Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

January 2016

【号外】AMK 1/48 MiG31フォックスハウンド

 甘利さん辞任されたようで何よりですね(苦笑)。ことの経緯を鑑みれば「危ない人達」の関与もあって当然と云や当然だ。師匠のブログにもコメントしたけど『袖の下』ってのは渡す方の側も問題で、その裏側に少なからず利益に与る『庶民』階層の人間もいるわけで、要するにそこに自分が含まれてるか居ないかで評価が変わってしまう。綺麗事は言いたくないから僕はそこに『自分が含まれていないことを祈るばかり』です。

 ある種の競争が正当な評価で行われるのが人類にとっても 『正しい進化』の過程であるべきだが、それが『袖の下』の額が多かった方に軍配が上がるとなると、誤った結果に誘導される場合があります。そんな感じで正当な競争の結果を否定してばかりいると、そのコミュニティは総体的に力を落とすことになります。これは自然の摂理です。だから収賄贈賄は『絶対悪』なのであって罰せられるし禁止する法律が存在する。

 このメカニズムは 古くローマ帝国の時代から人類は経験し理解している『筈』である。袖の下を掴ませれば勲章も貰えるしノーベル賞だって手にできる…そんな世の中になったら大変だ。だから何処かで自浄を効かせるようになってきたから人類はここまで進化した。と、僕はそう信じたいです。

 しかし、現代の千葉県には、そういうことがまだ解らない阿呆が生息していて未だにこの慣習が生きている…。実に嘆かわしいのですが、そこが日本の政権政党を担う議員の精神性・成熟性の現れなんだから仕方がない、要するに民度が低いのですから救い難いとしか言えません。 
 国政を任される人材の宝庫である筈の国会議員の給料は年額で3000万円ほどだ。これは先進国では高額な方だと言えますが、高が3000万と言ってしまえる額でもあります。阪神タイガースの『エース藤浪の決め球であるフォークを片っぱしから後逸する』超下手糞なキャッチャー鶴岡でさえ4500万貰ってる訳ですから、決して高額所得の職業とは言い難く、『ああ、鶴岡以下なんだよこいつらは…』と思って諦めてる僕が心の中に棲んでいたりします(爆)。
それじゃー困るんですけどね…
 前にも云ったけど、日本の政治家は可哀相な人たちなんですよ。日本の政治システムは構造的に政治家が腕をふるえるようになってないからです。仮に殊勝な人物が現れ、ひとたび国民のための改革を真面目に行おうとすると、財務を中心とした高級官僚どもが束にかかって潰しにかかります。これでは『歴史に名を残すような成果を上げよう』などと言う滅私奉公のモチベーションなどわく筈もなく、イソイソと『袖の下で生活を潤わそうか…』などと下種な感情が湧くのも仕方がない(誤解しないで欲しいが正当化してるわけでも擁護してる訳でもないです)な(涙)…です。
 しかしながら、こういう変なシステムは22世紀に向けて真剣に見直さないと大変なことになりますよ、でも「ある階層の人たちが」政治家なんぞ目先の300万円に目が眩むような人たちばかりで運用しててOK!なんですからもう先は見えていますね…。
   ◇
 さて『次は真面目に製作記で』と言ってた、その舌の根も乾かないうちに今日もNew Kitの紹介で更新ですよ(苦笑)。僕も政治家にはなれないな、あ、でもブログは仕事じゃないからいいよね?
AMK_Mig31i
さて、モノはMiG31だから海軍も海兵隊も関係ないんで、本ブログとしてはルール違反。ですんで【号外】とタイトルに打ったわけですが、僕がこの「直線番長」のMiG25/31系が大好きなのもあるけど、そこはそれなりの理由があったと御理解下さい。
いや、久々に感動したんですよ、嬉しかったわけですよ、中華キットには裏切られっぱなしの当局としてみれば(満面の笑み)。
それだけAMK(アバンギャルド・モデル・キット)なる澳門ブランドからこのほどリリースされたこのキット。とても素晴らしい内容なのです。
AMK_Mig31h箱を開けると、まるで組み立て家具のように小箱が並び、その横にランナーが詰め込まれていて大げさにならないながらも丁寧な梱包です。
最初は大仰に箱詰めしよって~などと毒づきましたが、あけてびっくり玉手箱。

AMK_Mig31a
驚いたのは機首が一発抜きで成型されてました。
まぁ、バンダイさんが『鎖を一発抜き』でやってるのに驚いた時には及びませんが、まぁ大したもんです。
AMK_Mig31c
こういう金型作れるんだから今後も楽しみですね。
でも機首だけだと思っちゃーいけません。

AMK_Mig31g
R-33エイモス,R-73アーチャー,R-77アダーの空対空ミサイル類も全て一発で抜いています。
うへぇーってなもんです。
ミサイルでお判りかとは思うけど、このMiG31は最新型と言っていいBM/BSM型をモデライズしていて、知る限り世界初だと思います。
MiG25/31系は碌なキットがないからホント嬉しい!
AMK_Mig31d
これは機体後半部。エイモスの半埋め込み装着部前半が一体。タミヤ張りとはいかないけど良いモールドです。
AMK_Mig31b
リベット類もしつこくなくいい感じです。
スタビレーターはダウン・アップ選択可能です。
AMK_Mig31e
この写真じゃ良く解らないけど、エンジンは2機ともフルサイズでパーツ化されていて、それを仕込む方法。見えないところもちゃんとモールドがあるので、強者はカットモデルなどで見せ場を作れそう。僕は出来ないけど(笑)。
フォト・エッチドパーツはシートとコクピット周りにチョットだけあります。
AMK_Mig31f
例によって中華系共通のクオリティなのかカラーの豪著なインスト(笑)。
こういうのバブル時代の国産キットを思い出しますね。
デカールの写真忘れちゃったけど「AMK MiG」でググると沢山出てくるから別によろしかろう(笑)。
因みにマーキンバーは全てロシア空軍です。BM系だから当然か?

 さて、総括するに『MiGの実機は見たことがない』僕ではありますが、組んでみなきゃ判らないこと以外ですとこのキットは最近では珍しい超優秀なキットと言えましょう。本心を晒せば今作ってるものを中止してでも組んでみたい欲求に駆られます(ブログやってるうちは手を出せないな)。新興のAMKですが期待が持てそうですね、で、何よりも今回【号外】にまで及んで御紹介したのは、実は(知ってる人は知ってるだろうけど)ここから1/48のトムキャット今年リリースされると正式にアナウンスされているからです。このMiGのノリで出して貰えるならベストキットになる公算が大であり、夢はそこへと続くのです。あ~早く一発抜きのフィーニクスやスパローが見たいぞな…。
   ◇
EduP400aEduP400b ←ついでに
これもアメリカ陸軍航空軍機だからルール違反なんだけどもチラッと紹介しておきます。エデュアルド1/48のP-400(P-39D)です。これハセガワのより安いのだ。2個も買っちゃったよ、ダメ戦闘機だけど好きなんだもんP-39系…。

   ◇
 最近New Kitで更新稼ぎばかりしてますんで反省です。次回こそ!っと思っちゃいるんですがね。
ではまた…


 

スペシャル・ホビー 1/48 AS.7 フェアリー・ファイアフライ

 世間ではSM●Pが解散だのなんだの(国会答弁にまでされるとか)相変わらず低い国民性全開ですが大丈夫なんでしょうか?ISISは相変わらずだし、そうかと言えば今度はタリバーンが大学襲撃とか地球規模ではキナ臭いムードなんですけど…。そういやCVN-74がこっち来るね…。
 まぁ、僕がナンヤカヤ言える領分ではありませんから、そんなの本ブログは無視して参ります(--だったら最初から言うなってか?--爆) 。
   ◇
 2016年の我がプラモ製作工場は混乱の極みでスカイホークが落ち着くと、今度はトムキャットとクーガーでバタバタしております。どれか一個に集中しないとダメだな…。ってことで、今日は小ネタで更新です。

NewAS703
ジャーン!という感じでスペシャル・ホビー(以下SH)の1/48ファイアフライ。
SHが数年前にコイツの1/72を出していたのは知っていて、そんときはスルーしていたんで、1/48をちょっと前に出してくれた時は『再販か…』と勝手に誤解していて買いそびれ、気付けば難民化状態だったのですが、この度対潜型をリリースしてくれてようやく入手となったのです。 
 おそらく賛同者は少ないだろうけど、僕はこの低劣バカ艦上戦闘機が大好きなんですよ(笑)。その殆どが練習機型のMk.7ですが、これを敢えて対潜機として運用してたのが本アイテムでして、何ともFAAの変態ブリテン魂が色濃く反映されてて宜しかろうと思うのですが如何でせうか? 

 とにもかくにも『洋上一人じゃ心細いよぉー』が本機の開発背景で、そのため低速低性能のクソ戦闘機化してしまい、結局は「しょーがねぇーなぁ」ってマートレットやコルセア、シーファイア導入してんだから、まさにアホウなFAAの証左的存在(だがそれがいい!)たるアイテムで『出来の悪い子ほど可愛い』 という感じです。だって恰好はイイんだもん!
 そんなアホ戦闘機だから、一応多種多様なバリエ展開が望めるもののタミヤやハセガワがラインナップに加えて下さるわけがないんで、悲しいかなグラフェニやらドコソコからのくそ高い簡易やレジンを指咥えて眺めてるだけでした。
 いやまー、SHだって簡易なんだけどさ、以前買ったキットでそこそこの再現度があるとは把握してたし、比較的安いんで買ってみたというわけであります 。
NewAS701 ←
早速仮組してるあたりが愛情の程を伺えますでしょ?
同じファイアフライ系でも不細工なラジエターが主翼にあるタイプより、僕はこっちの方が好きなんでホント買えて良かったです。こうして見る限りスタイルはバッチリですね。
おまけに本AS.7は戦後のタイプだからペンギンに塗れるし、FAA戦後機コレクションの一助になるわけだから何れ本ブログでも扱えたらなーと思います。資料少なくて難儀しますけどね…。モノグラフと言えるものはフロムザコックピットとインアクションくらいしかないしね…。さっき見たらアマゾン1万円越えてるねFTC(驚)…僕が買ったとき10数ポンドだったのに…。 
NewAS702
こちらはデカールとインスト。
デカールはチェコ製(ってキットもそうだけど~)の例のソフター不要の奴で多分大丈夫そう、多分(経験上)ノリが弱いのでセッターを少し薄めて使うのが宜しいでしょう。
インストはMk.IV/Vと違ってカラーになってます。
意味不明なのはちゃんとクリアパーツがインジェクションパーツで入ってるのに、何故かバキュームパーツが後席の物のみ2セット入ってること…。特段透明度とかに差も感じないし、何しろバキュームの方は胴体と幅員で合わなそうな気がするので本当に何故入ってるのか意図が解らん…。本件特に説明はありません。
因みにインストでは前席のキャノピーパーツは頂部フレーム有りを捨てパーツとして指定しているけれど、実際そこにレイアウトされたパーツはフレーム無しなのでややこしい事になっている…。パーツ図とインストの絵を無視してフレーム無しを使うのが正しいと思いますので間違えないようにしましょう。
   ◇
 な感じで、今日はこれだけ。ちょっと嬉しかったので御紹介させていただきましたけど、ま、シンパシー感じて下さる方は日本で10人居るのかな~?
 次回は真面目に製作記に戻ります。ではでは…

 

ハセガワ 1/32 A-4E/F スカイホーク (その5)

 年も明けて早半月が過ぎました。いまさら謹賀新年ともいえませんが、今回の更新が2016年第一段になりますゆえ、一応新年の御挨拶とさせていただきます。本年もよろしくお願いいたします。
   ◇
 新年のそれはそれとして、僕も年齢が年齢なので知人・関係者の訃報も多い昨今であります。で先日、僕の野球関係の後輩M君--といってもアマチュア野球選手時代の話なので、偉そうに先輩風吹かすような関係とは異質なのだが、代わる適当な言葉が見つかりませんのでお許しを…--の御尊父が亡くなられ、過日お通夜の方に馳せ参らせて頂くことになりました。
 野球好きであれば新聞報道などでも御承知の向きも多いかと思いますが、某有名大学野球部の監督であられた方でもあり、厳かながらもお花代寄贈者として某一本足打法の元ジャイアンツ・ホークス監督だった方、某阪神タイガース元監督だった方など錚々たる人物の名を目にするなど御立派なお通夜でこちらも身が引き締まる思いでした。
 M君は故人の次男で、僕の所属するクラブチームのメンバーがスカウトした名内野手でして、下手糞な僕からすれば年下ながらも良い指南役で試合・練習の別なく随分と面倒をかけたことを思い出します。その頃はそんな『大人物』の息子であるようなことをおくびにも出さず、この親にしてこの子あり…を画に描いた様な謙虚な男でして、今際の際にお父上と言葉を交せ心残りなく見届けたのがせめてもの救いであると語っていました。この場をお借りして改めて御冥福をお祈りしたいと思います--合掌--。
   ◇
 さて、新春第一弾は『いったい何時になったら完成するんだ1/32スカイホーク』の5回目です(苦笑)。トムキャとクーガー両猫族に工程を喰われてしまい、相も変わらずの進捗状況です。
ネックとなっていたのが、ぜひともダウン状態で完成させたいという我儘から、キットでは一体となっていたフラップ部を全撤去してしまったことの後始末…。
32A405a32A405e←結局プラ板切りだしでスクラッチしました。
資料が中々揃わずして、スコードロン社のWalk around等を見ながら目測で切りだして内側の一回り小さい板共に0.5mmの組み合わせで、そのままでは撓みまくりますから内部に、エバーグリーンのプラ棒で桁を設けています。
左が組んだ直後でエッジ未加工、右が完成形。段差を瞬着盛ったあとペーパーで均して消しています。
32A405d
仮組で様子見。一応目標のイメージには到達したのでOKとします。残りはアクチュエーターと、サイドのサポート・アームだけになりました。
32A405b
『またやってやがるのか!』とドヤされそうですが、このA-4のステアリング可動は知る限り誰もやってないので挑戦したかったのです。バカの一つ覚えですがお許しを。
A-4は初期型はただのキャスターと同じ仕掛けで、エビエーターは左右の主脚のブレーキの踏み換えで甲板上の首振り操作をしていたのですが、その時期ならそれこそ『キャスター』化すればお終いで加工も簡単です。しかし今回はE/F型対応なのでそうはいきません。
取り敢えず写真のようにキャスター部を切り離し、脚柱側に穴を穿ちます。キャスター側はその穴に嵌る軸を追加しておきます。2mmのプラ棒を使っています。
32A405c
 E/F型を始め後付けとなるステアリング機構搭載型は、そのサーボの作動筒があり、これが首振りと連動せねばならないというのが今回の難関でした

御覧の通り、作例はシリンダー部を真鍮パイプと真鍮線で置き換えて逃げてみました。まだ装飾・詳細の追加が必要ですが、機構としては一応首振りと連動しています。やれやれです。

   ◇
 内容はショボイですが今回はここまで。でもま~これで難関は乗越えたとおもいますのでやっとこさ色塗りに辿りつけそうです。次回は初物の紹介で記事書きますので宜しくです。


 
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こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
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  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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