れられません。これまでのプラモライフ(it'sクロス・ワード-笑-)では嫌な思い出しかないF-14のそれですが、このタミヤのキットはノリノリでした。
 何しろやることはパーツ切り出して貼り付けて色を塗るだけです(爆)。
写真は未完ではありますが、塗装前にお湯洗いする都合からデカール等は後回しです。ドライブラシかかってますが、調子を見るためだけの処置でして、塗装前にはマジックリンで落ちてしまいますから仕上げでやり直す予定のものです。
 で、何がノリノリなんだよ?と突っ込まれますが、だってパネルの塗り分けに「マスキングテープ使ってやってる」なんぞ生まれて初めての段取りでして(笑)。いつもはクタクタになってるから『バッキャロー、フリーハンドで筆塗り上等だぁーゴルァ!』でしたから。そういう気にさせてくれるキットは滅多に遭遇しません。ホント神キット!

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基本的にF-14はバラストの必然はありません。重心が主脚柱のかなり前方に来るためで、JETプラモでは珍しいタイプです。
 しかしながら、今回はノズル周りをレジンで置換する必要から保険として半インチのスチールボールを2個入れてバランスを担保しました。写真は分かりにくいですがエポパテで固定しているの図です。
首脚ベイ内は事前に白で塗装し、スミ入れまでやっておきます。

F14ATamiya48PgB04
これも特に説明は不要でしょうが、オーバーラル・グレイが決まっていますので、先に白いところは塗っておくというだけの話。インテーク・ランプは前2枚まで白ですが、この時点では未だハイビジに未練があったから…?
分かりにくいが、VG翼シンクロ機構の『外から見えそうな部位』を黒で塗ってあるのがお判りいただけよう。
脚室の組み立てに関しては、その段取りや構成共に1/32の時と同じですが、精度はさらに向上しています。素晴らしい!
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前述の通り、Revell用に買ってあったAiresノズルパーツの大量在庫があり、『使ってしまおう対策』で使用しています。キットのパーツに問題があるわけではありません。
内部の桁部分をかなり削り込みましたが、この絵で使えることは実証できたと思います。
 あと、スタビのピボット部分に改造が入ってるのがお判りいただけるかと…。実寸で5mmに拡大しました。実機では、穴の下側の円弧が胴体フェアリングの稜線を飛び越えているのが正解です。段付きに開口して貫通させていないのは、タミヤのポリキャップ式を生かすためで、この処置が無いとポリキャップが抜けてしまうからです。完成形はこの穴に収まる径のプラバンを切り出し、ワッシャー型に加工したうえでスタビ側に接着するというイメージになります。

   ◇

 今日はここまで、次回はラダーの処理辺りを中心にザックリ更新の予定です。では、ごきげんよう!

F-14A トムキャット 1/48 タミヤ (その1)

お騒がせしています。直線番長楠木です!
 なんか日曜(日本は月曜早朝の)ブラジルGPが、とんでもないウェット・レースになってしまいまして、ディレイ・スタートの上、記憶が正しければ赤旗中断3度+数度のSCなどで、0:30からのフジTV/NEXTの中継も終わったのが明け方と…そんな感じで若干体調がおかしくなってます。
 しかし、マックスの走りが凄かった。感動した!マッチャの引退に泣けた!返す返すも2008年~(涙)。
レースはハミルトンが優勝しやがりまして、教授の生涯勝利数を上回りやがってちょっとだけイラっと来ました。
逃げ切れよ!ロズベルグ~!ってか、何となくではあるが激しくマンセル臭して来たんだよなぁ~大丈夫かなぁ~。
   ◇
 さて、キットが届いた初日はセロハンテープで仮組したものをズ~~~~~~~~~~~と眺めてるだけで終わりましたが、さっそく作業に入ってます。タミヤの傑作トムキャット。
 まずはマーキングをどうするか…で悩みまして、『もう入間のVF-2でよろしおまっしゃん…』となりかけましたが、コレクションに埋もれてた某デカールを発見…。オオ、そういやトムでこれやったことなかったなぁ~と一発で決まり。方針も明確になりました。一応今のところは内緒にしておきます(ま、途中でバレるよな…)。

RevParts←もはや使命を終えたRevell48のキットですが、先のマーキングの事情もあって、タミヤのキットにはないパーツ取りに使われました。捨てずにおいて良かった良かった。ハセのキットよりは使えるパーツは多いです。そういや、カルトのデカールを残しただけでハセのキットは全部捨てたんだった(笑)。2個しかなかったけど(爆)。 写真はエビエーター2体とECMのフェアリング。単眼TCSに中後期型主車輪ホイール分捕り用タイヤパーツ。いずれも1981年発売時にはなかった新造パーツ。

F14ATamiya48Pg03今日の記事は、料理だと『まずは下拵え』ってノリなのでつまんない工程ばかりになるがゴメンナサイ。
←とりあえず後半で失敗すっと手戻りになる作業を先にやる…。
やおら5mmのドリルでタミヤのホイールを開口。リムはそのまま残す必要から写真の段階まででドリルの工程はおしまいです。ここからリューターでゴリゴリ削ってって…
F14ATamiya48Pg01←この写真の状態に持っていく。Revellのパーツはそれこそハブのみを移植するわけです。こんなことせんでもアフターパーツあればそれを使えば良いのですがね…。
同じ写真に写っています上面パーツ前半部。例のパタパタ動く部分を接着せずに実機同様浮き沈みさせたいと考えてウスウス加工しています。赤い楕円で囲ったところですね…。内側からスプリングで引っ張るプランですが、結構パーツ自身の剛性もありますんでヒョットするとそのようなギミックは不要かもしれません。
F14ATamiya48Pg02
まーーーた例によってバカの一つ覚えのステアリング加工…。AFV、カーモデル(特にアメリカ製)通じて、何か僕の専売特許化しつつあります(爆)。
ちょっと見難いですが、レザーソーで消え失せたわずかな切りシロ部分はプラバンで復活させています。
タミヤの首脚室への取り付けは、事前に基部だけ行うメソッドになりました。これ頭いいよな…。ドアの取り付け…特に根っ子側の小さいやつの取り回しとか楽になりそう。
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頭いいよな…ってーと、1/32の時は総スカンだったエンジンダクトの内部表現。
この1/48はかなり改善されてて、この写真左上、分かりにくいと思うが分割線殆ど見えません。ってか、見えるんだけど、それがちょうどいい塩梅に実機の分割線の表現として成立しちゃってます(笑)。しかも『くの字』分割としたダクトパーツ、左右とも接着線側が死角に回るように工夫されているのです。だからこれまで、あらゆるクソキットで悪戦苦闘してきたヤスリ掛けの手間が全くいらない…わー有難うタミヤさん!という感じですね。
 しかしながら、おそらくはD/B型やTARPSなどへの対応でパテ埋め、削り除去などの処置を施す箇所がありまして、写真の溶きパテ部分もその一部。ボクはピーピング・トムやD/B型には興味がA型の1/8くらいしかなく、したがってここが何なのかは存じ上げません(汗)。片舷だけなのでTARPS系のデバイス絡みだとは思いますが…。
 残念なのがスタビレーターのピボット部分(赤丸部分)で、胴体側の開口部が実機より径が足りてません。一応塗装で誤魔化すという手法を取ってるようです。ここも何とかしないと(僕にとっては)ダメです。唯一の欠点としておきます(笑)。
腹びれのパーツは仮に合わせてみただけですが、どうすりゃこんなにピッタリするんだ?って感じの高精度。逆に言うと『塗装後の接着はちょっと考えた方が良いかも~』となる。
1/20フェラーリF2001の時のカウルの失敗が蘇る(汗)。

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タミヤの『チョンボ その2』。ま、チョンボってのも厳しいけれど…。
インテーク・ランプを前後間違えて接着するというアクシデント(爆)を考慮したのか、ここはかなりあっさりした再現度だ…個人的には『ランプ・ポジション選択できるから何?』って感じでどうでも良いんでそれはOKなのですが、ランプ両サイドにあるシーリング保持プレートの再現がなく、これはちょっと見栄えが悪い(1/32ではしっかり作ってあった)。
 というのは米国にあるゲートガード機や展示機の多くがここを埋めてしまってて、まるでそれを彷彿とさせてしまうからであります(苦笑)。ここはやっぱ『稼働機でんがな!』と主張強化を図る意味でケアしたい。
 写真は見辛いものの、何とか頑張ってプラバンを貼りました…というのがお判り頂けると思う。若干背が高くなってるのは乾燥後#400で均す予定のため…。内側にカーブしていく部分はパーツにマージしちゃってるんで、以前Revell VF-41で処置した時よりは楽だった。
これたぶん俊作会長の鶴の一声があれば次回のロットで直ってると思います(マジかよ!)。

   ◇

 『嵐の31コメ』が~いつまでもランクサイトの『注目ランク上位』に居るのもアレですんで(苦笑)、以降こんな感じでバシバシ更新していこうかと思います。
では本日もお付き合いいただき感謝しますです。

『敗北宣言』の種明かし(笑)

 さて、勘違いしてる人もいそうだからコメントしておきますが、先日投稿した『敗北宣言』は(河野氏に向けてのセンテンス以外は)謝罪文ではありませんもとよりトランプ次期大統領の『勝利宣言』を改鋳して作成したものだと気付いた御方には即効でお分かりいただけたかとは思います。ハッキリ申し上げますが反省などその件に関し私は爪の先程も感じていません悪しからず。

   ◇

 大体において、ハセガワのF-14の件で私に対し罵詈雑言の批難を浴びせかけた連中(文系モデラーと括るのも憚られる『某巨大掲示板』の匿名集団ですが、怒ってる人たちはそこに突っ込んでるんでココではそう呼んでます-笑-)は、その後師匠の勧めで『ハセガワのF-14がクソである理由』を説明した後、私に謝罪などしていません他人に誠実さを要求するにはまず自分が誠実であるべきでしょう。日頃匿名サイトで非道の限りを尽くしてる連中が主張するに妥当なものではありません

 文句があるなら陰でやらずにコメント欄に書け!と常言しているのですから、来て『そっちも詫びろや、そしたら詫びてやるよ!』という事です。

 まぁ、そんな立派な御仁が『匿名サイト』なるドブ川で泳ぐようなことはしませんから、その手合いには私も放りっぱなしです。怒ろうが拗ねようが知ったことじゃありません。
 たまたま同僚が気付いてくれたその手のサイトがございました。まぁ見ると日に2人くらいしか来ないというマイナーブログだったんですが、『直接話がしたいんで先ずはMailくれませんか?』と私が社で使ってるメアドも記入してコメント欄に書いたところ、即日閉鎖されてしまいました(爆)。まぁ、典型的なチキンですよね?押し並べてそんな具合です。
 大体においてその手合いの人間の人生がうまくいってないのはその人間自身の問題で私の所為ではありません。前にも書きましたが概ね『こっちが勉強してるとき、好きなことして遊び呆けてた』連中です。そういう連中がルサンチマンに流れようがどうしようが知ったこっちゃありませんけど、私には軽蔑すべきクソ共なのでここで叩いてるだけの話です。そもそも先に殴ってきたのは向こうなのですから…。
 てなわけで、先の『敗北宣言』は読み手にそういう自覚のない人ならば何ら怒り等湧かないと…そういうレトリックを用いているだけなのですが、どうやら自身の怒りが正当なものだと勘違いされてる『おクズな人』は結構いるみたいで か な り 愉快です。

   ◇

 河野氏には確かに失礼を書きましたが、それならば私は『ゴジラ眼』や師匠、坂西君、果てはクロス御大なんかにも同様の書き様ですので、私は彼らにも謝るのがスジでしょう。ですが、例えばさんざんここで触れてる『爆砕コード』の件で河野氏及びモデルアート社がオフィシャルに謝罪及び訂正文を挙げたという事実を私は知りません。そもそも、その手合いのミスなど業界では日常茶飯。ほとんどの場合見過ごされてるし誰も気にしません(爆砕コードは言い出しっぺの『航空ファン』が根源ですが文林堂も御同様です)。
 
 ですが、それでいいんです。もし邪馬台国が大和畿内説に確定したとき、九州説を唱えた連中が謝るでしょうか?そんなことしないです。

 不特定多数の文系モデラーをバカにしやがって~~~~!という反論には以前も書いてます。十羽一絡げではないことを…。一口に『文科系』ったってちゃんと左脳を使って論理的に事を進めないとどんな分野でも成功などしません。論理的という事はすでに『感情的ではない』という事でして、これはもう十分に『見做し理工系』と言ってOKなのです。そういう方は先の『敗北宣言』を読んでも腹は立てない筈ですから…。
 大体『ハセガワのF-14は名キット』なるデマゴギーを垂れ流したモデルグラフィックスの連中と、それに闇雲に追従していた盲目の文系モデラー(おそらくは殆どアイマスやらのゲーマー)が居たからこそ、トムキャットのプラモデルの憂うべき状況が野放しにしなっていたのですよ、その責任は?一体どなたが謝罪したんでしょうか?今や手の平返しでタミヤ、タミヤじゃないですか(爆)。
 その背景に先の記事があったわけで、たまたま事実と異なった結果に帰結しましたが、『お前らにはそういう理工系だったらやらないミスを頻発する傾向があんだよ!』という主張に誤りはありません。だから記事はそのまま残します。ま、バカにはその意味も理解できないでしょうが…。

 私は過去にも河野氏に謝罪や訂正をしろとは一言も書いていません(爆)。オチャラケで野中寿雄氏に向けての『ゴジラ眼』同様のイヤミに使っているだけで、たぶん河野氏ご本人にお会いした時『あ、これはこれは爆砕先生!』と失礼ながら実際に面と向かって言うだろうことは確実な、要するにその程度の話です。氏がそこで激高するような愚かな人間ではないし、できれば『あ、これはこれは直線番長!』と返していただければそれでいいというだけの事です(笑)。
 翻って私も面と向かっていろんな人に酷いことを言われたことが過去何度もありますが、一々キレたことなどありません。----あ、それは嘘か…一回だけサニー店内で誰かに殴りかかったのを師匠に止められたことがありました---- それは俗な言い方をお許し願えれば『タモリ倶楽部』とかなにかで繰り広げられる所謂体育会系のノリと一緒です。 そこには一種独特の空気が共有されるというか、そういう『ノリ』があるのです。
 でも私は謝ります『河野さん、あなたは正しかった』と…。それは近日、事実としてアメリカ合衆国在住のさる御方に直接見に行っていただき、真相を確認したからであり、曲がってると主張された事実に対し、真直ぐであると誤認識していたことは認めざるを得ない最低限の義務を負っていたからに過ぎません。
 ま、それにしたって、本来なら河野氏があの図面を載せる際に黙ってヤルのではなく証拠をキチンと示しておいてくれりゃー良かったんですがねと…そういう性質のもので筋違いなんですが、氏がそれほど高い原稿料をもらっているわけもなく『仕方のない話』です。

 ただ、その河野氏への一文だけでは記事が面白くないなーと、先のトランプ氏の勝利宣言に感動した私は、あの長文を作成し『一人悦に入って』居りました(爆)。個人のブログですからそりゃ自由でしょう(爆)。内容に文句があるなら、あの時匿名サイトで私を罵倒していないと証拠を示して『謝罪と賠償を要求スルニダ!』と直接コメントください。先に書きましたが文句がある時点で、ここでいう『文系クソモデラーだろ?お前』なんですがね(核爆)。

   ◇

 まぁ、世間には『社会的弱者ニダ!』と、個人的な努力もせずに社会やコミュニティに権利ばかりを主張し、自分が過去努力を怠ってきたから今に至る…という客観的分析を常に先送りにして人生どん底まっしぐらの人がいらっしゃいます。『学歴シャベツニダ!』とか『職業シャベツニダ!』とか、さもそれが正論であるかのようなクソ人間がたくさんいます。まぁバカ故の勘違いでしょうが、差別とは生まれとか育ちとか人種とか性別とか先天性体質とか…、要するに『自分の努力では変えようがないこと』に対して適用されるものです。学歴や文理分野、職業はハッキリ言いますが差別ではなく『区別』されます。それが社会の現実です。当たり前じゃないですか?
 ルサンチマンなクソはそれが気に入らないのでしょうけど、こっちから言わせてもらえれば『何で努力すべき時に何もしてない奴と同じ評価にされんだよ!ざけんじゃねぇよ!』です。
 世間では弱者救済が福祉の基本概念ですが、それは『自分の力ではどうしようもないハンデキャッパー』限定です。お前らが一緒くたにされてたまるかよ!が世間の本音であるという事を肝に銘じていてもらわないと、これはもう後退社会の共産主義国家に成り下がり国力は低下する一方ですから。
 ここでの思いは、常に言ってますが、ここをお読みの中高生諸君に向け

『そんな大人にならないようにポケモンGoばっかりしてないで勉強しなさいね』

という事です。そうしないと匿名サイトで悪口罵詈雑言を書き込むこと だけが 快楽の下らない人間になっちゃいますよ…。

   ◇ 

 本質は『ハセガワ原理主義者』と呼んでるクソ集団が中心なんでしょうが、まー好きに騒ぎなさい。騒げば騒ぐたび私のリアクションが齎すものは、最終的には『ハセのF-14はクソ』という正解に衆目が集るということです。これを天に唾すると言わずして何と申しましょうか傑作ですね、私の本意ではありませんが(爆)。

 まぁ、ルサンチマンさん…草薙素子さんも言ってますが、社会に文句があるなら自分を変えなさい それが嫌なら耳と目を閉じ
口をつぐんで孤独に暮らせ! ってなもんです(笑)。

念願のタミヤ1/48トムキャット!


  気が付けば、もう11月も折り返そうかという時期になりました。最近ブログも放置気味でご無沙汰しておりますが皆様お元気でお過ごしでしょうか?
  今年の春にタミヤが1/48のキットを出すというセンセーショナルなニュースに、私には正直言って『30年越しの悲願』の達成に毎日がソワソワした感じで今日のこの日を待っていたといって良いでしょう。もちろん他力本願のタミヤ模型様々の出来事ですから『達成』という表現は聊か図々しいものですが…。

 そんな感じで、今回は記念的書き込みに終始します。レビューにはならない(先行してアメリカ人の多くがやってくれてますんで必要もないでしょう…)ので、その手のご希望には添えませんので悪しからずご了承ください。

DSCN4057←とにもかくにもとりあえず三箱発注していたものが、夕刻届きましたのでお伝えした次第。
本当に個人的感動は筆舌に尽くしがたく、タミヤの箱を掴みながら暫く泣きそうなくらいに胸にいろいろな思いが去来しました。
何しろ今、こうしてブログの管理画面を開き、この拙稿を入力しているまで、先日に常連lc1gr6さんからコメントいただいてたことにさえ気づいていなかった自分に驚きます。失礼いたしました。

 思えば高三の春、件のガンダム騒動の戦友であるところのS君とコンビで、政治経済の発表課題に『米ソ冷戦構造』のテーマを選択しながら、実際はF-14と第七艦隊の話しか発表せず迷惑かけたなぁーとか、そういや76年の秋、前の週に巨人が最終戦で広島に勝ち、たった2ゲーム差でタイガースがペナントを逃し、その傷心を癒そうと気分転換で遊びに行った入間で図らずもそこに現れた雄姿…。そういや同じ頃、日テレのエンタープライズ特番でも見たよなぁ~と、若き日の感動が走馬灯のように思い出がよみがえってきます。もう死んじゃうんでしょうか私は…という感じです(苦笑)。
 何にせよ、以来私のUSNヲタク導入の切っ掛けになったとさえ言えるアイテムのトムキャット。これのミニチュアを手にしたいなという幼稚な夢から、それが本格的なモデラー活動に発展し、資料集めに東急ハンズや神田の本屋をウロウロしだしたというのが今日こんなブログを運営するまでに至った経緯の源泉でした。いや、懐かしい…。
DSCN4058←思いのほか小さい箱にぎっしりと詰められたパーツに、その昔1980年暮れに1/32のパーツを最初に手にした時の感動よりさらに大きな思いが胸によぎります。そうです、1/48なのです。タミヤ製なのです…。
僕の1/48タミヤの最初の製作はA-10でした。結構難儀しましたが(一番悩んだのは錘を入れる場所が無いことでした…)その完成度は当時充分なものであり、このティストでトムキャット出してくれないかな~と思い始めて30余年…。そのときは1/32が先に出てしまい、それはそれで喜んで2機作りはしましたしMGの特集でレビューもしましたが、そこは32です。数を並べるにはいろいろと問題もあるし、やっぱり本命は48でしょう。
 期待していたモノグラムは形状はそこそこよろしかったものの、当時のラインナップと比較するとあまりにも凡作ですし、既にあったゲテミ(フジミ)はあんな感じでアドリブが多すぎ、大御所のハセガワには失望させられました。21世紀に入ってトランペッター系のホビーボスが発表した駄作には正直怒りさえ感じます。ですがもう、その手合いとはサヨウナラです。もう何の障壁もなく『かっこいいトムキャット』を手にできるのです。この感動は今日カッチリしたプラモデルを難なく手にできるお若いモデラー諸氏には絶対に理解できないでしょう。恨み節があるとすれば、何故もっと若い時に出してくれなかったの?という事くらいです。いや、怨んじゃいませんけどね(笑)。
   ◇
 本当なら、既に『義務感でしか向き合ってない』1/32ハセガワA-4をとっとと完成させてから始めるべきですが、どうせクリスマスまで発売ないだろう…とか高をくくってた所為で進んでいません。これがラインに乗るのは明らかですね
。次回は製作記(その1)になることは、もはや疑いようがないでしょう。ここ数日は数あるデカールを眺めながらニヤニヤしていることだと思います。では、また…。

----事後追記----
DSCN4062
スゲーカッコイイ!
素組でこの雄姿が拝めるのは
本当ありがたい!(違和感があるとするなら、それは何と別パーツになってるインテーク・リップを接着してないから!、永年あらゆるキットで苦労していた加工が不要となったのは頗る有難い!)
DSCN4064
このクビレは本物だ!
トムキャットはここが理解されていないとどうしようもない不細工で気持ち悪いキットになる!
真ん中には何やら意味深な分割だが…これは事情があっての事。
とにかく、素晴らしいの一言に尽きる。
DSCN4063←これもね。
このViewだと、実機ではツンとインテークのエッジが飛び出て見える。
見事な再現度と言えましょう。
DSCN4061
キットのノズルパーツ。出来映えは充分であるが、Revell/Monogram用に大量にAIRESのパーツがあるので使えるならと合わせてみた。
ほぼピタリとなった。使ってしまおうかと思っています。



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(画像はガルパンのケイさん
-スクラッチです-)

こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
★主な仕様★
  • 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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