どういう作りになってるかはネタバレになっちゃうから書かないけど、戦記ものでも、戦争スペクタクルでもないですから戦闘シーンの再現度がどうこうって映画じゃないです。人間としての山本さんにスポットが当てられたあくまでもヒューマンドラマです。良い出来だと私は思いました。
ですので、MI作戦時の空母の甲板に日の丸が無いとか、戦闘シーン等に無粋な考証突っ込みしかできない軍事オタク向けではないのでそういう人は観ない方が良いし、何も得られないと思います。
観る前は山本さん役は三船さんか山村さんと思っていた私ですが、なんかもう良い感じに老けてきた役所さんも良かったワ(笑)。我らが山口さんを長髪の阿部ちゃんが演じてたのはどうも違和感あったけど、良い味は出してたと思う。しかし見慣れない役者が多かったな…と思ったら、配給が東映だったからかな?
軍人としては『凡将』だと思ってた山本さんだけど、なんか生まれてきた時代が悪かったよな~と、改めて同情を禁じえません…そんな想いを抱いておるところです。最後に一つ、永野さん役の伊武雅刀…シスの暗黒卿みたいな役回りで南雲さんに根回しするシーンは要らなかったと思うんですが…。
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さて、相変わらずアバンが長いですが、本題。
←接着が終わって、こんな感じになったバーティカル・テイル。右がハセガワで左は比較用のモノグラムです。水準はモノグラムと同じになりましたが、これでもまだ少々厚い。ですが限界ですね…翼型と平面形が悪くなってしまいます。
まぁパッと見の印象は大分和らいだので、これで良しとします。
←で、全体進捗としてはこんな感じです。翼前縁の白い所は例によってスラット部分の段差消し。しかしまぁ~このキット、合いがピッタリ・パッチリで隙間が出ないぞ?実に簡単に工作が進みます。ここんとこAirfixだのキネティックだの簡易だのが多かったから余計に感じるワ(笑)。休み中に塗装ができそうです。
今日はこんなところ…。本編の方が短くなっちゃったね(苦笑)。
実は本日、師匠、坂西と忘年会…久しぶりに騒いでまいります。ではでは。