でっかいF-4Jは塗装工程に入ってますんで記事としては余り書くことがなく、で、本日は20年4月以来になりますレベルの箱スケールを…
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その前に個人的に嬉しい入手話なんかでアバンを…。
←これ、去る14日に鶴川で「三人会」を催した際に中川師匠宅を訪ねGetした1/350のイントレピッドです。もちろん隙きを見てコッソリ間引いた(笑)わけではなく、師匠に破格値でお譲り頂いたもので、何しろTETRAのPEパーツセット同梱という夢みたいな内容。以前ここでもボヤきましたが、昨年暮れ1/700でフルハルじゃなかったヤツの話をして盛り上がった時「もう多分作れないから譲ってあげようか?」と師匠の有り難いご提案に便乗させていただいたのでした。中川師匠どうもでした!
で、その時にも話題に上がったけど、相変わらず模型趣味に「Must be(ねばならない)系」の価値観持ち込むジジイが横行してて嫌だねぇ~って…艦船にフォトエッチング必須、パネルライン凹線必須、で最近はリベット必須!だって…。そういうヤツ。
本来プラモなんてものは『趣味なんだから本人が楽しんでりゃ良い』んで、外野が一々イチャモンくれんナよ!って(笑)。 結局ミリタリー系ファンの裾野が広がんない源泉になってるって自覚がないんだよな。この手のジジイは~って意見が一致の「三人会」でした。
そもそも模型やってる奴全員がさぁ~ヤフオク市場で完成品を高値で捌きたいわけでも承認欲求満たしたいわけでもねぇんだから…。どうして他人様の作品にPEパーツ使ってね~だの、リベット打たねぇ~だの云って腐すんだろうか? マウント取りたいって事? 理解に悩むよね?
私も殆どPEパーツとか使わんし、リベットなんて気が向いた時しかやんないけどダメなの? そりゃ使えればnabe3御大のRF-4みたいに凄い作品になるんだろうが、まだその域に達してねぇって自覚がある人はプラモやっちゃダメなんだろうか?
「わたしゃリベット打つ前に、もうちょっと他のことシッカリやっときたいんでさぁ~」って、悪いことなのかな?
「わたしゃリベット打つ前に、もうちょっと他のことシッカリやっときたいんでさぁ~」って、悪いことなのかな?
何というか悲劇なのは「その手の一見意識高い系ジジイの戯言」に付き合わされて、出来もしないリベット打ちやるのは良いが、マスキングヨレヨレ、筋彫りのササクレは未処理、塗面はユズ肌…じゃ~本末転倒ですよねぇ? 何しろ「コイツ楽しんで作ってねぇよな…」って作品見て丸分かりなのが痛々しいんだ…。そんな事続けてたら誰でもイヤになるよ、だから皆んな模型趣味から離れてくんじゃないかな? 模型テク自慢したいなら何も云わないで作品披露するだけでいいじゃん、nabe3御大だって「俺と同じことやれ!」なんて一言も言わないよ? 見りゃ解るんだもん…。秀でた作品仕上げる人って、何か人間が違うんだよなぁ…。って言ってるそばからSAがリベット・マニュアルとか…、模型誌も読み方間違えると「must be…」誤解されるよなぁ。
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で、フォレスタルの甲板に3000個以上の係止環打ってたテメェが何云ってんだとか突っ込まれそうだが、平面に縦横均等に穴穿つくらいやっとかないと…てかキットの凸モールドが「そもそも描写としてオカシイ」から直しただけで理由に合理性が伴う場合は良いんだよ。
20年4月からどこが変わったんだ?とスゴまれたら困るけど、ちょいちょい「でっかいF4J」の合間に弄っては居るんですよ。ブリッジなんか大分1986年以降(つまり最後のSLEP以降)に近づいてます。で最近手を入れたのは#1,#2CatのJBD2箇所。
キットはこの辺1955年の竣工時マンマでJBDプレートのモールドすら無く、単発Jetが主流だった頃の半回転引き込み式小型JBDの表現のままであるため放置は拙い…。当初スジボリ入れてお茶を濁すつもりで居たが、まぁ昨今の流行りでもあり、稼働状態にしてみようかと開口。底へ床板を敷き詰め2mm程窪ませた。スケール的に深過ぎるが、これは一次処理でして、後々「くの字型」の作動腕が出入りする穴6箇所を開けた底板を組み入れる予定。右舷側は半睡状態で馬鹿面して作業してた所為か、間違えてカタパルトラインに垂直に切ったケガキ線で開口してしまったシクジリの名残が伺えます(苦笑)。これはエポパテで埋めますが、正しくはD&Sの表紙写真で判る通り艦軸に直交し左舷エレベータの前部境界線と同期しています。この方が舷外にジェット噴流が逃げる角度となるんで都合が良いんだろう…。
一番手がかかりそうなのがブリッジ。舷側に拡張されまくったバルジの増設は目処が立ったのだが、今度はそこに乗せるデバイスの自作地獄である。幸いにしてAN/SPS-49レーダーの外観は把握したものの(まだ台座の外枠しか出来てませんが)、レーダ本体はその特異な形状から悩みの種…。資料が充実するのも考えものですな(笑)。上手く適切な省略をしつつそれっぽく再現て…艦船は慣れない故に課題山積です。
←課題といえば、70年代に入るか入らないかのタイミングで当初6本あったアレスターワイヤーと2箇所あったバリケードデバイスが、それぞれ4本、1箇所に減らされました。これらの改修ポイントもケアして置かなければならず、前出の写真を手がかりに間引くモノを特定中。まだ何もしてない画像を乗せるのは「本人備忘録」のためで、いやぁまぁ申し訳ない(苦笑)。バリケードは第4エレベータ近辺と全く位置が変わっちゃってるし、ワイヤーも間引くだけではバウンダリーが合わず…で全部削ぎ落として自作…という方向になりそうではあります…トホホ。
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『でっかいF-4J』は本体塗装工程に突入~!
この写真ではイマイチ判り辛いが、相変わらずの鏡面塗装をしてるため時間がかかってます。当然リベット打ちなんかやってたまるか!(笑)。
白サフを全面がけした後、今回ツギハギ+エポパテてんこ盛りという諸事情もあり、キズ消しもかねて一旦水研ぎでピッカピカにしてから本塗装してます。この工程だからリベットなんか打ってもしょうがないんですよ。リベット埋まるんで(笑)。
まぁ、ユズ肌塗面(あるいは#800の耐水ペーパ似塗面)でリベットビシバシを好むか? 鏡面ツルピカの仕上げを好むか?の選択だと当然後者を好む私なのでお許しを…。リベットビシバシ+ツルピカ鏡面が両立出来るようになるまで我慢してくんろ…ってことです→マウントジジイ様~なんて、本人全くやる気ないんですけどね(笑)。
ということで、今回はココまで。内容薄っすらで申し訳ない(テヘペロ)。
次回、基本塗装と「NAVY」&ナショナルスターまで貼り終えた『でっかいF-4J』で更新できたら良いなと…、ではでは。
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空母いいですねー👏
そうです、模型は各自自由に
作って楽しければ良いではないですか⁉︎
まぁ模型雑誌やブログを参考に
あくまでも向上心で色々やるも良しで
特に公の場であーだこーだ、人の作例にケチ?
つけたり、我がの作品をここはこーだ!
と押し付けがましくアピールしたり、、、
影響力あるので
いかがなもんかと(笑)
細部をごちゃごちゃ言いはる方が
多い中、まずは全体像のらしさ
でしょうに感銘し、このサイトを
閲覧しておる次第でおま(鶴光)