Go Navy! (乙)

プラモや造形やりたい放題! (>o<)

April 2012

Revell 1/48 PV-1 ヴェンチュラ (完成)

大規模BBSにリンク貼るだけで名誉毀損 ウソの内容を書き込むのと同じと判断
http://news.livedoor.com/article/detail/6496471/


非常に興味深い記事を見つけた↑。
貼り付けた人はプロバイダによって情報開示されるそうだ。まぁ他人のブログの記事を便乗流用のために貼る人は、いろいろ熟慮してねと言うことなのかな?とても良い司法判断だと思いますな。
 私の記事のURLもしょっちゅう某巨大掲示板に貼られてるらしいが、例えば私がハセガワ製品の欠点について客観的に書いた記事をハセガワバッシングのために流用して貼った場合、万が一ハセガワさんが気を悪くして『貼ったヤツの情報を開示しろ!』って言い出したらその時は頑張って責任を取ってくださいね(笑)。

   ◇
 さて、ようやっと完成にこぎつけましたヴェンチュラですが、WWII時のUSN機用のデジカメ設定データーを紛失してしまい、上手く撮影できなかったんで全くダメダメの写真になってしまいました(苦笑)。最初に御断りしておきます。

DSCN2325sヴェンチュラのカッコいいアングルってどこから撮ったら良かったのかな?
苦手な張り線ですが、もうどうしたら良いの?って感じで一ケ所だけどうしても撓んじゃう。だって4ケ所からの線を一本のマストで支えてるんだよ、しかも2本は枝分かれしてるんだよ…。

pv-1-1200←(張り線続き)胴体に垂れてる枝は平行にならないとダメで、かつ横から見たら同じ角度で垂れるなんてどうすりゃ良いんだよ!と半ば発狂しそうになりながら何とか終了。その1で言及し忘れましたが、機首上部のM2は左右でオフセットが正解ですので右側が短くなるように修正してください。素組だと同じ長さになってしまいます。
 あ、ハミルトン君なんだけどさ、これハドソンのヤツっぽくてなんか萎えるですよね。本当はF4U-1Dで大型化されたのと同じ理屈で、パドル型なんだよね…。2社程レジンパーツ出してるので気になる人は付け替えた方が良いでっせ。私も先達注文しました。
カウルフラップは閉状態なのが面白くない。駐機中は開いた状態の方が多い。
pv-1-0400ターレットは後ハメ加工ですが、なんかキッチキチなんであんまり可動しない。尾輪のカバーは駐機だと閉じてる場合が多いんですが、無加工だと上手い具合に閉じないので予め合わせて仮組してください。作例は開いた状態にしちゃいました。

DSCN2329デカールはキットの指示に従ってません、指示通りBuNo下3桁895の奴だと何か幾つかデカール足りないよな?ってことなんでモデックス"3"のBuNoなしにしました。蛇足ですが、因果関係が解ってないんだけど43年に入って日本近海に来たやつは翼前縁の黒のコロガードをしなくなりました。VPB-133の機体もその例に漏れずコロガードはありません(昔のアカデミーの箱絵は間違いです)。苦労して作ったボールマウント付きの窓ですが、こうやって真横から見るとデカール貼ったのと変わり映えしませんね(涙)。ドロップタンクのパイロンの塗り分けは、作例の様に太陽光が回り込む部分にミディアムブルーが掛かります。DSCN2330
裏側。
爆弾倉は開状態に組めます。少ないパーツで上手い事出来ていますので私にも組めました。爆弾の配列ですが、後部の500lbは3列しか見たことが無いので、作例の2列のコンフィグが可能か否かは未確認です。多分3列だとドアが閉まらないだろうよ…ってことになるからかな?つまり若干天板が低めってこと。
 脚庫のドアはヒンジがアバウトなので接着は慎重に…。

DSCN2327ということで、久しぶりのWWII米海軍機…ちょっと疲れましたが完成です。個人的にはカッコいい飛行機だなと思っていますが、どうでしょうか?
やっぱ地味?
これ、多分初期型、夜間戦闘機型のバリエ出ると思しき分割ですが、あんまり派手なマーキングが無いんだよなぁ~。次回作る時は3型(知ってる?)の南大西洋バージョンにでもしようかと思ってます。まぁいつになるか判らんけど…。

Revell 1/48 PV-1 ヴェンチュラ (その5)

今年のタイガースは横浜戦が鬼門のようです…。今日は勝てて良かったね岩田クン。
ところでバーレーン決勝できんのかな?川井ちゃんがCXのスタジオに居たくらいなんで相当やばいんだろうね。

   ◇ 
 さてさて、ルーティンもそろそろ終盤…なので 途中経過(ってまだかよ!)。
DSCN1737←もう、後組むだけじゃんって?そうはいかんです。大嫌いな「張り線」が残ってるんですよ~。

 今回は、おそらく皆様の疑問で『あのタコ足デカール上手く貼れるの?』に関心が集まってるかもしれないと思うんで大きな御節介承知でレポートいたします。
結論からいえば『簡単に貼れます』でして、カルトデカールでも何でもないU.S.Revell製のデカールなんですが、以前48プラウラーの時軽く触れたと思いますけど、なかなか 延びの良いデカールなんですよ。ソフターとかセッター要らないです。
DSCN1727←右、左と貼っていき、曲面は濡らした綿棒でジワジワなじませていけば良いので簡単です。カルトもこれくらい延びが良ければと思いますが…。ホビーボスのデカールもこんな感じでしたね。おそらく中国製なのかもしれないが何処が作ってるんだろう?
DSCN1733←で境界を上手く貼り重ねる感じで完成です。
ただ、難を言えばナショナルスターも一体化されてまして(笑)、面倒くさいのでそのまま使っちゃいました。エアロかスパスケで置き換えたいところですが微妙に合わないのを危惧してやめました。
ルーティーンと言えば、機首下面の3連装M2のバレルが…
DSCN1735←この写真の上部に見られるタダのプラ棒なんで、写真中央下のように真鍮パイプで置換です。あと写真忘れましたが、主脚柱の取り付けが如何にも脆弱そうな3点接着になってるんで、ピアノ線を通し、収容部に差し込み穴を開口、補強しています。

やれやれです、ここまでで2ヶ月ですから手が遅いなぁ~って?、トップの写真じゃ判らないけど、WWII機は、それらしくウェザリングしなきゃならんのですよ…結構頑張ってやってるんですが…。硫黄島は島の環境の違いから結構変な汚れ具合らしいんですが…難しいよねウェザリング。 

 ◇

 さて、ここで作例機のVPB-133について小史を書いて今日は結びたいと思います…。

創設は1943年3月22日にフロリダ州デランド海軍航空基地。
その6月末には初期訓練を終了後、ボカチカ基地に移動し先進応用訓練をこなしてプエルトリコのサンファンにて正式なASW&コンボイ任務に就役したのが始まりで、第二次大戦も中盤に差し掛かった時期で比較的新しいSQになる。
この頃は、主に陸軍との協力任務におけるコンボイ(輸送船団)バックアップなど地味な活動に基礎を置いているが、この年初めてドイツ海軍のU-ボートなどとも遭遇し、撃沈の戦果をあげている。
同年10月に、部隊は哨戒の"P"デジグネーションを追加されVPB-133に改称されたものの翌年4月にはまたVB-133に戻されたりしている。
太平洋に展開するまでは移動が激しいので割愛するが、作例絡みの硫黄島に来たのは45年3月23日のことで、VPB-150の本島からの移動に伴って(再び44年10月にVPB-133に改称のあと)6機が展開したのが最初になる。蛇足だが同島日本軍守備隊への降伏勧告は16日、組織的戦闘終結が22日なので、それ以前にVPB-150は展開していたことになるのだから、序盤で殆ど決着がついていた攻防戦だったことがこの事実でもよく判る。普通は島の飛行場が奪われた時点で終了~だよな…。
 もちろんいきなり硫黄島…ではなく、太平洋戦線における米軍の占領域拡大につれて徐々にマーシャルあたりから前進してきているわけで、その間もかなりの日本軍艦船と対戦してきたことは言うまでもない。その後45年6月にはテニアンに戻ってるので終戦時はその辺りで迎えたと推察される。終戦後は沖縄の読谷で拡声器搭載の改造を受けた機体で、日本軍将兵への終戦勧告飛行任務など(グアムで横井伍長はその飛行音声を聞いたのでしょうか?)、これまた地味な任務を与えられた後、その年の暮れにはPV-2(P-1B)ハープーンへ機種改変し、翌46年6月サンディエゴに帰国後解隊された。
 硫黄島では制御不能となった陸軍のP-51にぶつかって死傷者を出すなど不幸な事故にも見舞われたが、概ね制空権域内での有利な状況ながら、地味に日本軍艦船を沈める任務を黙々とこなしてきたバイプレイヤーというかスーパーサブというかそんなSQだったことが伺える。野球でいえば終盤でのスクイズバントとか細かな継投~といった感じだが、この辺りもロジカルでそつのないUSN…といったところでしょう。
 ただでさえジリ貧だった日本海軍なのに、こんな感じで真綿で首を絞められるような「小さな敗戦」を繰り返し味わされてきたらたまったもんではないわな。返す返すも『持たざるは欲するなかれ』を痛感させられる戦争でしたね。 

では次回で最終回の予定(汗)

Revell 1/48 PV-1 ヴェンチュラ (その4)

DSCN1720 先達、ケーブルTVで「宇宙戦艦ヤマト2199」ってのを放送していたが、懐かしさも手伝って見入ってしまった(笑)。リアル1st世代だからね…。どうやらオリジナルのOVAリメイクらしく、古代兄座乗のゆきかぜが特攻する初回を、宣伝も兼ねてスポットで流したようだ。
 内容は1stの初回で見たものそのものという感じ--なにせその後1stを何回も見直すなどしていないので記憶が遠いから、間違ってたらすみません--だが、絵が細かく丁寧になっていた。森雪も新しい方が良い(爆)。
 なにせリアルで見てた頃は中学1年…、当時は夢中になってた方だったが、その後に続く「さらば」とか「2」だとか続編の方はサッパリ興味なしで、それっきりだったから設定その他の野暮な突っ込みとは無縁でいられたが、今こうして見ると違和感を覚えるところも流石に多いですな。大佐の肩章の人を提督と呼んだり、国連宇宙軍なのに日本人ばかりとか、海水が完全に干上がった地球にゃやっぱ棲めないだろうよ~とか(笑)。写真は「こんなキットも持ってますよ」って訳です。まぁこれも海軍繋がりってことで…。

   ◇
 え~2週間以上更新できませんで、全くすまんこってす。年度替りは何かとイベントが多く忙しかったのと、ここんとこ週末ってと雨が重なる(塗装出来ない、イヤ無理すれば出来るけど…)等の理由を言い訳にしておきます。
DSCN1721
で、やっとこさ
←このような状態です。久しぶりのWWIIトライカラースキムだったので結構しんどかった。相変わらずのマスキングフリーの直吹き。といっても、どうしてもってとこは名刺で隠したり、指で隠したりと超乱雑な手法なのだけど…。人に言わすと曲芸クラスだそうだが、なぁにモノグサなだけよ(笑)。翼関係は未接着。さぁこれで、あとはデカールに艤装で終わりだから先は見えてきた。

 悩んだ挙句、後部ターレットは後ハメにすることにして、基部は胴体に接着してから塗装に入っている。ミディアム・ブルーの塗り分けは実機写真なども参考にして、ナセル部分は翼下に回り込んだパターンとした。この辺りは部隊差、個体差が顕著なのでお好みで良いかもしれない。
 そのナセル側面のエキゾーストの表現だが、本当ならシームレスでなだらかに繋がるものなので、この時点で装着していないのは厳密にはチョンボと言えるかもしれない。まぁ次作る時はちゃんとやろう(笑)。しかし、見てくださいよそのパーツ…
DSCN1722←御覧の通り、本来穴があいてる排気ダクトからランナー・ゲートが生えています。これじゃあんまりだろうってことで例によって自作。丁度いい塩梅のパイプでもあれば潰して使えば良いんだが、在る訳がないので0.2mmの銅板を巻いてハンダで接着して作ります。→DSCN1723写真(モノが小さいし相変わらずピンが合わないスナップですみません)左側は雄型になるプラ板、こいつに焼きなました短冊形銅板を巻いてハンダで隙間を埋め、ヤスリで仕上げ、糸鋸で輪切りにして左右二個分とします。片側5mmもあれば充分なので1cm強の長さで作ればOKでしょう。
DSCN1726
←こんな感じになる。まぁムクよりはマシか…。それにしてもRevellもやるよなぁ~。モノグラムの血も残ってるんだろうに、昔のモノは絶対こんなパーツ・レイアウトやらなかったぞ?
あ、そうか、今回はイタレリだと思ってやらないとダメだったんだな(爆)。

久しぶりなのにこんな内容で御免なさい。以下次回。

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こんにちは!
都内在住、楠木慎一と申します。
いろいろとやってます。
★主な仕様★
  • 昔モデルアートにレビューを書いていたことがある
  • 昔モデルグラフィックスに(以下同文)
  • ガンプラは嫌いだが、おそらく同じ世代の誰よりも作ったことがある。
  • 今はサラリーマン(BIPROGY:旧 日本ユニシス 雇用延長勤務)で最後の御奉公中です。
  • カワイイ♀のペルシャ猫を飼っている。
  • 後藤仁師匠の不出来な一番弟子です。


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