←本着ましたよ師匠。
クーラーぶっ壊れちゃって2~3日苦労なされた師匠には恐縮ですが、「冷夏」の予報通りの比較的過ごしやすい夏ももう終わり…。であるというのにブログの更新も滞り気味ですまんこってす。怠けてる訳じゃないんですけど、人間『狐を追うのも大事だが、鳥小屋を囲うのも大事だ』ということでプラモ趣味のプライオリティなど最低なので仕方が無い(笑)。
先日ちらっとみたWEB記事、失業率がちょこっと良くなったそうだが、僕は人事系の仕事は無関係なので詳しくはなく、またとっくの昔に就業者になってるので興味もなかったので疎いのだが、数字を伺えば『16人に1人強は仕事に就けてない…』ということらしい。まぁ当事者ではないので無遠慮に云えば「ああ、その位なら納得」と思ってしまう。
小中学校の40人クラスでその割合だと3人くらいになると思うが、その位なら『もーどうしようもないヤツ』が居たよな…と。別に選民思想でも何でもなく、当時その手合いには苦労させられた記憶からなのだが、班で課題をこなさなきゃならんのに持ち分の課題はやってこない、だとか、掃除当番はさぼるとか、文化祭、体育祭とかに協力的でないとか例は枚挙にいとまが無い…、とにかく怠け者で成績が悪い(そのくせ勉強しないでマンガばっか読んでるとか)この手のヤツってこの位の割合でクラスにいたよね?所謂コミュニティにとって迷惑な人…。
良い歳をして仕事につけんとかいうのは(ま、例外もあるだろうけど)きっとこの手合いだろう?っと思えば、この数値はピッタリくるわ、世の中公平なのだな…と。とにかく僕は怠けてるくせにコミュニテイに貢献もせず、口だけ偉そうな人間は大嫌いだ。そういうヤツに限って形而上物を見落としがちで、つまり成功者が見えない所でどんな苦労をしてるかも考えず、妬んだり嫉んだりして『不公平だ』とか簡単に口にする。特に最近はツイターとか馬鹿でも自分の意見を公に晒せるので目立つことこの上ない…。J.F.ケネディが云ってたが、国が自分に何をしてくれるかと問うよりも、自分が国(やコミュニティ)に何が出来るかを問え!って今更ながらに云いたいよ。黒バス事件の犯人も、何やら長文の手記を書いていたが、要は「周りは僕に何もしてくれない」が不満の根本で、自分は常に与えられる側で当然という精神異常者だった。僕は不思議に思う、何故『自分だけが特別に与えられる側で永遠に居られる筈だ』と思えるのか?と…。与えられることに感謝もせず、常に与えられることだけを考え、自分が与える側に回る事には何一つ無頓着…こんな価値観を当たり前だと思ってる人間が増えれば、そりゃ住みにくくなるのは当たり前だ。
この日本は本当にダメな国になってしまった。
◇
黒バス犯人の長たらしい手記に腹立ち紛れでアバンが長くなったがようやく本題。
←来ましたよ。本命のF-35C、一連のシリーズ海軍型であります。
実機の方はと言えば、海兵隊のB型がようやく来年の12月、この海軍型Type-Cが2019年2月にIOC準拠になるというまぁ、まだまだ先の長い話で、個人的には極めて興味の外…な訳だけども、プラモ屋も商売なんでドコドコ出す訳です。144等も含めればtypeを問わなければ、もうかなりの数がリリースされているF-35です。
だいたい軍用機なんて、実戦部隊にデュプロイされ、実戦参加を経るなどして人間と絡んでドラマが育たなければ唯の道具に過ぎないので僕は興味が湧かない。一応買ってはみましたが…ってところなのでレビューする気はさらさらないので悪しからず。
←先達て発売のB型との共用パーツは一切ない。写真のランナーは何故か不要のコクピット・バスタブがあるよってことで、右側のものはおそらくA型との共用パーツだと推測できそうです。
←B型との長さ比較…、スタビレータ無しで論ずるのはアレだがBとCの違いは実寸で9cm位なのでこんなもんでしょう。Bでは一体成形だったインテイク周り胴体側はダクトパーツと併せて別パーツ化されている。アカデミーの1/72 A型を参考にしたのかもしれない。
←上面比較。Bでは少々オーバーだった表面のモールドだが、Cになって少し反省したのかソフトタッチに改善された。
お気づきの方はお気づきだろうが、尾部背面のツルツルに唖然…、このままじゃまずいってのが、丸わかりの写真だ(爆)。
ディテール&スケールの協力が在ってこれではちょっとなぁと云ったところです。
←胴体だけ組んでみたけど、実機見たことないんで無責任だがフォルムの捉え方はまずまずだと…
←例によって表2、表3,4に折込で塗装&マーキングのカラー図。
今ん所、試用部隊のVFA-101が唯一のデュプロイ先になるので仕方が無いが、上にも書いたけど素組ではこのデカールは貼れないです。 ってか…
←このキットのデカールは全部貼れない(笑)。
今のところ、問題個所は詳細が分かる写真が無いし、自作対応して頑張ろうにも無茶な話なので僕はもうちょっと待つことにしたい。まぁ各模型誌は素組で惚けるんだろうけどなぁ~。
◇
とまぁーこんな具合で、ちょっぴりだけガッカリなF-35Cでした(微笑)。ピットの1/144よりは良いけどね。
折角の海軍型なのにぃ~。
ではではまた…。
August 2014
マイク:やぁエド、調子はどうだい?
エド:やぁ、マイク!御蔭さまで完成したよ。
どうだい?これぞシーホークって感じに仕上がったろう?
マイク:ホッホー、素晴らしいじゃないか?
最初サブエアインテークに穴を穿ち始めた時はどうなるかと思ったけど、あの言っちゃ悪いがクラッシック・エァのトンデモ・コピーキットとは思えないくらいシーホークの雰囲気に近づいた…流石だね。その後何か問題は?
エド:最後までMk.4への仕上げにするか迷ってたので長めに作っておいた内翼側フラップは、Mk.6のマーキングに決定した段階で短く修正したよ、どうだい?
マイク:正直に勘違いして長く作っちゃったって言えよ、でもちゃんと出来てるね流石だ…。
エド:Mk.6の場合短くなった理由は、新型のドロップタンクに合わせてエスケープ用に切り欠きが出来たからだけど、それは外翼側にも波及しているので両方修正しているよ、面倒だけど特徴だからね…。
マイク:よく見ないと気がつかないなコレ…、他には?
エド:ロケット弾は大きさと形が妙だったんでAirfixのキットから拝借してフィンを修正したものを取り付けたよ。その他は特に何もしていない。
詰まらない問題だけど、デカールが高品質(?)過ぎてSET&SOLの必要が無かったし延びも素晴らしいのだけど、薄いので下地が透ける点…。
←だから、インベイジョン・ストライプの上にラウンデルを貼る所は、こんな感じに白を吹いておかなければならなかった。でも上からマスキングテープ貼ってもビクともしないってのはすごいデカールだよ…、国産のメーカーも同じ業者にデカール発注すれば良いのにと思うくらいだ。
ついでに言うとこのデカールはエナメル溶剤にも溶けてしまうんで、デカール貼った後のウォッシングには注意が必要だね。まぁトランペッターの飛行機キット全体に言える事かも知れない。
マイク:そうか~、だったらラウンデルだけ手持ちのデカールを使っても…おおっと、それじゃ予算オーバーか…、ん?待ってくれ~何か背中のアンテナ類が少なくないか?
エド:そう来ると思ってたよ。実のところシーホークはその辺結構個体差があるんだ。今回のXE365(ブルワーク搭載スエズ動乱時)は写真が在っていろいろ判ってたんで合わせたってわけさ…。
マイク:おおっと迂闊なことは云っちゃいけなかったなごめんよ。他には?
エド:実機に合わせたといえば、ノーズギア・ベイの扉にモールドされているACLは削り取った。実のところ50年代の機体でこれが装備されてるのは余り見ないんだよ…。同様に右舷にある小さなラムエア・インレットもあったりなかったり…。それでも部品として用意されてるんだから、それはそれで助かるけどね。
コクピット周りはシートに不足していた背当ての部分をスカルピーで自作して、例によって板錘からシートベルトを作成して取り付けたくらいかな…。キャノピーはかなり削ったり形状修正した関係で多少アライメントが狂ったのでウインドシールドと隙間が出てしまった。
マイク:体育会系モデラーなら気にならないね(笑)。
それから、写真を見て判って貰えるか心配だけど、おざなりなモールドのアレスティング・フックの形状はかなり手を入れたつもりだ。
マイク:なるほど…、資料の少ない機体なのによく調べたもんだ。
エド:好きな機体だからね、早く航空ファンから傑作機が出版され無いかなーと思ってるんだけどその気配がないね(笑)。でも今回待ち望んでた1/48でキットを作ることが出来て良かったよ。手は掛かったけど、基本的な形状は特徴を良く掴んでるキットだし、組立ても楽でその分手を入れる方に傾注出来たんで作ってて楽しかった。
マイク:ホントかい?、その割には時間がかかった…
エド:まぁね…
マイク:でも、これなら間違いなくシーホークに見えるよ、素組のインテークはどう見ても頂けなかったからねー。それとあのキャノピー周り…。
エド:コクピット・フェアリングも弄った甲斐はあったと思うんだ、他にも~ もし、再挑戦の機会があったらもう少し頑張りたいって悔いは多少あるけどね…、特に排気腔周りとインテークの形状は…。ま、今回はプラクティス版ってことで勘弁してくれ(笑)。
マイク:なぁに、君程の『ブリテン海軍機フリーク』なんて居やしないから、多少の手抜きがあってもバレやしないさ!
エド:そりゃ心外だなぁ~、そんな事言うならホーカー社の正規の図面を手に入れてきてくれないかい?そうしたら完璧にしてみせるさ…
マイク:おおっと、口は災いの元…、気にしないでくれ、ハハ。
という訳で、今回の『クラッシック・エアクラフト・ビルダーズ』はトランペッター社1/48のシーホーク FGA.6でした~
◇
という訳で、判る人にしか判らないネタで完成レポートを書いてみました…、マイクのコメントが自画自賛ぽくなっちゃいましたけど(苦笑)キャラなんで演出上の都合で私の本心とは無縁です(爆)、しかし、モデラー目線で結構勉強になるんで、あの番組好きなんですよねぇー。
ようやく終わったFGA.6ですが、ライフワークの戦後1/48FAAファイターコレクション…これでやっとこさ4機目(スペースの都合でFA.2は欠席で写真は3機)です。先は長いぞ…。
エド:やぁ、マイク!御蔭さまで完成したよ。
どうだい?これぞシーホークって感じに仕上がったろう?
マイク:ホッホー、素晴らしいじゃないか?
最初サブエアインテークに穴を穿ち始めた時はどうなるかと思ったけど、あの言っちゃ悪いがクラッシック・エァのトンデモ・コピーキットとは思えないくらいシーホークの雰囲気に近づいた…流石だね。その後何か問題は?
エド:最後までMk.4への仕上げにするか迷ってたので長めに作っておいた内翼側フラップは、Mk.6のマーキングに決定した段階で短く修正したよ、どうだい?
マイク:正直に勘違いして長く作っちゃったって言えよ、でもちゃんと出来てるね流石だ…。
エド:Mk.6の場合短くなった理由は、新型のドロップタンクに合わせてエスケープ用に切り欠きが出来たからだけど、それは外翼側にも波及しているので両方修正しているよ、面倒だけど特徴だからね…。
マイク:よく見ないと気がつかないなコレ…、他には?
エド:ロケット弾は大きさと形が妙だったんでAirfixのキットから拝借してフィンを修正したものを取り付けたよ。その他は特に何もしていない。
詰まらない問題だけど、デカールが高品質(?)過ぎてSET&SOLの必要が無かったし延びも素晴らしいのだけど、薄いので下地が透ける点…。
←だから、インベイジョン・ストライプの上にラウンデルを貼る所は、こんな感じに白を吹いておかなければならなかった。でも上からマスキングテープ貼ってもビクともしないってのはすごいデカールだよ…、国産のメーカーも同じ業者にデカール発注すれば良いのにと思うくらいだ。
ついでに言うとこのデカールはエナメル溶剤にも溶けてしまうんで、デカール貼った後のウォッシングには注意が必要だね。まぁトランペッターの飛行機キット全体に言える事かも知れない。
マイク:そうか~、だったらラウンデルだけ手持ちのデカールを使っても…おおっと、それじゃ予算オーバーか…、ん?待ってくれ~何か背中のアンテナ類が少なくないか?
エド:そう来ると思ってたよ。実のところシーホークはその辺結構個体差があるんだ。今回のXE365(ブルワーク搭載スエズ動乱時)は写真が在っていろいろ判ってたんで合わせたってわけさ…。
マイク:おおっと迂闊なことは云っちゃいけなかったなごめんよ。他には?
エド:実機に合わせたといえば、ノーズギア・ベイの扉にモールドされているACLは削り取った。実のところ50年代の機体でこれが装備されてるのは余り見ないんだよ…。同様に右舷にある小さなラムエア・インレットもあったりなかったり…。それでも部品として用意されてるんだから、それはそれで助かるけどね。
コクピット周りはシートに不足していた背当ての部分をスカルピーで自作して、例によって板錘からシートベルトを作成して取り付けたくらいかな…。キャノピーはかなり削ったり形状修正した関係で多少アライメントが狂ったのでウインドシールドと隙間が出てしまった。
マイク:体育会系モデラーなら気にならないね(笑)。
それから、写真を見て判って貰えるか心配だけど、おざなりなモールドのアレスティング・フックの形状はかなり手を入れたつもりだ。
マイク:なるほど…、資料の少ない機体なのによく調べたもんだ。
エド:好きな機体だからね、早く航空ファンから傑作機が出版され無いかなーと思ってるんだけどその気配がないね(笑)。でも今回待ち望んでた1/48でキットを作ることが出来て良かったよ。手は掛かったけど、基本的な形状は特徴を良く掴んでるキットだし、組立ても楽でその分手を入れる方に傾注出来たんで作ってて楽しかった。
マイク:ホントかい?、その割には時間がかかった…
エド:まぁね…
マイク:でも、これなら間違いなくシーホークに見えるよ、素組のインテークはどう見ても頂けなかったからねー。それとあのキャノピー周り…。
エド:コクピット・フェアリングも弄った甲斐はあったと思うんだ、他にも~ もし、再挑戦の機会があったらもう少し頑張りたいって悔いは多少あるけどね…、特に排気腔周りとインテークの形状は…。ま、今回はプラクティス版ってことで勘弁してくれ(笑)。
マイク:なぁに、君程の『ブリテン海軍機フリーク』なんて居やしないから、多少の手抜きがあってもバレやしないさ!
エド:そりゃ心外だなぁ~、そんな事言うならホーカー社の正規の図面を手に入れてきてくれないかい?そうしたら完璧にしてみせるさ…
マイク:おおっと、口は災いの元…、気にしないでくれ、ハハ。
という訳で、今回の『クラッシック・エアクラフト・ビルダーズ』はトランペッター社1/48のシーホーク FGA.6でした~
◇
という訳で、判る人にしか判らないネタで完成レポートを書いてみました…、マイクのコメントが自画自賛ぽくなっちゃいましたけど(苦笑)キャラなんで演出上の都合で私の本心とは無縁です(爆)、しかし、モデラー目線で結構勉強になるんで、あの番組好きなんですよねぇー。
ようやく終わったFGA.6ですが、ライフワークの戦後1/48FAAファイターコレクション…これでやっとこさ4機目(スペースの都合でFA.2は欠席で写真は3機)です。先は長いぞ…。
自己紹介のようなもの…
★主な仕様★
- 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
- 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
- ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
- 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
- カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
- 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。
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