Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

October 2014

NF#98 スカイレイダー

ども、10月更新回数稼ぎです!
やれやれ、日本シリーズも終わりました。最後の最後までなんていうか和田監督は空気が読めない、なんというか惨めったらしい最後で嫌になります。勝利の女神ってのは『女性』ですから、そういう男には微笑みません。一方で選手時代は何度も日本一を経験し、生きの良い選手たちに日本一を決めてもらって至福の秋山監督。さわやかです。この両名同期なんですがそれぞれが歩んできた野球人生が反映したといって良い、実に当たり前な結果だったと言えましょう。ソフトバンク・ホークスの皆さんにはおめでとうとお祝い申し上げます。タイガースの皆さんは頑張った人も居ましたが、とどのつまりは運だけではやっぱり優勝はできません。いろいろ反省して来季頑張って下さいと申し上げておきます。

   ◇
MP42Ca今や常連コメンテーターの竹○氏の書き込みも手伝って…
←こんなの引っ張りだして眺めてたりしてました(爆)。
この3点セット持ってるの日本で何人いるんだろ?って大したことないか…。50人ぐらいは居るよねきっと?
MP42Cb1/24の方だけど、何やら頑張ってる(笑)。
エンジンなんか塗装終わってるよ…。
知ってる人はご存知だろうけど、プラモとしてはプロターのキットって可也の曲者で、今日の目から見たらとてもじゃないが初心者には薦められたもんではなくて、完成させたらそれだけで周囲のF1プラモ雀達に称賛されるという曰く付きの品質なのです。斯く云う私もプロターは126CK1台のみの完成実績なのですからして…。とはいうものの、カッチリ出来てるけどらしさのかけらもない中華製キットに比べると、この『イタリア人どもめ、好きモノよのぉ~』と作り手の愛情を感じざるを得ない空気を伺わせる内容なのです。これはキット持ってる者にしか解らないだろうなぁ~。それにしてもタイヤとホイール周りは過去に出したキットのパーツを無理くり合わせたと思しき悲惨さで、いろいろ大変なんだなと窺い知れる…。で、どこかタイヤとホイール出してくれないかなーアフターパーツ…という状況。デカールは未だ使えそうで、良い時代だった証のマールボロマークは純正でセットされてます。
   ◇
さて本題。
A-1Book01←拙ブログを好んで訪れてくださる方なら御存知の例のシリーズ新刊で(ってももう暫く経ったけど)、その98番目を数えます『Douglas AD/A-1 Skyraider Part 1』であります。250ページ強でもって4千円を超える値段でした。
カラーは表紙絵だけで全頁モノクロってのがアレですが、このシリーズの通常フォーマットだからそれはグダグダ云わない。
A1Book02特徴は何と言っても実機マニュアルからのイラストやfigの転載でして、その数たるや200は下らないと思われます。
それらを眺めてるだけでウットリしてしまうんですがモデラー向きかどうかの判断は他に譲りたい。僕は実機好きだから充分満足だしPart2も早く欲しいところだ。

Part1ってことで、内容は機首周りからインテリアを中心に解説がまとめられており各型を網羅している。後半80ページほどを割いてまずは海兵隊をはじめとするデプロイメント先の情報を載せています。予告といった記述が見当たらないのでこれは勝手な推測だがPart2はアーマメント系、運用系、残りのデュプロイ先である海軍のVAの情報を載せる構成ではないかと思われます。

はてさて、内容的には全く合格点ではありますが、個人的に期待していたAD-2~4と6の20数センチに及ぶ延長箇所の特定ネタが見つかるか?の期待はあっさり裏切られました(笑)。
 本書も具体的にどこを延ばしたという記述は一切語られておらず(斜め読みしただけだから万が一にも抜けてたらスマヌ)、おまけにAD-2のlengthにして既に39ft3.25inという記載があって『おいおいどうなってんだよ?』という始末。カタがつくどころか混迷度合いがさらに深まったという次第です。
僕が把握してるネタで『延びた』としてる資料ってスコードロンのin Actionと世傑(71年発行の初版と87年の新版)だけなんであるが…フィート、メートル表記も合わさって各々微妙に数値が違ってて何を信じたらよいのやら…ってのはこの4月にやったばかりだ。
Warbird Techのラリーとデイブなんざ『AD-5以外はみんな同じ39ft5+5/8inだよ』って云い切ってるし(笑)。個人的には『やっぱ延びてるのってなんかの誤解じゃね?』って方に心の天秤が傾いている次第…。誰か決定的なネタ知らないかな?やっぱ最終的には自分で行って測るしかないのだろうな…。
 まぁ、この辺は悩みは悩みとして置いておいて(とりあえず実害はないし)、今年最後の完成に間に合わせたいねA-1H…。という決意表明を兼ねた書籍紹介でした…。

しかしこれで月2回の最低更新ノルマ果たしたとか…姑息過ぎ(爆)。

イタレリ 1/72 EA-6A エレクトリック・イントルーダー(その3)

 やれやれ。気付いたら1ヶ月更新無かったね。あいやすまんこってす。月の前半は忙しかったし、日本グランプリがあったり連休は旅行に出てたりとEA-6Aはちっとも進まずで…。おまけに我らがタイガースが菅野、大竹を欠くジャイアンツにCSで勝ってしまって野球観戦で時間を取られるわで、これはもう秋の珍事発生なので仕方がない。で、今しがた福岡で2敗目を決め、これで日本一は消えたのでようやっと(落ち着いて)更新に漕ぎつけます(爆)。
 何?まだ4戦残ってる? 馬鹿言っちゃいけません。仮に5戦目をメッセンジャーで取れたとして、6戦目武田、7戦目大隣が来ますからもう決まったも同じなのです。ファンとしては読売に4連勝かまさせていただいた所でお腹いっぱいでして、今のこの時期野球が楽しめるだけでもう十分元を取ったという感じであります。2戦目で武田を打てない事が判った時点で『降参』だったので、もう想う所なし…といった感じでさばさばしていますな(苦笑)。ええもちろんチャンスはあったんですが和田監督ですからね…。
   ◇
Book_BuNo←でね、師匠。こんな本が実家整理中に見つけたんですよ。懐かしいですね。
これ"U.S.Military Aircraft Designations and Serials" て1980年購入の所謂シリアルNo/BuNo をまとめた本。
師匠に勧められて買ったものだが、一応1909~1979年までは網羅されてるんで可也役立つ。ベトナム参加機は全部入ってるのだから僕にはこれだけあれば問題なし。今回のEA-6Aなんかもちゃんと載ってる。
本書以降の機体の分は別冊で必要なアイテムを断片的ながら既に持ってる為とりあえず不自由はなかったけど、今手に入らない本が出てきたのは嬉しいです。 

   ◇
 さて本題。
ダラダラとやってたのは作りたい機体の取材ってか考証と情報整理に手間取っていたというのもあり、イントルーダー系はホントこの辺が悩ましいのよ。割り切ってしまえばいいんだけどね、愛情が深いからついつい『いい加減にはできない』なんて思っちゃったりして、良い子は真似してはいけません。
ポイントは以下の通り
・防弾板の有無
・適用AFCに関するアビオニクス関連に付随する外観の差異
・適用マーキングと上記との相関
でして、作りたいのはVMAQ-2と決まってるのでそこから絞り込み…。とりあえず実機写真と証拠の確認は出来たので、それで進めることにした(BuNoとモデックスは完成時に明らかに…)。

前回からの進捗ですが~、例によってイタレリ的詳細のピンボケ部分をちょこっと手を入れました。
EA-6A03b←噴射口のパーツなんですが、金型もクタビレてきたのかこんな調子です。
RevellでB型作った時(2012年10月~11月)に初回で紹介したやり方に粗近い方法で自作したものに置き換えます。
近いやり方ってのは、48の時は既製のパイプに銅板巻く方法だったけどそれを止めて、全部自作したってところが違いな訳ですが…。要するに既製のパイプだと径が合わないのよ。
EA-6A03a←その前に、キットのノズル部分を除去します。写真左が加工前。
かなり薄々になります。この辺実機もかなりデリケートだからね。

そのパーツの写真撮り忘れてて…
EA-6A03f
いきなり完成形です。
内側を0.3mm、外側を0.1mmの洋白板を巻いて組み合わせて作っています。
綺麗に巻くの大変ですが、慎重に焼きなまして行うと作業し易いです。形が決まったらハンダで接着。やけどに注意しましょう。
しっかし…例によって写真がピンボケですみません。
EA-6A03e←仮組で塩梅をチェック。まぁ素組よりは雰囲気良くなったでしょう?
以前E型でやった時は既製のパイプ使ったのでこんな感じにピタリと隙間なくって風にはならなかったんで、良かったと思ってます。また外側は極薄の0.1mmなのでかなりシャープになりました。

EA-6A03d←その他の作業は、コンパチキットのため別パーツにされている中央部のフェンス。バランスからキットのまま使いますが補強のため真鍮線埋め込んでます。
EA-6A03c←フェンス追加した主翼です。
赤丸で囲ったところは例によってバリアーキャッチャーの追加。
作る機体では注意を要する内翼側フェンスはEA-6Aの場合キットのままでOKだと思いますが、全機、全就役期間で確認したわけではないので、作る機体によって各自で確認ください。でもまぁRECAP機でもそのまんまだったから多分例外なくA型初期と同じ位置でしょうけど…。
 写真忘れましたが、キットは尾部のチャフ・フレアディスペンサー(AN/ALE-18 or 15)装備機になります。作りたいのは未装備機なのでパーツのモールドは埋めました。埋めるといえばCAINS以降のE型にしかない左舷後部のエア抜き腔も同様です。また、チャフ装着部直前に在るドップラーレーダーフェアリングは形状に問題があるので修正しました。

   ◇
 本当ならとっくに完成してなきゃいかんのだけど、とりあえずこんな感じです。ね、云ったでしょ師匠!簡単には運ばないって(笑)
次回は10月最後の更新…本の紹介でもして何とか繋ぎます。
ごめんなさいです。









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こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
★主な仕様★
  • 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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