東京生まれ東京育ちとしては帰郷というイベントもなく変わらない休日…まったりとプラモ作りには良いんですが、そうは問屋が卸さなかったぞAirfix。
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前回Mk47にするぞと決意表明したのは良いが、その展張状態の主翼にするにあたってMk46の下面を流用し、上面その他はMk47のパーツを使えば良いと…安易に決めたは良いものの、良く見りゃMk47の大型化されたフラップと、それに対応して後部をトリミングしたラジエター&オイルクーラーのフェアリングのパーツが無いぞ?
まさか?と思って改めて組説を見たところ、Mk46/47の違いって、このキットだと本当に翼が畳めるか否かと機首のエアスクープだけのようである…絶句。
←47用のフラップも46と同じ大きさで、折り畳みの分割に合わせてパーツが多いだけ…でした。
そりゃマイナーとは言え、自分の国んとこの戦闘機だぞ~しっかりフォローしておいてくれ~Airfix~。
真っ直ぐにするの大変だから、46の翼下面パーツを流用し、パネルラインをちょこっと変えて、大型化されたフラップに合わせて切り欠くだけで楽だと踏んでいた目論見でしたが、とんでもない手間が増えた訳です。
まずはMk46用の翼下面パーツのフラップ部を、拡張された分を合わせて切り欠きます。
←2ピースの内翼側はストレートでないことに注意。拡張された分ラジエター/オイルクーラーのフェアリング後端に干渉する部分が出来ます。その分斜めに切り欠いておきます。
本当なら、このフェアリングも開口部が可変になっているので、その再現も考えましたが、今回は手抜きで行きます(笑)。
←延長(拡張)したフラップパーツと切り欠き加工したフェアリング。
裏側のモールドを再構成しなければならないことを考えれば、1枚プラ板からフルスクラッチしても良かったんですが、図面起こすの面倒だったんで、単純にキットーパーツの付け根にプラ板を貼って延長しました。今回は折り畳まないんでMk46のパーツを使い、最後に分割線をスジ彫りしておく方が楽でしょう。裏側はまた追々進めていきます。
あー疲れた。
今回、明らかになったこのミステークで、暫定AAA評価だった本キットはAAb位に格下げで~す。では以下次回。