Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

June 2015

F-14D トムキャット 1/72 MG・ファインモールド (その0.5)

 しかしながら今年はF1もプロ野球もオモロないですな。ヴェッテルも阪神も健闘してるようで実はそうでも無かったり。特にNPBのセントラルリーグはお笑いである。首位が貯金1とか2とか(爆)。それもこれも交流戦で勝ち越したのがタイガースだけという信じられない結果に終わり、特別に調子良いわけでもない阪神が押し上げられる格好で(6/24)現在トップに居るという状況である(核爆)。これさー、セントラルはプレーオフなしで、パリーグ二位とセリーグ首位で戦い、勝った方が日本シリーズ出場権を得るってやりたくなるですな?で、結果として前代未聞の同一リーグチーム同士の日シリやってもいいレベルですよ~。
まぁまだ4ヶ月残ってるから何とも言えないけど、しかし一体どーしたんだジャイアンツは…。
   ◇
 さて、毎度お堅い話もアレなんで全く海軍とは関係ないアニメのお話をしますが、お父さん方も見てて面白い作ってのはなかなか少ない中にあって、京都アニメーションのこの春からの新作に『響け!ユーフォニアム』っつーのがあります。いやこれ面白いです。
京都の某架空高校の吹奏楽部を舞台にした物語ですが、『けいおん!』の吹奏楽部版かよ?と思いきや、キャッキャッキャウフフの類は一切なく、本質はスポコンそのものなんであります。
 吹奏楽部って、そりゃ野球部なんかに籍置いてれば知ってる人は知っているだろう、完全な『運動部』のノリでして、代表選抜なんかもちゃんとオーディションして行うとか、その辺が極めて厳格なのです。所謂人選においての葛藤とか、『あいつが選ばれるのは癪に障る』だの、先輩に後輩が代表を譲るとか譲れとか、ともすれば『情』に絆されたり流されたり…いわゆる日本式の温い『ハンモックナンバー順制度』を完全否定するなどという、まぁ昭和50年代だったら日本社会党辺りに批判されまくりなんだろうなというような事がサラッと展開する。やはり、強いもの、正しいもの、美しいものが勝つという資本主義の根本原理が機能しているのであります。最近OAになった回の『トランペットのソロをどちらがやるか?』で再オーディションをするシーンなど感動的でした。
少々上手な3年生であろうがさらに上手な1年生が居れば、それに凌駕されるが理(ことわり)なのですが、オーデションは両者の演奏後、他の部員が拍手で投票して決めるというシステム…。当然問題があり『一年生のくせに…』という低劣な嫉妬『同級生だから』、『世話になったから』、『ファンだから』とかという全く関係ないロジックが入り混じり、あわやの『温情裁定』となりかけます
その結果に疑問を抱くイケメンの顧問(これが風見雄二のCVと同じ桜井氏だから困ったもんだ…)が、その三年生に
『中世古さん、あなたがソロをやりますか?』
と厳かに聞くシーン…しびれました。当然『正しい選択ではない』と本人自身が知るところですから彼女は…
『いいえ、ソロは高坂さん(激ウマの1年生)がやるべきだと思います』
と言って辞退します。ここでまた痺れます。
ともすれば日本人の『事なかれ主義』はこれらのどちらをも回避する傾向にあり、今まで『何故だ?何故なんだ?』とガッカリさせられる局面が多かったですが、こういうのがアニメでやれるようになったのは良い時代になったと言わざるを得ません。
はてさて、アニメの世界はそんな風にここ20年で変わってきています。では、模型業界はどうなんでしょうか?この辞退した3年生の様な感性が(内部に)育って居るのでしょうか?私にはそうは思えません。
だってねぇ、内部どころか取巻きですら『何で三年生のウチの子がソロをやらせていただけないんですの?』と、学校に怒鳴り込みに来る様なモンスターペアレンツ然とした人達ばかりですから、そりゃー衰退する一方ですよ(苦笑)…。って、結局堅い話になっちゃいました?(笑)。

   ◇
うわー長くなっちゃったな。本編はサラッと流そう(爆)。
MgF-14D04←6月の25日です。MG誌の発売日で早速帰途買ってきました。
ついでの撮影で恐縮ですが白い成型品はその数日前に入手したスケビのオマケの武装パーツ。こっちはLANTIRNのパイロンが目当てだからとりあえず置いておきます。フィーニックスはフィンが厚いので余り使う気になれない…残念。
本体の方は今月は胴体後半部がメイン。まぁ、先月号で大方感じはつかめてたんでさしたる感動は無いが、一番嬉しかったのはアレスティング・フックの詳細だ(笑)。サイズとかチェックしてないが眺めてるだけならスケール最高の出来でしょう。また、チャフディスペンサーのモールドも綺麗で繊細。1/72では限界なのではなかろうか?。
とまぁ、喜んでばかりもいられない。一番気になるナセルの解釈だがハセガワやフジミのデタラメ程酷くは無いが、残念ながらRevellの水準に至らなかったのが残念である。早速見て見よう。
MgF-14D06判り易いチェックポイントが胴体後半側面にある脚収容部から排気ノズルのフェアリングに繋がる部位の形状である。
←いつぞやのアーティクルにも書いたが、ナセル後半部はグラマンの設計者が『これでもか!』と攻めた結果、エンジンの推力線が僅かながらのトゥーインを構成しており、当然外皮も追随する(双発の推力線は出来るだけ重心の近くに通せという設計上のセオリー…)。ここの解釈を誤ると写真の赤・青の矢印が示す比率に影響が出る。タイヤでいう偏平率ですね。ピンクの(B)で示す割合が(A)に及んで逆転する筈なのだが、そこはクリアしている。実に良い感じだと思う。
ところが黄色の線で示す(丁度主脚の中折れ支持架が嵌り込む部位の)ラインでの『折れ曲がり再現』が若干甘過ぎる所為で実機の括れが上手い事再現できていない。
ConstrictedNacelle←以前この写真で示した部分である。
明らかな「曲がった線」は全く窺い知ることが出来ない(クー残念!)。
だからと云って曲がって見えないかと云うとそうではない。真後ろ下方から眺めてるとしっかりインテーク先端に及ぶラインはクイッっと外を向いているのだから妙な感じではある。だが真下から見ると謎が解ける。フジミそっくりなのである(爆)。要は口を酸っぱくして『括れてるぞ!』と云ってる部位辺りから真っ直ぐ外向きにナセルが傾いてるので何と無く辻褄が合ってるだけなのである(クー残念!)。
MgF-14D05
あともう一点。この写真で赤線で囲った部位がゼロからマイナス曲面になっている。要するに平面から徐々に凹んで行ってるのであります…。ここは実機を何度も撫で回した経験から云わせていただきますと間違いなくプラス曲面です。まぁ、すぐ上に良く判る実機写真があるから判りましょうが…。ハセガワのパンケーキ状態は言語道断にしてそこまでひどくは無いが、何故ここがこのような解釈になったかは理由不明だ。絶対にあり得ません。まぁ修正は簡単だけどね…。でもちょっと残念だよね。
MgF-14D07
例の僕の萌え視点…。うーむ…少々『これじゃない』感があります(なんかフジミっぽい…)が、主翼ついてねェし、インテークリップ処理してねぇーし…もうちょっと結論は先に延ばそう…。
あ、いやハセガワよりは全然カッコいいのは確かですけどね…。

まぁいろいろ書きましたが、僕は『異常にイントルーダーとトムキャットの模型に厳しい』人なんで、『あぁ、そうなのか』程度にしておいてください。心臓に悪いから…。

『ハセガワさん…ソロを吹きますか?』
『(臆面も無く)ハイ!吹きます!』

ってことにはならんとは思います(爆)




ハセガワ 1/32 A-4E/F スカイホーク (その2)

イヤまー、柏の殺人事件の犯人と云い、ジンバブエの自国通貨廃止と云い、世の中の常識などどこ吹く風っといった事件に何をか況やであるが…、ここで僕が嘆いたって変わり栄えせんですんでサラッと流す(爆)。…と云いたいが~、
   ◇
 柏通り魔の報道とか見聞きして、思う所あってちょっとだけ意見させていただくと、武豊…じゃなかった、尾崎豊の『卒業』なんかに感銘受けちゃう人ってそれだけで黄色信号なんだよね。あの歌、根本的に学校の存在を誤解している。学校はね勉強しに行くところなのですよ。その目的を達成するために円滑な運営を狙って(ナンセンスなものもあるとは聞くが)校則なんかもあるし、様々な決めごとがある。高々3年間そんなものも守れず、勉強すること自体を忘却して、己が『学校に支配されている』と云う自覚が普通だと思ったり、共感するとかね…、もう、完全に弱者、敗北者の思考。だから黄色信号。ガラス割ったって成績上がらないし、自分を磨くことなど叶わない。
そもそも行くの嫌ならやめちゃえばいいんだよ簡単な話…。
 人生を歩んでいくのに必要なのは『学校というシステムを如何に利用して自分の付加価値を高めていけるか?』という命題に向き合う闘争心とか向上心。逆に学校を支配する!って気概でないとやっていけない。支配っつったって『番長になれ』ってことじゃない、あくまでも形而上の表現です。闘うなら自分と戦えってこと。別にツッパらかったり、ガリ勉気取ったりする必要なんかない。あくまで自分のスタイルで考えてやればいい。そうすれば学校行くの楽しくなるよ。僕はそうだった。
 ココ読んでくれるハイティーンの人は少ないかもしれないけど、オジサンの意見はそんな感じ。若いんだから失敗を恐れず、前向きに生きて欲しいです。学校はそのためのチャンスならいくらでも与えてくれる。そういうことを学ぶ場所です。これが理解出来てればあなたが『柏の殺人鬼』みたいな人間になることはありません。保証しますよ(微笑)。
   ◇
 さて、本題に入る前に…。
MicroScDc←マイクロスケール・デカールが復活した模様。っても、CAMやスパスケの下請け、またはサプライヤーとしては存続していて別に倒産とか廃業とかしていた訳ではない。これはご承知の通りで、スコードロンの配下になってたスパスケが最近元気なくなったと思ったら、なんだそういうことかい?って訳らしい…。でも正直詳細は不明。
とにかくマイクロスケール・ブランドで新たに1/72、1/48各種WWII物も含めてデカールが出始めた。
新しく起こされた版でF-14のデータデカールを買ってみた(旧製品の焼き直しではない)。左端のプラウラー用は見たことあるようではあるが持っていなかったのでリニューアル版であろうと思う。何故かスパスケパッケージのものもマイクロ直販サイトで売られているので、ひょっとしてスコードロン社はスパスケを投げちゃったのかもしれない。マイクロと云えば世の中に別売りデカールなんてものがあると、それこそ僕が『下手こきゃ夜中にガラスを割ってたかもしれない時期』に初めて知らしめてくれた存在…。かつての元気を取り戻して欲しいと思います。でもまぁ、考証の方がイマイチ心配なんだけどね(笑)。
   ◇
32A-4E02c←前置き長い時は本編しょぼい(笑)。
さて、32スカイホーク…。流石に40年弱前のキットだけあってインテークの処理が1/72のノリ…。
黒く塗って誤魔化しても良いが、草刈健ちゃんは『バキュームフォームでダクトをスクラッチするぜー』と30年前に宣言してたので(未だ完成を拝ませてもらってないよ健ちゃん!僕は君に貰ったオライオンちゃんと完成させたのに!)、
僕もなんとかせねば…ということになった。
32A-4E02b←『おぉーぉ~ 野郎!何をおっぱじめよってんだい!(CV:羽佐間 道夫)』
という感じで、やおら電動ドリル(回転速度感応トリガーでないと使用はお勧めしません)を持ち出し穴を穿ちます(左)。
開けた穴を繋いでる個所をニッパーで切り、切り残しをデザインナイフでこそぎ落とし開口完了(右)。
32A-4E02a←もう潔くすっきりしたインテーク開口部。後戻りはできないぜっ!
底はまだ塞がった状態。
僕は健ちゃんみたいにバキュームフォームなんか出来ないからここからどうしたもんか?と暫く悩む…。無計画だったんかい!
32A-4E02d←いや違う!
取りぃ出したのが1/48AV-8B(ハセガワ)のペガサス前部パーツ(爆)。
コイツが測ったかのごとくいい塩梅な位置にいい塩梅に収まった(核爆)。
底は後ハメ作業のため御覧のように開口してあります。装着後ダクトの部分をエポパテ埋めでシームレスにするための作業腔という訳であります。
32A-4E02e
ホレ!見えるのちょこっとだけだから、ペガサスにJ-52系ブリッコしてもらうことで良しとした。黒く塗るのよりはマシだからして…。
このパーツ流用で一箱ダメになったハセガワのAV-8B…まぁ決して完成に至らぬ運命(だってあの主翼…)なので気にしない、気にしない。
32A-4E02f←右舷後部エアブレーキ前に在る小さなアウトレットはモールドだけだった。ここは1/48キットの方の出来が素晴らしいので、1/32もそれに倣う。
斜めに開口後(開口しただけでは楕円の穴だけになって似ていないため)、径の合う真鍮パイプを挿し込み余分をカットして整形。

   ◇
 その2としてはここまで。次回はコクピット周り(?)の予定であるが…。
ではでは。


ハセガワ 1/32 A-4E/F スカイホーク (その1)

 気がつけば2015年も折り返し点にあとちょっとというところです。完成未だ2個と去年ペースですが、まぁ仕方がありません。なぜなら、今年はほぼ3年おきに訪れるアレルギー喘息の『当たり年』のようで、不快な空咳が出て、おそらくは梅雨を過ぎるまで悩ませられている状態が続くと想定されるからです。もちろん薬はあるのですが常用すると効きが悪くなるため、酷い時以外は服用を控える必要がり、この辺りも悩ましい限りです。これでは粉塵や塗料のミスト等に無縁でない模型など捗る訳もないのです(苦笑)。
   ◇
 今から述べるのは単なる独り言なので次の『◇』に飛ばして読まれても一向に差し支えありませぬ。まぁ、僕も長年IT産業の末席を汚すものとしてありとあらゆるシステム構築の一翼を担ってきたわけですが、モノ作りに関わるものとして一番の喜びは『そこに関わった』という実績であり、すなわち『スキルの証明』の背景になる『エビデンス』がそこに残るという事実であります。
 成功すれば称えられ失敗すれば汚点となる…この厳しさが『プロの現場』の常識だし、係る者のモチベーションを支える一助にもなっていると考えます。
 例えば、判り易い例でいうと映画がそうでして、関係者はたとえ現場のアシスタントであろうとエンドロールに名前がクレジットされる訳で、下請けや新人が名作と称えられた作品に、たとえ文字が小さくとも自分の名前が刻まれてれば励みにもなるし、何よりも名誉に感じる訳で、その喜びを分かち合いたいがためにワザワザエンドロールを長々と映すことに製作者側も努力を惜しみません(ってかハリウッドは組合がうるさいというのもあろうが…)。
 一方で、大事な仕事は名も無き下請けに丸投げをしておき、プロジェクトが成功すれば表だって企画した者が称賛を独り占めし、逆の芽が出れば『使った下請けがね…』と言い訳するという、およそ信じられないシステムの業界がこの21世紀に存在するのだという…。まぁ敢えて何の業界かは云わないでおくが、そりゃあんた『ヤクザ』じゃないかよと…苦笑するしかない。
 まぁ当事者連中に良心の呵責が無いのだから、およそ自浄作用など期待できる訳も無く、さりとてその下請けにも『ユニオンを作って対抗しよう!』というような西欧では当然の思考回路も働かぬでは、まぁ近い将来崩壊するんだろうな…と悲観的にならざるを得ないのでした(笑)。これは業界ぐるみの『苛め』の構造に他ならない…。木谷さんや川口氏その他の名前が表立って出てるタミヤやバンダイ、下請けだろうとプロパーであろうと自動車業界誌で設計者の実名が堂々と公表されるようなトヨタやホンダなどでは考えられん話です。
 そういえば、その昔、ゴジラ眼の某編集者(仮称T.N)に僕のプラモ完成品が、なんの承諾も得ずにグ○ゼの広告や某模型誌に『その某編集者の作例』と称し利用された事が何回かありましたが(当然僕にギャラが生じる事も無く)、そういうのが平然と行われるのは慣習になっちゃってるからなんだろうかと思います。返す返すもカタギの普通の企業に就職できた自分の幸運に感謝する今日この頃です。
   ◇
さて、今年はダグラス縛りにでもしたいのか?とばかり始まったA-4ですが、いざ始めると悩ましい部分が出てくる訳でグズグズの理由でもあります。
32A-4_01a
え~とですね、1/32ですよね?
フラップがスポイラーと併せて主翼上面パーツと一体化されてます。まぁ約40年前のプラモですから仕方ないんでグダグダ云わない(笑)。文句言うならトランペッター買いなさいってことですから(爆)。
A-4は個人的には前縁スラットが落ちて、フラップダラ~ンが好きなのでココは手を入れます。片側下がって片側固定って写真も探せば見つかりますがー、『あまり見ないよなぁー』って訳でして、まぁ、追加工作としては比較的簡単ですから頑張りましょう。
32A-4_01c
途中の写真を撮り忘れました、いきなり薄くなってるフラップ部分をお見せしてもアレでしょうけど…
手順は金鑢でザックリ削った後、カッターの刃を立ててやる『手カンナ』で大胆に舗装し、平面がキッチリ出た時点で耐水ペーパーで仕上げています。平日帰宅後だと片側/一日でヘタります。歳は取りたくないですね。
ついでに写っちゃってる『分割したアクチュエータ・カバー』ですが、大胆な凹モールドがありますので裏側からリューターで削っていくと簡単に『薄皮』状態になります。そこをデザインナイフで切れば容易に分割出来ます。
32A-4_01b
判りにくいでしょうけどスポイラー裏のアクチュエータが生えてる部分の『逃げ溝』がありますので彫り込みます。フラップ側は同じ部分が一回り大きく切り欠かれていて、そこに前項で分割したカバーが掛かるわけですね…。フラップは新造しなければならんので、出来たらお見せします。
32A-4_01d
はい、A-4プラモでは全スケール通じて必須になってる主翼前縁の段差消しです。12年だったかに1/48 Type-Cでもやりましたね。
地球上で売られてるスラット・ダウン可を謳ってる全てのキットに対象範囲を広げても、実機通りなのは一つも存在しませんのでハセガワには何の罪もありません。前提としてプラモじゃ不可能ですから…。やるならアップ状態は別主翼パーツか部分換装式にしないと無理でしょう。ならupで作ればいいじゃん!と草刈健ちゃんは云います『それじゃA-4だとだめなんだお!』と返します。
だもんで写真の様に段差消しのため1mm&0.5mmのプラ板で作った楔平面のものを貼り込んで整形します。パテでも宜しかろうとは思いますが、最初の(桁方向での)均等平面出しが難儀です。プラ板ならそこは最初から保証されます。
32A-4_01e←加工終了状態。
段差が消えました。スラット下から主翼上面に綺麗に空気が流れそうでしょ?ここに段差があったらスラットは逆にスポイラーに化けちゃいますので、僕は『飛行機がどうして飛んでるか?』を知る者にとっては、ココは絶対避けられない工作だと信じて疑いません(なんちゃって!)。

  ◇
 『その1』はとりあえずこんな感じで終了~。もとは80年代前半頃2000円で手に入ったキットです。今日製作記事もクソも無いんですが、一方で2万円のトランペッターのキットつーのも中々ポピュラーといい難く、このハセガワのキットじゃ駄目なの?っていうテーマで行きますんで気長にお付き合いいただければ感謝です。
しっかし、カナダGP予選始まる前の時間つぶしで書き始めたら、予選の方が先に終わった(爆)。ではでは。
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都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
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  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
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  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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